屋形船嵐峡めぐり&宝厳院の紅葉「獅子吼の庭」

日曜日は久しぶりの温泉楽に参加しました。


日本の温泉を500以上も極めているHさんの下に、温泉好きが集まって話を聞き始めたのが始まりですが、温泉は話を聴くより、入って楽しむもの^ ^
彼の選んだ極上の温泉に、温泉宿でのちょっと贅沢なお昼ごはん、近所の観光地への立ち寄りも付けて…と、楽しみな日帰り温泉会です。

30代から80代までの老若男女の異業種交流の場でもあり、
友が友を呼び、家族を呼び…常連も10名ほどに・・。

リーダーのHさんは建築家で温泉や映画が趣味。
Yさんは川柳や俳句の会を主催しながら、古代史研究を。

このお二人から、色んな専門的なお話が伺えるのも魅力です。
慰安婦問題の本を出版され、注目されている教師、平井美津子さんとも、友人繋がりで一度お会いしたことがあります。優しいお人柄の素敵な女性でした。
ネトウヨのバッシングに負けないでこれからもがんばってほしいです。

今回は屋形船での嵐峡巡りと紅葉で有名な宝厳院とのことで、
母親代わりのKさん、息子にも声を掛けて家族参加しました。
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こちらのボートでなく、右の屋形船貸切です。
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屋形船の中から紅葉を楽しみます。
船頭のおじさん、器用に竿1本で船を漕ぎます。

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寄ってきたのは売店の屋形船。
女性客は甘酒やらお団子やら注文を。花より紅葉より🍡です(^_^;)

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船を追いかける鴨たちが可愛い^ ^

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お天気が良く紅葉も青空に映えていました。

温泉とお昼は…こちら花筏(はないかだ)で。

温泉はまったりした良いお湯で、二階の展望風呂からの眺めもよかったです。
写真撮らなかったのですが、お料理も趣向を凝らし、
見た目も美しい京懐石料理でした。
この「花筏」はお料理もサービスも評判が良く⭐4・5くらいのお宿になっていました。夫の退院祝いに宿泊したことがある思い出の旅館です。


食後はゆっくり宝厳院へと歩いて移動します。
暖冬の影響か、お寺の看板には12月ですが「紅葉、見頃」と。
こちらも、10年ほど前に友人と訪れたことがあります。

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 有名な獅子吼(ししく)の庭は嵐山を取り入れた借景式山水庭園

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写真より実物がもっと綺麗です。
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錦繍という言葉がぴったり…

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*獅子吼(ししく)は、仏が説法する…という意味。
  庭園を散歩すると、鳥の声、風の音を聴くことによって、
 人生の真理、正道を肌で感じて、心が癒される庭だそうです。

昔の人はこんなところに、心の癒しを見いだしていたんですね。
たしかに、心静かに、風の音、鳥の声に耳を澄まし、美しい紅葉を眺めていると、心癒されるものです。

紅葉のトンネル
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まだ燃えるような紅葉が残っていて、良い紅葉狩り&温泉の1日でした。

あとわずかですが、ライトアップも素敵です。

宝厳院のご案内

天龍寺塔頭寺院で、秋に特別公開。「獅子吼(ししく)の庭」と呼ばれる回遊式の庭園は、江戸時代の『都林泉名勝図会』にも掲載された名庭です。期間限定でライトアップもされ、昼夜を通して見事な紅葉を堪能できます。
【秋の特別拝観】2018年10月6日(土)~12月9日(日