ついに安倍内閣不支持が支持を上回った衝撃

きょう7月6日の毎日新聞が一面トップで大きく報じた。
 週末(7月4日、5日)に行った毎日新聞世論調査では、ついに安倍内閣不支持が支持を上回ったと。
 もはや時間の問題であったとはいえ、大手新聞が一面トップで書いたことの衝撃は計り知れない。
 安保法案の合憲、違憲をめぐって国会は無益な論戦を繰り返してきたが、もはやそれどころではない。
 いや、安保法案どころか、すべてが吹っ飛ぶほどの衝撃である。
 9月の自民党総裁選さえも、どうなるかわからない。
 笑ってしまうのは、きょうの読売新聞が、やはり週末(7月3-5日)に行った世論調査の結果を小さく報じていたことだ。
 安倍内閣の支持率は下がる一方だと書きながら、それでも支持率は49%で、不支持率40%を上回っていると書いている。
 読売新聞は決して安倍内閣の不支持率が支持率を上回る記事を書くことはないだろう。
 それは読売新聞の世論調査がねつ造されているからではない。
 そのような結果を示す世論調査を行う前に、安倍政権はつぶれているからだ。
 毎日新聞のこの世論調査が発表された今朝から、日本の政治は大きく流れが変わることになる(了)