梅雨の似合うお寺・・・浄瑠璃寺へ
お寺の名前は創建時のご本尊、薬師仏の浄土である浄瑠璃世界からつけられました。
・・・・調べてみました。
澄みきった清浄な瑠璃の大地、東方はるかな仏教の世界のこと・・・・だそうです。
(つい、太字にする癖がついてしまいました・・・笑)
瑠璃(ラピス・ラズリ)も、 古代から特に循環器系や眼、皮膚などの病気に効果があるとか。 直感力を養い、災害を未然に防ぐ力もあり・・薬師如来とも関係がありそうですね。
琵琶や三味線、さらに操り人形とも結ばれて人形浄瑠璃となり、さかんに演じられたたところから、
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「このお寺ではまず、東の薬師仏に現世での苦悩の救済を願い、
振り返って池越しに、西の阿弥陀仏にお迎えを願うのが本来の礼拝の形」
振り返って池越しに、西の阿弥陀仏にお迎えを願うのが本来の礼拝の形」
・・・とパンフに書いてあります。
では・・・まず、三重の塔の薬師仏にご挨拶…
それから振り返って、・・池の向こうにある西の阿弥陀仏様を拝みます。
浄土の宝池をへだてて横長の阿弥陀堂が見えます。
九つの扉があり九体阿弥陀仏がまつられています。
この池、ちょうどカキツバタが見頃で、梅雨時の曇り空にも趣を添えています