今朝の感動 !ゴヤのようなゴーヤとヴォーリズの出版社ができたこと

その1 ゴヤのようなゴーヤ

昨日は冬至。だんだん寒くなってきましたね。 
でも我が家のゴーヤはとっても元気。
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「まだまだ、花を咲かせるぞ。」って言ってます。

晩年のゴヤの言葉を思い出しました。
ゴヤ79歳の晩年の絵
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「Aún aprendo:」=「俺はまだ学ぶぞ」 
という言葉を書き遺しています。
病苦を持ちながら、晩年など関係なし!
79歳にしてこの向学心と生きる意欲を持っていたゴヤに感動します。

人生に晩年はなく、命が断ち切られるまで、
「俺はまだ学ぶぞ」
「私はまだ花を咲かせるぞ」
そんな気概を持って生きたいものですね。
ゴヤのようなゴーヤに元気をもらった朝でした。


その2 夢を自分で実現される岡田さんのこと

昨年、尊敬するヴォーリズの本を出版してくださった岡田さんの本です。
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彼は学者ではなく、普通の仕事の営業職。
仕事をこなす傍らで、敬愛するヴォーリズさんの埋もれている文章を長年少しずつ集めて来られました。
集めたヴォーリズさんの文章をいつか、『ヴォーリズ名エッセイ集』という形で本を出そう・・と、そんな夢をずっと追ってこられたのです。
ヴォーリズさんには、他にも出版されずじまいになっていた原稿もありました。
ヴォーリズの本をもっと出版して、多くの方に読んでもらいたい・
そんな気持ちから・・岡田さんは、とうとう自分の本を自由に出版できるようにと、自分で出版社「遵義堂(じゅんぎどう)」を立ち上げてしまいました。(これも、今朝知ったことです。)
一日前こんな短歌を書かれています。

なぜか今日未来の自分と会話した過去を信じて希望に歩く

忙しい中を、一つずつ夢を形にされていく岡田さんに感動しました。

私も今、その岡田さんからお仕事(ボランティア)をいただいて、ヴォーリズの埋もれている翻訳に取り組んでいます。
人間は、自分が本当にしたいことを見つけ出し、それに全力で取り組んでいるときに、幸せになれるそうです。
難しい翻訳に頭を痛めていますが、好きなヴォーリズさんの文章に学べるのは幸せなことだと思っています。