「放射線被曝の理科・社会」(かもがわ出版)の問題点

第8回測定所勉強会のご案内です。

統一地方選後半戦の告示日と重なっておりますが、
大変重要なテーマでの学習会ですので、ぜひともご参加下さい。

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第8回測定所勉強会
 
放射線被曝の理科・社会」(かもがわ出版)の問題点
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◆日時 2015年4月19日(日)10時~12時

◆場所 京都・市民放射能測定所

http://nukecheck.namaste.jp/image/map.gif

◆テーマ 「放射線被曝の理科・社会」の問題転

◆講師

 山田耕作さん(元京都大学大学院理学研究科・理学博士)
 渡辺悦司さん(大阪市立大学経済学部大学院博士課程単位取得、政治経済学
 ・経済史学会会員)

◆参加費 会員300円、一般500円

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 昨年12月に、、かもがわ出版から刊行された放射線被曝の理科・社会 4年目の『福島の真実』」と言う本をご存じでしょうか?

 著者は、児玉一八さん( 原発問題住民運動全国連絡センター代表委員)、清水修二さん(元福島大学副学長)、野田邦和さん(原水爆禁止世界大会実行委員会運営委員会代表・福島大学客員教授
 
 「美味しんぼ」を巡る論争を契機に反原発運動の側にいる学者や反原発活動家により書かれたものです。
 
 どんなことが書かれているかというと
福島第一原発事故による放射能による目に見える被害はない
福島県民の被ばく線量で被ばくが原因の鼻血は出ない
美味しんぼの最大の問題は福島に住めないという扇動
・今見つかっている小児甲状腺がん放射能に起因するものではないといってまず間違いない
・10ミリシーベルト以下の被害があきらかになることはないだろう

などなど。

なぜ、彼らは、反原発を主張しながらICRPを見解を支持するのであ
ろうか? 
 
 測定所勉強会では、お二人の講師から、この本の問題点をシャープに語っていただきます。
 
 ぜひ、ご参加ください。