映画「日本一幸せな従業員を作る!ホテルアソシア名古屋ターミナルの挑戦」

日本一幸せな従業員を作る!ホテルアソシア名古屋ターミナルの挑戦

SUEさんから紹介された「日本一幸せな従業員を作る」…という話題の映画を観てきました。

字幕も付いているので、聴覚障害者でも内容がわかるようになっています。その前に柴田秋雄のホテル再生物語という本も読んでいたのですが、どちらも感動で、涙がぽろぽろ。。。。
今日、友人にストーリーを話しながら、また涙腺が緩んでしまいました。
 
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バブル崩壊後、4期連続の赤字に転落。従業員のやる気もすっかり失せてしまった名古屋駅前のホテルアソシアに元国鉄組合の役員を務めた柴田秋雄さんが出向、再建に取り組むことになった。
 
いかにして赤字ホテルを甦らせるか?

…普通はリストラやコストのかかるサービス縮減などが考えられる。
しかし、柴田さんは従業員を大事にすることで、なんと赤字ホテルの汚名を返上したのだ。
 
キーワードは優しさ」です
 
黒字にすることよりも、まずは従業員を幸せにするのが企業の務め
・・と、従業員が誇りと自信を持って仕事に取り組めるように、教育や環境の見直しに力を入れる・・
 
*従業員の誕生会、
*良いところを見つけて表彰する、
*誇りを持って仕事が出来るようにと食堂の板前さんには、立派な   檜のまな板と包丁をプレゼント!
*経営理念も従業員全員が参加して考え、みんなで合宿して夢を語  り合う・・・・
 
いつしかこのホテルの授業員は柴田さんを中心とする温かい大家族のようになってしまうのです。
 
そして・・・ 柴田さんの従業員への優しさは、従業員だけでなく、お客様への接客に活かされ、その輪はどんどん広がっていきます。
 
「こんな温かいホテルははじめて・・。」
 
幸せな従業員たちがつくるホテルアソシア名古屋駅前ターミナルは、
その優しさと真心でお客さまの心をしっかりと掴んだのでした。
 
柴田さんと幸せな従業員たちの仕事ぶりを紹介してくれる感動のドキュメンタリー映画です。
 
 
まだご覧になっていない方は是非・・ネットで検索してみてください。
 
映画を見られなくても、本もお勧めです。
 
 
 
テーマ:<応援告知>
http://stat.ameba.jp/user_images/20140306/16/genkispace/a4/1b/j/o0400027612866864102.jpg

 
 
 
 
 
 ただ、残念ながら、この映画に登場する「ホテルアソシア名古屋ターミナル」は、建て替えのため、2010年9月30日に営業を終了し,名古屋ターミナルホテル株式会社は同日付で解散
、同年12月31日付で清算終了して完全消滅しました。

柴田さんは現在、講演の仕事もされています。
 
http://www.sbrain.co.jp/design/images/mark1.gif提供する価値・伝えたい事
あなたの会社の社員の方々は仕事に対して喜びをもって働いていますか?
あなたの家族は、温かな優しさで満ちた日々を過ごされていますか?
そして、あなた自身が仕事に喜びを感じ、毎朝、「今日もやるぞ!」という意気込みで目覚められていらっしゃいますか?
経営者の意識が変われば、行動が変わります。「日本一幸せな従業員をつくる!」を使命とし、講演をしています。
http://www.sbrain.co.jp/design/images/mark1.gif内容
順風満帆な経営を続けていたJR名古屋駅前にある「ホテルアソシア名古屋ターミナル」が赤字に転落。
青息吐息のホテルを生き返らせたのは、旧国鉄労働組合委員長でホテルの総支配人になった柴田秋雄の大家族主義によるリーダーシップだった。  
生まれ変わるために何をしたのか。「優しい心」がすべての原点。失敗から逃げていては何も生まれ変われない――など、柴田秋雄の人間味溢れる「物の見方・考え方」が胸打つ。

「すべての源泉は人である」                  

残る者にも去っていく者にも必要な意識改革   
「自立」と「自律」を身につける体験教育     
みんなでつくる「経営理念」には命がある       
いちばん大事なのは、従業員を幸せにすること   
つらいときには思い切ってフレームを変える   
集中豪雨で試された「優しさ」の実践      
オールヌード経営から生まれる信頼と絆     
4期赤字から7期連続黒字経営へのスタートを切る 
「8勝7敗で行こう!」たとえ失敗しても構わない 

「日本一幸せな従業員をつくる」            

目標を高く掲げなければ存在感は示せない     
優しい心は「優しさの体験」から生まれる    
自ら近づいていかなければ従業員との距離は縮まらない
人との結びつきは組織の力では生まれてこない   
「夢ありがとう賞」は、従業員の頑張りを見ていた証し
日ごろの優しい心が素晴らしいサービスを生む   
従業員の情熱やスキルの価値を見誤るな      
二割の意識を変えれば組織は大きく動く      
物事の成否は能力の差ではなく熱意の差で決まる  
手間暇かけて従業員の輝きを見つける       
一生懸命を顔に出すな、仕事に余裕を持て     
障害を抱えたスタッフから優しさを学ぶ           
      

http://www.sbrain.co.jp/design/images/mark3.gifプロフィール

出演・柴田秋雄さんプロフィール
http://www.heartofmiracle.net/hotimg/shibata_w100.jpg昭和17年岐阜県中津川市生まれ、昭和36年国鉄に就職、
31歳で当時の鉄道労働組合名古屋地方本部の専従役員となる。
その後、国鉄を退職し組合役員に専念。平成6年に名古屋ターミナルホテルの
販売促進部次長に転身。ホテルはバブルの崩壊とともに4期連続の赤字にあえぐ。
そんな中、17年代表取締役専務総支配人に就任。柴田流の再建策で、
見事、7期連続黒字のホテルに再生した。ホテルは、ビル建て替えのため閉館。
柴田氏は総支配人を卒業し、現在は、一般社団法人アソシア志友館を設立、
理事長として、講演やイベント企画、執筆などを通して、絆や優しさ、ぬくもり溢れる
社会を目指して、様々な活動を展開中。

★TED×Meieki (2013年9月7日開催)に柴田さん登場!動画はこちら。
http://www.youtube.com/watch?v=-WkdFZ1WV3M

柴田秋雄のホテル再生物語〈「日本一幸せな社員」をつくる〉柴田秋雄著 -中日新聞社刊-
生い立ちやホテルの再生などのエピソードが綴られています。