「アベ寿司友」と原発の浅からぬ関係 (田中龍作ジャーナル)
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「アベ寿司友」と原発の浅からぬ関係
登記簿によると直接の所有権は不動産管理を手掛けるA社となっている。だが民間の調査機関によればA社は、原発の警備を主たる業務とするB社の関連会社だ。子会社といってもよい。
会社登記簿に記載されているA社の住所(西新橋)を訪ねたところ、なんとB社があった。両社は役員1人と監査役1人が重複する。
B社の監査役には元東電幹部が名を連ねた時期もあった(現在は退任)。
マスコミ各社のコメンテーターが、原発をめぐって否定的な見解を述べない理由の一端がここにある。安倍首相が再稼働に強い意欲を示すわけが窺える。
ビルの谷間に“咲く”高級寿司店は、東電本社から歩いて5分ほど。それにしても一戸建ての和風建築が40億円の債務の担保になるとは・・・
寿司といえばベルトコンベヤーで回って来るものしか思い浮かばない筆者には想像もつかない世界だ。そこには原発と政治とマスコミの闇がある。
しかし訴訟を起こされた場合、田中には裁判闘争に耐えうる財力はありません。
法務局で登記簿をあげれば、いずれも名称が出ます。
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