靱公園の薔薇とモニュメント&アドラー心理学「横関係」が良い人間関係の基本
薔薇の季節です。
今年は職場から歩いて10分ほどの靱公園の薔薇園に行ってみました。
この公園は、昔、進駐軍の飛行場だったそうで、細長い公園です。
緑が多く都会の中のオアシスと言った雰囲気。
この時期は薔薇が目的♪^^好きな薔薇がたくさんありました。
アブラハム・ダービー
スターリング・シルバー
ホワイトクィーン・エリザベス
ブライダル・ピンク
マーガレット・メリル
アンネ・フランクの薔薇もあります
大好きな薔薇がたくさん見られて、幸せでした^^
もう一つ、この公園の顔になりつつあるモニュメントをご紹介します。
家族連れが多いこの公園の中に、溶け込んでいる温かい感じの家族像。
弟の靴紐を結んであげているお姉ちゃん
バギーを押す家族連れ お父さんが押してくれているのが良いです^^
二人の子供たちの相手をしているお父さんの様子も微笑ましい。
「私も一緒に乗りたいの~」
「二人乗りは危ないぞ!お姉ちゃんもつかまって!」と、優しいパパ
支えるパパの手・・本物みたいでしょ?
ここに来るとなんだかとてもほのぼのします^^
子供時代の思い出が、この公園のモニュメントのように、
どの子にも温かいものであってほしいものです。
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ちょっと話がとびますが・・・・
幸福でたくましい子供時代を送る鍵は、アドラーによれば
家族であっても「縦の支配関係」でなく、「横の仲間としての関係」を持って接すること。
例えば、MHK朝ドラ「とと姉ちゃん」の「とと」の子供たちや家族への接し方です。
アドラー心理学の野田俊作先生は、子供には、命令ではなくお願いを。子供も一人の家族の仲間として丁寧に接することが基本と。
学校の教育も同じく「横の関係」を大事にすることで、子供たちは民主主義的雰囲気を学ぶそうです。
(ちなみに、子供たちに管理と命令を強いるのは、軍隊と同じ「縦の支配関係」。縦関係から学ぶものは「独裁」的雰囲気。この縦関係に慣らされた子供たちは、人を支配することや支配されることを支持するようになります。)
う~~ん。そういえば、Sealdsの奥田君は、弱者に寄り添う、つまり人を大切にするお父さまの下で育っているのですね。
*奥田愛基さんのお父さまは、奥田知志(ともし)さん。
彼のご家庭はおそらく、「命令、支配の縦関係」ではなく、人としての敬意と愛とを持って「横の仲間関係」を大切にされた方たちだと思います。
居心地の良い人間関係の基本は「横の関係」仲間に敬意を持って大切に接します。居心地が悪いのは「縦関係」人を支配し、命令で動かそうとします
これは職場の雰囲気、友人関係、グループ、いろんなものにあてはまりそうです。今の人間関係を見つめなおす一つのキーワードのように思えました。
私の今の職場は、「横関係」重視の職場。
部長も私に仕事を頼むのに、敬語を使い、命令ではなく「お願いしてもいいですか?」と尋ねられます。前の職場と違って、丁寧なものの言い方にびっくり!でも、人として大切にされ、丁寧に接してもらえること=居心地の良い職場だと思います^^。
長くなってしまってすみません!!
最後までお読みくださりありがとうございました。