橋下謝罪会見のドサクサに紛れて、関西電力が高浜原発を皮切りとした「原発再稼働」の加速を明言
2013年05月28日06:10
まさに”ドサクサ紛れ”とはこの事であろう。
本日(5/27)、橋下徹慰安婦発言問題に関する”謝罪劇”がおこなわれ、案の定、大手マスゴミにてこの模様が大々的に報じられているが、その騒動のドサクサに紛れるかのように、関電・八木社長が原発の”新安全基準”が示される7月での「高浜原発再稼働」申請を行なうことを明言したのである。
しかも、今春の電気料金値上げ申請の際に、既に高浜原発3・4号機の運転再開が盛り込まれているというのであるから呆れた話である。
さらには、茨城県東海村の「JーPARC」にて放射能漏れ事故が発生し、30人もの研究者らが被曝したうえ、1日以上これを公表しないという相変わらずの”原発利権ムラ”の情報隠蔽体質が露呈したばかりというこのタイミングにて「高浜再稼動」を堂々公言するのであるから、我々国民は完全に舐められていると言ってよいであろう。
(ここは本来、怒るところであるが、多くの国民は本当にわかっているのであろうか?)
(ここは本来、怒るところであるが、多くの国民は本当にわかっているのであろうか?)
よく考えてみて欲しい。
フクシマ原発が一向に収束の兆しすら見えない中で、今回、茨城県東海村にて放射能漏れ事故が発生したが、1日以上その事実を隠蔽し、その後も”事の真相”を小出しにしか出さないという姑息な対応からわかるように、原発ムラの住人どもは「フクシマ」という未曾有の放射能漏れ事故を引き起こして尚、全く反省などしていないのである。
即ち、以前より本ブログにて指摘している「年内での連鎖的・加速的な原発再稼動」を堂々と宣言しているのである。