再度 震災ガレキ広域処理問題を考える

URL: http://blogs.yahoo.co.jp/catch_25japan/53228598.html様より転載させていただきました。
 
再び震災ガレキの広域処理について、何故問題なのか、何故反対するのか
非常に論理的で科学的で、明解で説得力のある秀逸ブログがあることに気づきました
青山貞一早稲田大学教授の参議院議員会館102号会議室でおこなった学習会の模様が動画になって、You tubeとUSTREAMでみられます。


何故、青山貞一先生のこの学習会の内容が説得力をもっているかは、

現地に行ったこともないにもかかわらず、権威を笠に御託を並べてたれるお偉い学者先生とは異なり、
自ら現地に隈なく足を運び、審らかに調査し、調査の結果に基づいた科学的知見から、見解を出しておられる。
科学者としてだけではなく、環境行政にも詳しいバックグラウンドをお持ちの方である。
法律的な問題については、相談相手となるべき知己友人の弁護士が周囲に沢山おもちである
これらの現地の調査の費用などは、どんな団体や企業からもうけておらず、独立し、自前でやっておられる。
参議院議員会館での学習会なども、報酬などは受けておられない。

何よりも、感心するのは、問題点の挙げ方、その問題点についての根拠等、一部専門的なところがあるが、殆どの内容が、わたし達素人にも非常に理解し易く、しかも、限られた時間内で、淀みなく話が進められており、話題が重複したりせず、無駄や無理がない。即ち、話したいことが、すべて自分の頭の中に、自家薬籠中の物となっている。頭脳明晰であればこそできる業だと思う。

多くの人に知ってもらいたくて当ブログで紹介するものです。


◆青山貞一:今、もう一度考える災害がれき広域処理(参院議員会館You Tube
◆青山貞一:今、もう一度考える災害がれき広域処理(参院議員会館USTREAM
でもみることができます。

がれき広域処理問題では、まともな ­情報提供、議論がないまま、国会議員全員が昨年夏に瓦礫特措法の ­賛同し、その後、環境省がマスコミに巨額を投入し、科学的根拠が ­薄弱かつ地方自治を蹂躙する施策を「絆」、「協力」などの心情、 ­情緒に訴える形で広め、まともな議論、反対が出来ない雰囲気をつ ­くりました
しかし、現実には私たちが現場を歩き、多面的に調査した結果
環­境省の政策、施策はきわめて杜撰、拙速なだけでなく、背後に多く ­の利権、権益や権限の拡大など、とかくありがちな省庁の焼け太り ­の構図が見えてきました。ぜひ、多くの国民に見ていただけばと思­います。
青山貞一
 

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青山貞一先生のブログ 
blog.livedoor.jp/aoyama211111/

2012年5月27日、ここ数ヶ月、日本中で大きな社会問題となっている宮城県岩手県で発生した震災がれきの広域処理問題について「今、もう一度考える災害がれき広域処理」と題する議員学習会を参議院議員会館102号会議室で行いました。

 当日は国会議員、都道府県議員、市町村議員約100名で満席となりました。
 以下は当日行った講演の You Tube と USTREAM  動画である。使ったパワーポイント120枚のすべてを動画に埋め込んで編集したので、全内容が画面で確認できる。

◆青山貞一:今、もう一度考える災害がれき広域処理(参院議員会館You Tube
 
◆青山貞一:今、もう一度考える災害がれき広域処理(参院議員会館USTREAM

   さらに以下は、2012年5月21日に行った池田こみち、奈須りえ、青山貞一の3人による第2回目の「がれき広域処理問題緊急座談会」のノーカッ ト動画です。併せてご覧ください。
 
◆池田・奈須・青山:がれき広域処理問題 緊急座談会(2) You Tube