お知らせ「世紀を刻んだ歌・花はどこへいった~静かなる祈りの反戦歌/日本の青空シリーズ第三作 映画「渡されたバトン~さよなら原発~」
これまでに何度も再放送された番組『世紀を刻んだ歌・花はどこへ行った~静かな祈りの反戦歌~」が、視聴者からの要望に応えて、この度再放送されることになりました。
★番組名
<プレミアムアーカイブス>
ハイビジョンスペシャル
世紀を刻んだ歌・花はどこへいった~静かなる反戦歌~
★放送局
NHKBSプレミアム
2013年6月5日(水)
深夜24時45分~26時15分
★取材
宮田幸子
根岸 弓
★プロデューサー
西野 肇
共同制作 テレコムスタッフ
NHKエンタープライズ21
*ATP(全日本テレビ番組製作者連盟)賞2001グランプリ
http://www.cinema-indies.co.jp/images/common/spacer.gif 「いのちの山河」につづく「日本の青空」シリーズ 第3弾 製作運動開始! 昨年 3月11日に発生した東日本大震災。
あまりにも多くの尊い命と生活が奪われ、いまだ多くの被災者が不自由な生活を余儀なくされています。
とりわけ、東京電力福島第一原発の大事故は海と大地と空に放射能を撒き散らし、多くの人々が被曝を強いられ、いまだ収束しない原発は、福島をはじめ放射能に苦しめられ家族が引き裂かれる過酷な現実、いのちへの脅威をあたえ続けています。
私たちは「日本の青空」「いのちの山河~日本の青空Ⅱ」の製作・上映運動を全国の皆様と展開してまいりました。そして「日本の青空Ⅲ」を企画しようという矢先、この原発事故がおきました。
原子力発電所の‘爆発’‘メルトダウン’という未曾有の大惨事、「安全神話」の崩壊にも関わらず政府や電力会社は本当の情報を流そうとしません。その顔色を伺いながらのマスコミ報道も、さらなる放射能被害を拡大させています。
いったい、“いのち”より優先させるものがあってよいのでしょうか?
この状況に、私たちにしかつくれない原発の是非を問える劇映画を企画製作しようと決意しました。
本映画は、全国で初めて住民投票で「原発建設NO!」を選択した新潟県巻町(現新潟市)が舞台です。投票率88.3%。推進派も反対派もみんなで投票した住民投票がなぜ実現できたのか。
史実に基づき、巻町民の住民投票に至るまでの紆余曲折、波乱に満ちた様々なドラマを、ある家族の視点を中心に描いていきます。
http://www.cinema-indies.co.jp/images/aozora3/greeting/img01.jpg
【巻原発予定地だった角海浜】
http://www.cinema-indies.co.jp/images/aozora3/greeting/img02.jpg 「原発のない未来を子どもだちに」
【住民投票記念碑】地震はなくせない でも 原発はなくせる!
この小さな地震国に原発が54基。世界は脱原発に急速に向かっています。
‘映画の力’が原発の是非を問う運動や問題を考える一助となることと信じ、あきらめず
ご賛同、ご協力いただける皆様と共に、希望をもって原発のない平和な未来を残しましょう!
2012年2月 映画「日本の青空Ⅲ」製作委員会