こうなることは予想してたけど…
こうなることは予想してたけど…
民・共の協議不調に=岡田氏「連立ハードル高い」(時事通信 9月25日)
民主党の岡田克也代表と共産党の志位和夫委員長が25日、国会内で会談した。
志位氏は、国政選挙での野党間の協力と、安全保障関連法の廃止を目的とする暫定的な連立政権構想に関する協議入りを要請。これに対し、岡田氏は選挙協力に消極的な姿勢を示すとともに、連立構想の実現性にも疑問を呈した。ただ、今後も話し合いを継続することでは一致した。
席上、岡田氏は共産党との選挙協力について「保守層・中間層の支持が減ってしまい、結果的に(政権交代の)目的が達成できなくなるという議論もある」と指摘。志位氏が「国民連合政府」と表現する連立構想に対しても、「果たして現実的か。共産党と政府を共にするのはハードルが高い」と伝えた。
岡田氏はこの後の記者会見で、「政策が一致していないと、国民にとって困ったことになる。選挙協力もなかなか厳しい」と述べ、現段階で共産党の提案をのむのは難しいとの認識を示した。岡田氏は当初は前向きな姿勢を示していたが、民主党内で保守系議員を中心に反対論が根強い事情を考慮し、軌道修正した。~
民主党は正真正銘の「保守政党」であるし、一部に…と言いつつ、その1/3くらいは
右翼と言うてもええような人たちが交じってる政党で
多分、「共産党アレルギー」は自民党並みやから、
こうなることは十分に予測できたけど、なんだかなぁ…って感じやね、これ…
「政策が一致していないと、国民にとって困ったことになる」と岡田はんは言うけど
「戦争法廃止」の一点…というか、それが今、日本で一番大事な「政策」のはずやから
国民にとって「戦争法廃止のための野党共闘」は「困ったこと」ではなく「歓迎すべきこと」やと思うで
(でも、それは「民主党にとって困ったこと」なのね…)
ところで…
違憲の戦争法を強引に成立させたものの、戦争法が裁判で(→最高裁によって)違憲とされる可能性が高いから
安倍ちんたちがこれからやるであろうことは、二つあんねん
その一つ目は、最高裁で戦争法が違憲と判断されないように
最高裁の判事を「政府の息のかかった人に順次変えていく」ということ…やねん
まぁ、最高裁判事ってのは、もともと、政府の味方をする人たちが過半数を占めてるところ
安倍ちんたちにしたら、今のままでも(違憲判決は回避できるから)安心…といえなくもないけど、
もっと露骨な人事をしてくる可能性が大やで
とは言うものの、やっぱり最高裁判所の判断として「明らかに違憲のものを合憲」と判断してしまうと
それは「司法の放棄・自殺」に等しく、もし仮にそんなことを最高裁がしようものなら
その瞬間から日本は「三権分立もしてない国」になってしまう…というすごい話になるので
いくらなんでも…という話であると、ぼくは多少、楽観的に考えてるけど
それはいくらなんでも楽観的に過ぎるかな…?
それに、違憲訴訟は自衛隊に海外派兵命令が下った後、具体的な行動が起こされた後の話であり
最高裁で違憲判決の判断が示されるまでは長い時間を要するから
そないなると違憲判断も、誰かを殺した後…あるいは、誰かが殺された後…になってまうし
そうならないためにも、ここはやっぱり「戦争法廃止の一点での野党共闘」が
事前に戦争参加を防ぐ有効な手立てやと思うねんけど、そないならんかなぁ…
…と書いてて、二つ目の話を忘れそうになってもうたけど
安倍ちんたちが戦争法を生きながらえさせる手段として最も有効なのは
戦争法を「事後的に合憲にすること」、すなわち、戦争法が最高裁で違憲と判断される前に
憲法9条を変えてしまおう…というのがあんねん
で、最近、安倍は盛んに「憲法改定」の話をし出してるし
来年夏の参議院選挙は「改憲を訴える選挙」にする可能性もあって、
そないなると、改憲勢力を増やさなあかん…ということで、
その仲間になりそうな政党はと言えば…↓
右翼と言うてもええような人たちが交じってる政党で
多分、「共産党アレルギー」は自民党並みやから、
こうなることは十分に予測できたけど、なんだかなぁ…って感じやね、これ…
「政策が一致していないと、国民にとって困ったことになる」と岡田はんは言うけど
「戦争法廃止」の一点…というか、それが今、日本で一番大事な「政策」のはずやから
国民にとって「戦争法廃止のための野党共闘」は「困ったこと」ではなく「歓迎すべきこと」やと思うで
(でも、それは「民主党にとって困ったこと」なのね…)
ところで…
違憲の戦争法を強引に成立させたものの、戦争法が裁判で(→最高裁によって)違憲とされる可能性が高いから
安倍ちんたちがこれからやるであろうことは、二つあんねん
その一つ目は、最高裁で戦争法が違憲と判断されないように
最高裁の判事を「政府の息のかかった人に順次変えていく」ということ…やねん
まぁ、最高裁判事ってのは、もともと、政府の味方をする人たちが過半数を占めてるところ
安倍ちんたちにしたら、今のままでも(違憲判決は回避できるから)安心…といえなくもないけど、
もっと露骨な人事をしてくる可能性が大やで
とは言うものの、やっぱり最高裁判所の判断として「明らかに違憲のものを合憲」と判断してしまうと
それは「司法の放棄・自殺」に等しく、もし仮にそんなことを最高裁がしようものなら
その瞬間から日本は「三権分立もしてない国」になってしまう…というすごい話になるので
いくらなんでも…という話であると、ぼくは多少、楽観的に考えてるけど
それはいくらなんでも楽観的に過ぎるかな…?
それに、違憲訴訟は自衛隊に海外派兵命令が下った後、具体的な行動が起こされた後の話であり
最高裁で違憲判決の判断が示されるまでは長い時間を要するから
そないなると違憲判断も、誰かを殺した後…あるいは、誰かが殺された後…になってまうし
そうならないためにも、ここはやっぱり「戦争法廃止の一点での野党共闘」が
事前に戦争参加を防ぐ有効な手立てやと思うねんけど、そないならんかなぁ…
…と書いてて、二つ目の話を忘れそうになってもうたけど
安倍ちんたちが戦争法を生きながらえさせる手段として最も有効なのは
戦争法を「事後的に合憲にすること」、すなわち、戦争法が最高裁で違憲と判断される前に
憲法9条を変えてしまおう…というのがあんねん
で、最近、安倍は盛んに「憲法改定」の話をし出してるし
来年夏の参議院選挙は「改憲を訴える選挙」にする可能性もあって、
そないなると、改憲勢力を増やさなあかん…ということで、
その仲間になりそうな政党はと言えば…↓
今、橋下徹くんがつくろうとしてる「おおさか維新の会」という新しい国政政党は
自民党と協力して「改憲勢力」になることは確実やから
間違ってもそんなヤツらを支持することがないよう、
特に関西の有権者のみなさんには、くれぐれもお願いしときます…
※では最後にブログコマーシャル…
自民党と協力して「改憲勢力」になることは確実やから
間違ってもそんなヤツらを支持することがないよう、
特に関西の有権者のみなさんには、くれぐれもお願いしときます…
※では最後にブログコマーシャル…