地震への備えの点検を今一度・

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熊本、阿蘇で大きな地震による被害を受けた皆様、
心からお見舞い申しあげます。
被害が最小で済みますように・・。
熊本には,ブログ友達のalfmomさんがいらっしゃいますし
ヴォーリズ研究家で『吾家の生活』を出版された岡田さんも
3月末に移動で引越しをされたばかりです。
その後の様子も気になりますが、頻発する余震やそのストレスでよく眠れず、休まれていないのでは?と心配です。
被災者の皆様には、出来るだけお身体を休めて、体力を維持に務められてください。
一日も早く落ち着いた日常生活に戻れますよう、また、心の平安がありますよう、お祈り申し上げます。
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さて、中央構造線上で地震が続いている・・となると、いつどこで地震が起きてもおかしくありません。
改めて、地震への備えへの点検をお勧めします。

★2011年の時の記事です。以下転載
地震が起きたら・・・>
地震が起きたら、テーブルや机の下にもぐる。近くにない場合には、クッションや布団で頭を守る。頭を守るものがない場合、手で頭を守る。ただし手首の動脈を守るために手の甲を上にする。
・やや落ち着いたら、戸や窓を開けて、出入り口を確保。
・断水の可能性があるので水道が止まる前に、お風呂に水をためる。
まだ、電気が通じる人は、ご飯を炊いておく。
阪神淡路大震災の経験から)
・停電をした地域は、必ずブレーカーを全て落とす。
(避難する際も絶対にブレーカーは落としてください。
送電時に火災になって家が燃えてしまいます。)
・停電から復旧した瞬間ショートして火災というケースも多いようですので、停電してても落とすこと。
・通電されたら小さなブレーカーを一つづつ入れる。
(漏電ブレーカーが落ちるようでしたら、無理に入れず、電気事業者等に連絡をとる。)
・ガスの元栓をしめる。
(ガスが充満すると静電気だけで大爆発が起こります。)
・飲料水の確保も忘れずに

・ネットが使えるうちに自分の住んでる地区の避難場所を確認。
・車のガソリンは入れておくこと
・車のトランクにタイヤ交換用のジャッキは、瓦礫の下敷きになっている人を救助する場合、かなり重要。
・室内に居る時も、外に出る時も、履物の確保を。
(ガラスの破片で足を怪我すると、命取りです。)
・避難する時は、雑誌を頭に載せてタオルやシャツで包むだけでも
簡易ヘルメットになります。
・おなじように足に巻けば、履物になります。
・携帯電話は充電できるように、乾電池使用の充電器があると便利

< 被災時に必要だと思われる物資 >
・ウエットティッシュティッシュ(トイレットペーパー)は必需品
・食糧は、すぐに食べられるカロリーメイトなどもよい。 
・缶詰→缶きりいらずの指で開けられるもの
・米→真空パックご飯、水を入れて戻せるアルファー化米、お餅など
 多種類出ている
・赤ちゃん用のミルク
・ビタミン補給には果物を
柑橘類、ミニトマトなど置いておけるものを常備)
・日持ちのする調味料、塩、味噌。
・水(飲料水)
 水を入れるバケツやポリタンクなども必要
・防寒具
・毛布
・ホッカイロなど
・衛生用品
女性の生理用品、子供のおむつ、大人用のおむつ
・防塵マスク
防災頭巾
・軍手
・ゴミ袋(大きくて丈夫な方が良い)
 給水車の飲み水を入れるバケツ代わりになり、使い道も多い
・ラップ
頑丈なのが便利・皿に敷いて洗う用の水を節約したり傷に巻きつけて止血や木と一緒に巻いて包帯代わりになる
・クッション
生地が厚い奴がベスト・外に避難する時は頭を守れるし避難生活中は枕にすると少し体力を維持し易い
・通気性の良いスニーカー
通気部分以外はガッチリした奴・頑丈な靴だと足元に散らばってる破片で怪我をし辛い
通気性が良いと水の中を安全に歩けるから クッションはあればでいい
・その他
・乾電池式充電器があると便利
・電池やカセットボンベ
・携帯ラジオなど
★(これ以外の便利な情報が満載)↓
 
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【支援は窓口で相談確認を】

自治体、都道府県の対策本部に問い合わせをして
何が必要かを聞いてから送ったほうがいいようです。
必要なものでも数が多すぎると迷惑になってまうし
不必要なものを送ったら手間が増えて、現場を混乱させます。

<ボランティアへ参加する方たちへ>
・遠くの被災者も心配ですが、自分の近くにいる家族、特に孤独なお年寄りの話し相手に・・。声をかけたり、手を握ってあげてください
・被災地には他国から日本に来ている方々もいます。
異国で言葉の壁等があり、心細くなっていると思いますので、そういった方にも声をかけてあげるといいと思います。
阪神大震災被災者の声より)

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原発放射能の件>
万一の場合、放射性のヨウ素が、呼吸時に甲状腺から吸収され被曝します。ヨウ素の錠剤を摂ることにより、放射性ヨウ素が入る余地をなくす対応をします。原発周辺地域では常備が必要なものですが(日本はそんな基本的なことも住民に知らされていない・・・)、
無い場合は、以下をなるべく摂り、天然のヨウ素で体を満ちた状態にしておきましょう。
・とろろ昆布・昆布・わかめ・寒天等の海藻類

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・<夜気をつけること>
阪神大震災で最後に最大に悲惨に襲った災害は、「治安悪化」による「人災」です。大切な人を守ってください。
一人でいる人は、最寄りの知り合いと小さくても良いのでコミュニティを作りましょう。

・避難した女性の方。
絶対に一人で公衆トイレに行かないで。
便乗する性犯罪者がいます。
常に誰かと行動して、トイレも二人以上でいくようにしてください。

・赤ちゃんがいる方。
赤ちゃんの頭にタオルでも何でもいいので、クッションになるようなものを置いてください。
阪神大震災で、テレビが飛んできて死亡した乳児がいました。

・電話の使用は極力避けてください。
非常の為の119番や110番がかかりづらくなっています。
安否の確認は災害用伝言ダイアル171番
またはツイッターなどのネットの利用でお願いします。