3年以内に動かせる原発はすべて動かし、TPP参加まで匂わす

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原発ルネッサンスの推進…それは日本の滅びの道
3年以内に動かせる原発はすべて動かし、TPP参加まで匂わす

この選挙は、ウォール街とマスメディアと日本の多国籍企業の強固な連携による“束の間の”勝利となって結実したようです。

そして、対日工作機関である戦略国際問題研究所CSISと核ミサイル財団の異名をとるヘリテージ財団による日本の愚かな政治家のマインド・コントロールが功を奏した結果でした。

何より、不自然な北朝鮮のミサイル発射、そしてそれに同期するように中国国家海洋局の警戒機が尖閣を領空侵犯。
そして、日本の右傾化を煽るアメリカの戦略コンサルタントたち。

それを、アメリカからの情報だけで新聞記事にする日本の大マスコミ。

金で買収されたも同然の駄文屋と電波屋が、戦争の危機を煽り、日本の軍事政権化を推し進めているのですが、それさえ自覚できないのですから悲惨です。

大マスコミの人々は、自分たちの行く末さえわからずに、選挙運動期間中は、国民にまったくといっていいほど必要な情報を出さず、政策論争のはずが、タレントの人気投票同然の劇場選挙に変えてしまったのです。

何より、党首討論(11月14日)の前日から猛烈な買いが入った日経225。
14日のオープニングベルから日経平均株価は爆上げの連騰でした。

13日と26日の移動平均線から大きく乖離し、まだ上に行きそうな勢い。

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2012年12月14日日経平均チャート

今の地合で、安倍晋三建設国債増発による上げ潮路線の表明だけで、これだけ先物に買いが続くとは考えにくい。
まるでウォール街ヘッジファンドが一斉に入っているのです。

一方、日本の個人投資家たちは、原発推進党に票を入れて塩漬け株を売り抜けるチャンスをつくろうと躍起になっているようです。

どうしても、「原発を推進する」安倍政権の誕生を計画的に仕組んだ連中の影がちらついて仕方がないのです。

驚いたことに、今回の選挙で首の皮一枚でつながった民主党の残党たちは、「造反はすべて追い払った。これで野党として、存分に力を発揮できるぞ」と、むしろ晴れ晴れした表情になっているのには驚きました。

菅直人が落選し、野田佳彦が辞任会見。
これで民主党は、ガレキ大明神・細野豪志を党首に据えて、お気楽な永遠野党になれる。おめでとう。

しかし、なんと、あのエタ野が当選とは、これまた驚きました。
東北、関東の数千万人を被曝させた史上最悪の極悪人が、のうのうとこれからも赤絨毯の上を歩くというのです。

福島の被曝者、甲状腺に異常が出た子供たちも「なかったことにしてしまえ」ということです。

維新の黒い“太陽の季節”は、終始、顔面紅潮。「ひょっとしたら、俺が総理大臣か」と、儚い望みにしがみつく老醜には、嘔吐をこらえるだけでせいいっぱいです。

さっそく、橋の下の坊やは、マシンガンのように自説をまくし立て、早くも天狗になっているようです。

とにかく面白いのは、脱原発、反原発の声を高く上げた政党ほど当選者が少ない、という現実。まるで秤で計ったかのような結果です。

脱原発菅直人が““僅差””で落選。
当然、人々の予想では落選するものとばかり思っていたエタ野幸男が当選。
そして、福島の人を見殺しにして要領よく立ち回った細野豪志ら、経済産業省IAEAの奴隷たちが当選とは、これいかに。

一方の自民党はといえば、経産相時代に、「福島第一原発津波に襲われて電源喪失する危険性」を指摘されていたのに、これを無視した甘利明
彼は、それを指摘したテレビ東京の報道に「日本なんてどうなったっていいんだ!」という暴言を吐いた男です。

さら、不要な原発をどんどん造り続けてきた張本人でありながら、「(原発事故を起こして)反省しても仕方がない」と言い放った通産省(現経済産業省)出身の細田博之

そして、「原発を輸出しないなんて、もったいない」と国会答弁で原発輸出を進めるべきだと言った小池百合子

このゴミ議員たちは、みんな当選です。ゴミほど当選。

後で調べてみれば分かるでしょう。
原発推進を明確に表明したり、IAEAの犬になって国民を被曝させた議員は、軒並み、当選しているのです。

これが、イカサマ選挙でなくして何と言おうか。

安倍晋三は、原発政策については「結論を出すのは10年後」と、ファジーな意思表示してとぼけてきました。

それどころか、原発に反対している『という』昭恵夫人まで出してきて、いかにも安倍晋三原発推進を苦悩のうちに決めたかのようにマスコミを使って好印象を与えたり…。
権力を握るためには何でもやるという自民党の遺伝子は健在です。

小泉郵政選挙では、「B層」で国民を見事にマインド・コントロールした世耕弘成ですが、今回の安倍のデコレーションも、彼でしょう。
彼は、アメリカの広告代理店で、洗脳やマインド・コントロールの手法をみっちり仕込まれた男ですから。

世耕弘成近畿大学の理事長を務めており、核フリーク、安倍晋三も、近畿大学の研究用原子炉を訪れています

リンク先の写真手前(左側の後ろ向き)の男は、去年の3月下旬、福島第一原発から放射能がもくもく出ているのに、ミヤネ屋にレギュラーのごとく出演し、「ホウレンソウはどんどん食べてください」と言っていた伊藤哲夫です。

原発については態度をはっきりさせていなかった安倍ですが、日商会会頭には「(原発を)3年以内に稼動できる所はしていくことは明確」と原発推進を宣言しているばかりか、TPP参加も臭わしているのです。

医療についても、投票日直前になって、政権公約で「統合医療の推進」をこっそり明記。
これは国民皆保険を廃止して混合診療をにおわすものです
つまり、TPP参加の意思表示と捉えるほうが無理がないでしょう。

安倍の、一見すると真面目そうな所作に多くの人たちは騙されるのですが、中国、韓国では「二面性総理」と言われています。言うこととやることが違う、という意味で彼らはそう言っているのです。

これから、それが証明されれば、日本の有権者のほうが、中国人や韓国人よりお馬鹿さんだということです。

国際原子力マフィアの下請けとなって、原発ルネッサンスを推進しようとしている日本の政府、そして安倍・自民

これは、12月10日、IWJを主宰している岩上安身氏がレギュラー出演しているラジオ番組に、吉本のおしどりマコさん夫婦を招いたときの動画です。

文化放送 夕やけてらちゃん 12月10日 放送



1時間05分12秒ごろから

おしどりマコさん:
私この間、先月の頭にOECDNEAの会議に取材しに行ってきたんですよ。
…中略

「世界は原発事故があっても、まだまだ原子力は作る。
これからアフリカに原子力を作っていきたいんだ。

アフリカにも中国にも韓国にも、もう50以上原子力を造るという前提があるので、福島の原発事故を早く抑え込んでしまって、除染をして住民が汚染を受け入れることを発信しないといけないんだ。
それを踏まえて記事に書いてくださいね」と言われたんですよ。

岩上安身氏:
だれに?

おしどりマコさん:
国立保健科学医療院の研究員のヤマグチさん。

住民が汚染を受け入れることを発信しないといけない」…。

だから、細野豪志は、IAEAの指示通り、不可能な除染に膨大な税金を投入するべきだと主張し、まだ福島第一原発からは、もくもくと放射性物質が出ているのに、住民の帰還を促していたわけです。

自分の政治生命をつなぐために。「人殺し」という言葉が、とても似合う男です。
これについて、詳しくは「アフリカに原子力を推進するために、福島原発事故の汚染を住民が受け入れることが必要」という OECD/NEAアジア会議の件」をお読みください。


結論から言いましょう。

日本の政府、特に内閣府原発継続を強く働きかけているのは、フランスの原子力マフィアです。
アレバに関係があります。

原発を継続させるために技術面でプレッシャーをかけているのはアメリカの原子力マフィアです。
日本はアメリカと原子力協定を結んでしまっているからです。

特に、ここのところ、フランスの原子力マフィアは、エージェントを日本に送り込んで、「福島エートス」運動を展開しています。

彼らの中には、日本の使い物にならない四流研究者がいて、その人間も、福島の被災者にエートス運動を「教化」している連中も、すべて偽名を使っているのです。
この運動は、内閣府が絡んでいる公的な活動でありながら、なんと暗く陰湿で不気味なカルトだろう。

つまり、国立保健科学医療院の研究員が、
福島の原発事故を早く抑え込んでしまって、除染をして住民が汚染を受け入れることを発信しないといけないんだ
と言ったように、「福島エートスとは、被曝者である福島の人々が、自ら進んで放射能の環境の中で生活することを選んだ、という事実を作って、それを世界に発信するための活動」のことです。

彼らは、フランスの原子力ムラの奴隷であり、すでに魂は抜け殻です。