知らなかったから「全く問題ない」んだって…
知らなかったから「全く問題ない」んだって…
環境大臣も法務大臣も口を揃えて「知らなかった」と言うてはりますねん
けど…
知らなかったから、それで一切の問題が生じないわけではなく
なぜ政治資金規正法でこういう規定が設けられているのか…と言えば
それは、「補助金」という税金が政治家に還流することを防ぐため…であるし
さらには、補助金受給に政治家が介入し、その謝礼が寄付の形で偽装されることを防ぐため…でもあるし
要するに、企業と(補助金支給への影響力を行使できる与党)政治家との癒着を防ぐ…という趣旨なので
「故意」でないからといっても、この規定が設けられた趣旨に照らして、
「少なくとも道義的な問題」が生じているのは明らかだと思うんです
(それを認識しているからこそ、この環境大臣も補助金受領企業からの献金を
速攻で「返金」してますしね)
それなのに…
けど…
知らなかったから、それで一切の問題が生じないわけではなく
なぜ政治資金規正法でこういう規定が設けられているのか…と言えば
それは、「補助金」という税金が政治家に還流することを防ぐため…であるし
さらには、補助金受給に政治家が介入し、その謝礼が寄付の形で偽装されることを防ぐため…でもあるし
要するに、企業と(補助金支給への影響力を行使できる与党)政治家との癒着を防ぐ…という趣旨なので
「故意」でないからといっても、この規定が設けられた趣旨に照らして、
「少なくとも道義的な問題」が生じているのは明らかだと思うんです
(それを認識しているからこそ、この環境大臣も補助金受領企業からの献金を
速攻で「返金」してますしね)
それなのに…
管官房長官は「全く問題はない」って、言うてるんです
(って、この発言は非常に問題があるんとちゃう?)
ちなみに、この環境大臣の「後援会長」がこの補助金受領企業の相談役をしてますし
この企業の会長兼社長も「(望月氏とは)何十年もお付き合いして応援しており」という間柄なので
もう、なんというか、・・・の話なんですけど、
それでも「知らなかった」で済んでしまうんでしょうかね…?
※ちなみに、政治資金規正法では「国から」補助金や給付金などの交付を受けた企業による
1年以内の献金が禁止されてますねんけど、国から補助金を受けながら環境大臣に献金をした企業は
環境省の事業を行っていた「一般社団法人」からも補助金の支給を受けてるんです
これについて環境大臣は、
「環境省分については、国ではなく、一般社団法人が交付決定を行っていることから、
政治資金規正法で規定する『国からの交付決定を受けた補助金』には当たらず、
適正なものだと思っている」
と言うてはるんですけど、当該政治資金規正法の規定の趣旨は
「税金が原資となっている補助金や交付金」が政治家に還流することを防ぐ…というものなので
「補助金や交付金の支給主体が国か否か」という「形式的解釈」で
この規制をかわせると考えるのは、誠に問題であると思います
(って、結局、問題アリアリやんけ!)
(って、この発言は非常に問題があるんとちゃう?)
ちなみに、この環境大臣の「後援会長」がこの補助金受領企業の相談役をしてますし
この企業の会長兼社長も「(望月氏とは)何十年もお付き合いして応援しており」という間柄なので
もう、なんというか、・・・の話なんですけど、
それでも「知らなかった」で済んでしまうんでしょうかね…?
※ちなみに、政治資金規正法では「国から」補助金や給付金などの交付を受けた企業による
1年以内の献金が禁止されてますねんけど、国から補助金を受けながら環境大臣に献金をした企業は
環境省の事業を行っていた「一般社団法人」からも補助金の支給を受けてるんです
これについて環境大臣は、
「環境省分については、国ではなく、一般社団法人が交付決定を行っていることから、
政治資金規正法で規定する『国からの交付決定を受けた補助金』には当たらず、
適正なものだと思っている」
と言うてはるんですけど、当該政治資金規正法の規定の趣旨は
「税金が原資となっている補助金や交付金」が政治家に還流することを防ぐ…というものなので
「補助金や交付金の支給主体が国か否か」という「形式的解釈」で
この規制をかわせると考えるのは、誠に問題であると思います
(って、結局、問題アリアリやんけ!)