投票に行って未来を選択!自公にNOを!(グリンピースより)

明日は第47回衆議院議員選挙の投票日です。

もう投票を済ませた方もおられるでしょう。
一方で、投票したくても支持したい候補者がいない。政党がない。
自分ひとりの一票で何かが変わるとは思えない。
迷っておられる方もいらっしゃるでしょう。
周りでそんな風に話しているのを耳にされたこともあるでしょう。

思い出してください。
2年前、民主党政権原発ゼロ社会を目指す政策を発表しました。
その後、衆議院選挙が行われて民主党が敗北し、発足した自民党政権で日本のエネルギー政策は「原発は重要なベースロード電源」として後退してしまいました。
特定秘密保護法が成立、施行され、集団的自衛権の行使容認が閣議決定され、これまでまもられてきた日本の民主主義と平和が壊されようとしています。
量的金融緩和政策によって一部の企業の株価は上昇しましたが、多くの資源を輸入に頼っている日本の物価も上昇、経済格差はさらに広がっています。

2年前の選挙の投票率は59.32%。未曽有の大災害と大事故のあと行われた最初の国政選挙にもかかわらず、戦後最低を記録しました。
その結果がこれだったのです。
選挙で日本は変わる。いい方にも、悪い方にも、変えるのはわたしたち自身なのです。
日本の主権者は国民ひとりひとりであることをもう一度思い出して、ひとりでも多くのご家族と、お友だちと、明日は投票所に行ってください。
平和な未来のために、主権者の意志を示してください。

事務局長ブログ「投票に行くだけで満足してはいけない今回の選挙。12月14日の衆議院選挙は、『未来の選択』」で安倍政権の環境政策をチェックしてください。
佐藤潤一の事務局長ブログ】
第47回衆議院選挙が公示された。
師走の駆け込み選挙となるが、今回の選挙で問われているものはとてつもなく大きい。
現内閣の環境・平和政策は0点
第二次安倍内閣が進めてきた数々の政策は、「環境保護」、「平和な社会の実現」という観点から考えると、きわめて0点に近い。むしろ状況を悪化させているという点でマイナスをつけるべきだろう。
現内閣の政策と、環境保護、平和を重視する政策とを簡単に比較してみると以下のようになる。
このように並べてみると、アベノミクスという経済政策のもとで、環境や民主的な社会を犠牲にして経済成長に邁進するという20世紀型の政策が、現政権の柱になっていることがわかる。
純化して絵で表せば、以下の(A)というモデルだろう。

しかし、地球環境や資源
が有限であるという現実に基づけば、(B)の社会モデルに転換していかなければいけないのは明白だ。
今回の選挙では、(A)のような社会をこれからも推進していくことをあなたや未来世代が望んでいるかが問われている。
だからこそ、今回の選挙は、投票に行くだけでは十分ではない。
候補者や政党の方針をしっかりと知ったうえで、その候補者の考えを支持できるかどうかを確かめてから投票してほしい。