戦争法案関連…法案も怖いけどアナタも怖いから呼べないのだと思う

1

戦争法案関連…法案も怖いけどアナタも怖いから呼べないのだと思う

人間、怖い人とは関わりたくないと思うのが人情ってもんでありまして

それは組織や団体にも当てはまる理屈ですわね…

首相、安保法案でぼやき 「怖いイメージ広がる」(共同通信:2015.7.6)

 安倍晋三首相は6日の自民党役員会で、安全保障関連法案に対する国民の理解が進まない現状について「(説明のため)テレビ番組に出たいが、どこも呼んでくれない」とぼやいた。夜には党のインターネット番組に出演して同法案の必要性を訴えたが「戦争法案だとか、怖い法案だというイメージが残念ながら広がってしまった」と認めた。

 ネット番組では「備えあれば憂いなしだ。戸締まりをしっかりしていれば泥棒や強盗が入らない。助け合いができている町内は犯罪が少ない」と、地域の防犯に例えて法案の意義を強調した。

安倍ちんは、「(戦争)法案が怖いイメージをもたれた」と、なんだか被害者意識を全開にしてはりますが

戦争法案ももちろん怖いけど、明らかに憲法違反の法案を真顔で出してきた安倍ちんこそが一番怖いと思うところ

そんな安倍ちんをTVに呼んで、戦争法案の多すぎる疑問点を素朴にぶつけたら

また司会者が安倍ちんから「人差し指を向けられて恫喝される」…なんてコトが起きる可能性が大だし

そんな「怖い人」をTV局が呼ぶわけないですがな…

(…と言いつつ、フジや日テレまで安倍ちんを呼ばないところを見ると
 生放送でそういう場面を流さないようにする「配慮」かも知れへんな…
 と言いつつ、フジや日テレが安倍ちんにツッコむわけないか…?)


それにしても、安倍ちんが、戦争を準備する法案の中身を「家の戸締まり」に例えるのは、

あまりにも聞いてる人をバカにしてると思いませんか?

(頼むから、例えにならない「例え話」をするのは止めてくれ…)


ちなみに、政府が呼称するところの「平和安全法制」が「戦争法案」であるというのは

内容を素直に素朴にありのままに丸ごとそのまんま表現した言葉でありまして、

戦争(参加)法案のことを平和安全法制と言うてる方こそ勝手な「イメージ」作りですので

誤解のないようにお願いします




共同通信の記事では、安倍ちんの

「いざというときのための法案で、つくっておけば安心だ。戦争や紛争の抑止力にもなる」

…という言葉を紹介してましたけど、戦争法案は「いざというときのための法案」ではなくて

「いざというときをわざわざつくる法案」ですので、安倍ちんの言葉を添削するとこないなります↓

「いざというときをつくる法案で、つくっておけばいつでもいざというときだ。

 戦争や紛争の発火点にもなる」