やっと・・・・ゴールド免許になりました!\(^o^)/

今日は警察署に免許の更新に行きました。
 
警察署でOKと言うことは・・・うふふ^^
 
ようやくゴールドになったのです!ばんざ~い!
 
イメージ 1
念願のゴールド免許。 
 
子どもたちにも知らせなくっちゃ・・!
 
私の運転は、事故こそしませんでしたが、昔から武勇伝がいっぱい・・。
伝説を3つほど・・披露します。
 
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その1 坂道発進で後ろ向きにすべる
 
やっと自分専用の軽自動車を買った頃、嬉しくて、子どもたちを乗せてあちこちにドライブ。
 
怖い者知らずの子どもたち、というより無条件で母親を信頼していてくれたんでしょう。
 
その日も「お花見は車に乗っていきたい。」と言い出しました。
 
桜の名所の一つ、H公園は山の中にあります。
坂道が急なことを思い出し、車ではちょっと自信がなかった私。
 
「お母さんの運転では危なくて、生きて帰れないかもしれないよ。電車にしよう。」
 
・・・なのに、「死んでも良いから車に乗りたい~!」という子どもたち。
 
そこまで言うなら・・と、運を天に任せて?車で出発。
 
しかし・・山道は急勾配。私の車はオートマではなくマニュアル車
 
頂上付近で得意のクラッチのつなぎに失敗して、
・・後ろ向きに車がどんどん滑り始めます・・。
ずるずる・・・。
「うわぁ~!」
ずるずる・・・・。
「怖い~!」
子どもたち、その度に悲鳴です!「ひぇ~!」「怖い~。」「死ぬよ~!」
 
内心焦りながらも
「死んでもいいから車で行く!って言わなかった~??」と開き直る私。
すると、子どもたち・・
「死んでもいいけど、怖いのは嫌だ~!」 (爆)
(そうだよね~。怖いのは嫌だよね・・。)
 
行きで、さんざん怖い思いをした子どもたち、
「帰りは電車で帰りたい」と言いだしました。
 
母親としても、子どもたちに怖い思いはさせたくない・・。
 
そこで車は公園の駐車場に置いて、私は子どもたちの手を引いて、電車で帰ったのでした。(笑)もちろん翌日、車は取りに行ったのですが、この失敗で、私の運転の信用はがた落ち・・・。
 
それでも懲りずに、車に乗ってくれた子どもたち。ありがとね~。
 
  その2 駐車場を忘れる・・
 
ATCセンターの催しに子どもたちを連れて行った時のこと、
広い駐車場のどこに車を置いたのか忘れてしまいました。
 
置いた場所に、車がないのです。
お母さんの顔は真っ青!頭の中は真っ白!
「どうしよう~。」
 
するとお兄ちゃんが「誰が車を見つけるの早いか?競争しよ~よ。」
と言い出しました。
子どもの発想ってすごい!何でもゲームにしてしまうのです。
 
そして弟とあちこち駆け回ってきて報告!
「お母さん、ここでなくてもう一つ、別の駐車場があるんじゃないの?」と一言。
そう言われてみればそうでした。
なんてそそっかしい母親!
どっちが親か分かりません。
言われたとおり、もう一つ別の駐車場があったのでした。(ホッ。)
「あ、み~つけた!僕一番!」
子どもたちの存在、ありがたかったです。
ありがとう。お兄ちゃん。
 
その3  道を間違える
 
おまけにその日は、駐車場での車探しで遅くなり、約束の都心の大きなプールに出かけるのも遅くなりました。
「ごめんね~。お父さんには夕方、帰るって言ってるから、1時間くらいしか入れないよ。」
「大丈夫!学校の授業でもプールは1時間って決まってるから!」と、子どもたち。短い時間も気にせずに、楽しんでくれました。
 
 でも、私の運転、はじめて来た道は、帰り道がわからない・・・。
今と違ってナビもなく、方向音痴ですから、道を間違えても気付かずに走り続けます。
 
後ろの席が騒がしい・・。
「この建物、さっきもあったで~。」
「お母さん。この景色見るの二度目だよ~。」
 
はっと気がつく私。
「ごめんごめん。道、間違えて・・、もどってしまっているね!」
 
すると、今度は
「いいで~♪お母さん。僕たちこの景色、もう一度見たかってん!なぁ~!」
「うん、二回見たいと思ってたんや~」
 
おやおや・・、親が落ち込まないように、この気遣い・・!
 
「ありがとう。これから戻るから 3回見てね~。」
「あ、3回は見てもいいけど、4回目は、きっと見飽きると思うで~。」(笑)
 
この日は一人で走っていたら、失敗の連続で、きっと落ち込みっぱなしの一日だったと思うのに、子どもたちに助けられて、ちょっと幸福な気持ちになりました。
 
子どもって優しい。 
子どもたちでなければ、こんなこと言ってくれなかっただろうと思います
 
いつも運動神経抜群だった夫からは、
一度で道を覚えない!ブレーキが遅い!と、色々厳しい注文が・・。
 
こんな鈍くさい母親の運転に、こわごわ・・・だけど、いつも喜んで??車に乗ってくれた健気な子どもたちでした。
 
そんな私が、ゴールド免許??
 
昔のドジな思い出が色々あるせいで 、「ゴールド」が、ちょっと面はゆい私です。
 
やっとゴールドになったよ。
これで、ちょっとはお母さんの運転も信用してもらえるかな~。
 
 
 
今は、息子たちも免許を持って、あちこち車で出かけます。
運転はもちろん息子たちの方が上手。
 
晴れてゴールド免許を持ったお母さんが、子どもたちを乗せることは、
もう、ないかもしれません。
 
ゴールド免許はもちろん嬉しい・・。   
でも、下手な運転につきあってくれた子どもたちとの思い出の方が、
私にはきらっと輝く「ゴールド」です。
 
Aちゃん、Tちゃん・・ありがとね!!