乳酸菌発酵液作りと家庭菜園されてる方へ朗報

今日は前から興味があった乳酸菌発酵液作りました。

二通り作りました。

一つは絹さや先生から伝授された乳酸菌発酵液

白米は全然とぎ汁が濁らなかったので、なんとなく乳酸菌が少なさそう・・。

で、家の精米機で玄米を5分搗きにしました。 (ガ~!)

5分搗きはこんな感じです。炊くと白米とかわらない色になります。

食感も白米と変わりません。

玄米苦手な方、栄養の残っている5分搗き米や胚芽米にしませんか?

 

白濁したお米のとぎ汁2Lをペットボトルに入れます。

 

この中に乳酸菌たくさん入っていそうです。

後は塩20gを入れるだけ♪

 

初めての方へ

・<乳酸菌発酵液の作り方>

以下、絹さや先生の記事のコピーです

 

用意するもの:

2リットルのペットボトル

漏斗(なければ紙を巻くなどで工夫)

 

塩20グラム

砂糖60グラム(黒糖でも白砂糖でも)

お米の研ぎ汁約2リットル

*水は水道水ではなく浄水がおすすめ

 

お米を研いで、その研ぎ汁をペットボトルに入れて、塩を入れます(口まで満タンにしないで下さい!上記画像の右上のボトルくらいが目安)

一回に炊くお米の量はご家庭により様々だと思いますが、どの量でも大丈夫です🎵研ぎ汁が濃いほど栄養素と微生物が多く含まれているので、早く発酵が進みます(我が家の場合は、いつも一回2合です)

口をしっかり閉めて少し振って攪拌します。あたたかめなところに置いておきます

翌日くらいから、二酸化炭素が発生してくるので、1日最低1回は口を開け閉めして空気を抜き、上下に少し振って攪拌します(開けるたびにプシュとガスが出るようになります。うちの場合は気温の低い冬場でも、翌日からプシュとなります)

2〜3日後に砂糖を投入します

*************************************

もう一つは元祖飯山一郎先生の玄米発酵乳酸菌

これはコメント欄で教えていただいた飯山一郎先生のブログ記事から・・・

 

玄米乳酸菌づくりのレシピは…、
【材料】 2リットルのペットボトル、玄米1合、
     黒砂糖(3%、60g)、粗塩(1%、20g)、
ミネラル水

・ 黒砂糖は、お湯で溶かしてからペットボトルに入れる。
・ 玄米は、洗わないで入れ、取り出さず入れたまま。
・ 黒砂糖、玄米、粗塩、水を入れたペットボトルは、毎日よく振って、
 暖かい場所におく。(日光が当たっても大丈夫。)
・ すると、早ければ3日、遅くとも5日くらいで pH3.5 位になる。
  酸っぱくなったら成功! 「これを「酸っぱいは成功のモト」と言う。

・ 納豆菌が多く付着した玄米からつくった乳酸菌液は臭くなる。
  その場合は、柑橘類(レモンなど)の絞り汁を混ぜる。

・ 酸っぱくなった玄米乳酸菌は、毎日半分の量を飲んだり、
  豆乳ヨーグルトをつくったりする。

・ 半分に減ったペットボトルには、ミネラル水か米とぎ汁を入れ、
  入れた量の3%の黒砂糖と、1%の粗塩を継ぎ足す。

・ そうすれば、毎日1リットルの玄米乳酸菌が使用できる。

・ 玄米乳酸菌液は毎日よく振れば、2~3ヶ月はもつ。

・ そうして、10リットルほど溜まったら浴槽に入れ、乳酸菌風呂。

・ 100リットル位の乳酸菌液をつくったら、新玄米と交換する。

・ 古い玄米には塩をふり、カビが生えないようにタッパーに満杯に
  入れておけば、保存食になる。(4~5年はもつ。)

・ 古い玄米はナマのまま良く噛んで食べて、仙人になっても良い。←笑

 

右が飯山先生の玄米発酵乳酸菌液 黒糖入ってるので真っ黒。

左は絹さや先生ご指導のコメのとぎ汁で作った乳酸菌発酵液

 

 

前置き長くなりましたが・・

その記事の前にすごいこと書いてありました!

 

なんと、乳酸菌液をたっぷりまいた土壌は発酵してふかふかで、農作物も腐らないという話。

家庭菜園で野菜を育てられている方、乳酸菌発酵液作って試してみられませんか?

ひげ農園のミィさんが「乳酸菌液を畑に撒きたい!」と言われたのはさすがの慧眼!

ミィさんの畑が乳酸菌でふかふかになるのが楽しみです^^

 

私も水やりに乳酸菌発酵液を薄めて使ってみようと思ってます。

微生物いっぱいのふかふか土壌になるので、野菜だけではなく、薔薇やお花にも有効なんだそうです。(下の方に記事を貼ってあります)

みなさんもいかがですか?

 

貼り付け開始~♪

 

先日、鷲は 『奇跡のカボチャ』という文章を書いた。庭の片隅に忘れ置かれたカボチャが何ヶ月も腐らなかった話である。

本日は、納屋に投げておいたサツマイモが10ヶ月経っても腐らなかった!という話。

このサツマイモは、志布志市で乳酸菌農業を広めている丸山一市議の畑で穫れたイモだ。

丸山一市議は、イモ畑に乳酸菌液をタップリ散布する。化成肥料や化学農薬は使わない。

だから、丸山さんのイモ畑の土壌は発酵していてフカフカだ。

丸山さんの畑で出来たサツマイモは、だから、腐らない。何年放っておいても腐らない。

何ヶ月も放っておいたイモは、糖度がグーンと上がり、とっても甘い。

 


昨今の農作物は日持ちが悪くて、すぐに腐ってしまう。

ところが乳酸菌を散布した農地で育った農作物は、日持ちが良く、何ヶ月も腐らない。この理由は、乳酸菌が腐敗菌を駆除してしまうからだ。

稲(イネ)の種は籾(モミ)で、籾殻(モミガラ)を外せば玄米。籾(モミ)や玄米は、何年も何十年も何百年も腐らず、土中に入れれば発芽する。これが玄米(=イネの種)の特性だ。

大賀博士が発見した蓮(ハス)の種は、2千年~3千年前の種だった。この古代のハスの種を大賀博士は発芽させた。ハスの花も咲かせた。

種(タネ)は、何千年経っても発芽する。これが植物の特性だ。生命保存の法則だ。

種(タネ)が何千年も生きているのは、腐敗しないからだ。腐敗しない理由は…、タネに付着した乳酸菌が腐敗菌を駆除するからだ。

理屈は簡単である。腐敗を防ぐ発酵菌(乳酸菌)の存在だ。

農地の土壌中に腐敗菌が多いと、農作物は腐敗する。発酵菌(乳酸菌)が多いと、農作物は見事に大きく生育し、腐らない。収穫量も激増する。

牛~ (注:もう~)「何とか農法」などにカネを払う必要はない。

乳酸菌を農地に散布する。これだけで農業は成功するのだ。

いま、乳酸菌を自宅で培養し、自分の健康や農作物の生育に活用する人が増えている。この技術と技能は、もっと熟練させれば、世界に通用する。

乳酸菌培養の技能者は、世界に羽ばたいてほしい。海外に雄飛して、乳酸菌を農地に散布しまくって欲しい。現地の人たちに喜ばれるぞ!

・・・・飯山 一郎

もう一つこんな記事もありました。

乳酸菌で土づくり - ゆっくり家庭菜園 (biseibutsu-no-chikara.jp)

ご参考に。

 

畑だけでなく、薔薇などの花壇にも・・。基本は同じく乳酸菌発酵液です。

微生物たっぷりの良い土づくりができるのですね!

 

百寿者と一緒の暮らし (exblog.jp)