たね蒔きジャーナル

まずぜひみていただきたい番組のお知らせです

◆5月11日(金)毎日放送VOICE 「国旗国家」関連の特集)
関西テレビ5月19日(土)AM9:55「文楽のゆくえ」
◆5月13日(日)NHKETV特集「テレビが見つめた沖縄」

5/10(木)

 永岡です、毎日放送ラジオのたね蒔きジャーナル、今日は千葉猛さんの司会、毎日新聞大阪本社論説委員の二木一夫さんの案内で放送されました。

 原発のニュース、電力需給、関電で19%他の不足と予測がまとまり、節電目標があり、関電管内は企業の電力制限令が必要か検討すると言うことです。政府は大飯が動けば不足はないと今頃言っています。
二木さん、数字合わせは見事(再稼働したら合うと言うこと)、関電は大飯再稼働でも不足すると言っていたのに、揚水発電の量が政府の試算で増えて、今まで何%不足と発表のたびに数字が変わり、半ば脅しになった、国は再稼働したいことが透けて見えたと言われました。数字が小出しに出て、変わると不信感が出るのです。需給のための再稼働だと、安全性が忘れられているのです。

 そして、小出先生のお話、リスナーの質問が殺到しており、神奈川の方より、原発再稼働の理由に、再稼働しなくても使用済み燃料があり危険だと言い、これについて.何を言っているのか分からないが、膨大な使用済み燃料があり処理不能で困っている、「すぐにやめるべき」原発を続けると、さらに毒物が増えるからやってはいけないのです
廃棄物処理は不明で、トイレのないマンションと言われていたのです。

 千葉のリスナーより、清掃会社にいて、環境庁の除染を受講して、閾値とあり、100ミリシーベルト以下だと健康に関係ないと言い、頭が混乱した。大したことないのなら除染はいらないと思うのですが、これについて、
国は放射線被曝が低線量なら大したことはないと思わせたくてやっているものであり、放射線にはどんなに微量でも危険であり、100ミリシーベルト以下でも危険で、何とか除染で被曝を減らさないといけない。被曝したら危険と覚悟しないといけないのです。
閾値はけしからんと小出先生言われて、100ミリならガンや白血病が増えるのです
二木さん、除染は講習会でいいか?について、本当はいけない。放射線従事者になり、年間20ミリの被曝になり、放射線の性質、被曝を避ける方法を教えないといけない。
時間がないから質問なしは言語道断なのです。

 大阪のリスナーより、ウクライナの政府機関より、チェルノブイリ30km圏内を永遠に立ち居入り禁止で、ここの放射線量についての質問で、小出先生分からないが、チェルノブイリだと1平方メートル60万ベクレルを避難させており、1万平方キロになる。その1/10であり、160~200万ベクレルの汚染と思われるのです。
しかし1000平方キロでも東京より大きく、チェルノブイリだと無人にされたのです。
福島の1万平方キロは、福島の東半分、栃木、宮城、東京の一部が管理区域で、2万平方キロで、日本政府はそこを無人に出来ないからと住まわせているのです。26年前の事故でもその状況で、改めて発表する意図は、少なくとも1万平方キロは無人になり、1000平方キロは永遠=残りの9000には戻すが、相当大変(ライフラインなし、被曝あり、故郷と思っていた人は死んでいる)、戻りたいと思う人はいないと思われるのです。
今日はリスナーの質問特集をお届けいたしました。