「あきれはてた写真」他・・
「主張と主張がぶつかりあった」んじゃなくて、内閣府の主張が一方的に通ったことが問題なのよね
新聞を読んでると、腹立たしくなったり、呆れ果てたり、ビックリしたり、感心したり…と、いろんな記事に出くわします
そんななか、今日の新聞でぼくが一番衝撃を受けた…というか、
めっちゃ呆れ果てた写真があったので紹介しようかと思ってたら、ぼく以外の人も、その写真を見て「思いっきり呆れてた」みたいです…(ひとさまのtweetから…↓)
そんななか、今日の新聞でぼくが一番衝撃を受けた…というか、
めっちゃ呆れ果てた写真があったので紹介しようかと思ってたら、ぼく以外の人も、その写真を見て「思いっきり呆れてた」みたいです…(ひとさまのtweetから…↓)
この写真って、なんか不思議なんですよ
「いつも協力してくれてありがとう」…という趣旨で頭を下げるのは、自民党総裁であるでんでん君の方…であるのが自然であるからです。
ほな、なんでいっつも自民党に協力して自民党から感謝されるべき公明党の代表が、これほどまでに頭を下げとるのか…と言えば、前にも紹介した通り…
公明党が委員長ポストについてる参院法務委員会での強行採決…という、公明党への悪印象を都議選前に避けてもらったお礼…とともに、今国会で流れそうだった「性犯罪厳罰化」を実現したことで、
それを公明党が「都議選のウリ」にできる…という自己都合…じゃなくて自公都合なんでしょう
(ちなみに、こんな写真をさらされて恥ずかしくないのか?…という問いは、 当事者である公明党の代表のみならず、ソウカガッカイ員の皆さんにも問うべきでありましょう)
でまぁ、公明党(と維新)の協力もあって、共謀罪を強行成立させる一方で会期延長は行わず、
それを公明党が「都議選のウリ」にできる…という自己都合…じゃなくて自公都合なんでしょう
(ちなみに、こんな写真をさらされて恥ずかしくないのか?…という問いは、 当事者である公明党の代表のみならず、ソウカガッカイ員の皆さんにも問うべきでありましょう)
でまぁ、公明党(と維新)の協力もあって、共謀罪を強行成立させる一方で会期延長は行わず、
(→そやかて、調査結果を出してからすぐの集中審議では、野党の質問材料が調わへんやんけ)たった半日の集中審議で国会を閉じ
週明けのでんでん首相会見で「加計事件」をお終いにしようとする予定のようです。)
週明けのでんでん首相会見で「加計事件」をお終いにしようとする予定のようです。)
(きっとその記者会見は、いつもの官房長官記者会見みたいに
「ツッコミもないお伺い質問」を少しだけ受けてお終い…になるだろうね)
この点、文科省文書の再調査の発表がなぜになかなか出てこなかったのか…といえば、
それは「再調査に時間がかかったから…」ではなく、
文科省文書があるということは認めざるを得ないとして、それをどのように誤魔化すか…を事前に考え
関係者がその誤魔化し方を学習する時間が必要だっただけ…だと思いますが、その誤魔化し方が
「(規制改革のなかで)主張と主張がぶつかり合うことは当然」(集中審議におけるでんでん首相の答弁)
…なんていう、一般論的講釈だった…というのは、なんか、見方によったら可哀想になるような情けない言い逃れでした
(もちろん、「言ってない」「覚えてない」「そんなことしてない」という、めっちゃ素朴な言い逃れもあったけどね…)
当然のことながら、真に必要性があるならば、獣医学部の新設もいいでしょう
けど、その新設に関して、「首相と懇意の学校法人」しか手を挙げられない条件に安倍内閣がした…
ということが「加計事件」の本質なのであって、そこには(各省庁対等の立場での)主張のぶつかり合いなどなく
内閣府の主張(…というか横暴)が一方的に押し通された…ということが問題なんです
(なので、こういう一般的講釈的言い逃れには騙されないでください)
ところで、昨日の「加計問題に関する集中審議」においては、野党の…ではなく、与党のヤジが酷かったようで…↓
(もちろん、「言ってない」「覚えてない」「そんなことしてない」という、めっちゃ素朴な言い逃れもあったけどね…)
当然のことながら、真に必要性があるならば、獣医学部の新設もいいでしょう
けど、その新設に関して、「首相と懇意の学校法人」しか手を挙げられない条件に安倍内閣がした…
ということが「加計事件」の本質なのであって、そこには(各省庁対等の立場での)主張のぶつかり合いなどなく
内閣府の主張(…というか横暴)が一方的に押し通された…ということが問題なんです
(なので、こういう一般的講釈的言い逃れには騙されないでください)
ところで、昨日の「加計問題に関する集中審議」においては、野党の…ではなく、与党のヤジが酷かったようで…↓
委員会に呼ばれてもいない「政府の一員(=総理大臣補佐官)」が、野党の質問が聞こえなくなるくらいのヤジを飛ばしてたそうです
(こういうの、「ルール無用の悪党」って言うのよね…)
このように、もはや日本の国会は、与党によって「国権の最高機関」ではなく、「子どもにも見せられない(≒子どもに説明できない)大人の醜態の場」になってしまって、
大人の一員であるボクは、与党およびその支持者じゃないけど、
とっても恥ずかしくって情けなくって(子ども達に)申し訳ない気持ちで一杯です…
※ぼくの家は朝日新聞をとってるので、それ以外の新聞の紙面を見る機会はほとんどないんですけど
こういう新聞もあるようですね…(ひとさまのtweetから…↓)
(こういうの、「ルール無用の悪党」って言うのよね…)
このように、もはや日本の国会は、与党によって「国権の最高機関」ではなく、「子どもにも見せられない(≒子どもに説明できない)大人の醜態の場」になってしまって、
大人の一員であるボクは、与党およびその支持者じゃないけど、
とっても恥ずかしくって情けなくって(子ども達に)申し訳ない気持ちで一杯です…
※ぼくの家は朝日新聞をとってるので、それ以外の新聞の紙面を見る機会はほとんどないんですけど
こういう新聞もあるようですね…(ひとさまのtweetから…↓)
今朝のプラウダ。ある意味潔い(・ω・)
そうなんかぁ…
これはどこの機関誌やねん?
これはどこの機関誌やねん?
そら、もちろん、「自民党の機関誌」やろ…
…とボケててもはじまらんので、この紙面から別ネタを拾ってみますと、紙面左下に
「天下り違反疑い27件 全省庁調査「組織的」確認できず」
…という見出しがありますね
この調査は、「文科省の組織的天下り」が問題になった後、
他の省庁でもやってへんのか?…というコトで始まった調査ですけど、
この調査結果も、加計事件に関連する文科省文書の再調査同様、国会最終盤になってようやく出してきて
それを受けての国会質疑もほとんどしないままに
「少なくとも12省庁が関与していた」けど、「文科省と同様の組織的な違反は確認できなかった」ということで
やっぱり文科省が組織的で一番悪かったんだよね…という、
「文科省悪者説」を補強する材料として利用されそうな気配です
で、「調査」と言えば、他にもやってるはずの大事な調査があって、
それはあの「南スーダン派遣部隊日報隠し問題」に関する特別防衛監察…だったんだけど
政府は会期中に中間報告も出さずに、この問題の究明を先送りしました
…ってか、政府はハナからこの問題を究明する気はなく、
どないしてこの問題をうやむやにしようか…を、今、一生懸命考えてる最中やろな…と思うところです
(その誤魔化し方を決めて関係者への根回しが終わらない限りは、報告なんて出てこないことでしょう…)