「印象派からその先へ」展から、神戸文学館、動物園へ


印象派からその先へ」  吉野石膏コレクション展
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www.artm.pref.hyogo.jp/exhibition/t_1906/index.html

絵を描くのが苦手な分、絵を観に行くのは好きです。
中でも印象派のモネや、シャガールが好み。
吉野石膏コレクションは、印象派時代を中心に活躍した多くの人気画家
コロー、モネ、シスレーゴッホシャガールなどの絵画を集め、
見応えのあるものでした。

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クロード・モネ「サン・ジェルマンの森の中で」
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一緒に行くはずだった友人と自分に買ったお土産
モネの睡蓮の一筆箋と缶ケースに入ったゴンチャロフのチョコレート。
チョコレートは食べ終わったらペンケースに。

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シャガールの「天使と恋人たち」

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岩屋駅まで戻り、JR灘駅へ。
そこから横尾忠則美術館とその前にある神戸文学館を目指します。
美術館からは徒歩30分くらい。車をやめて歩くようになってから、美術館見学後の徒歩30分も苦でなくなりました。体力がついたのかな?

横尾忠則現代美術館では…人食い鮫と金髪美女   笑う横尾忠則展という特集
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こんなブラックユーモアの絵がたくさん展示されていました。
印象派の絵画展の後に行くのはNGでした。

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横尾忠則美術館の前、道路を隔てた素敵な建物が神戸文学館。
明治4年に、原田の森に建てられた関学大の礼拝堂(チャペル)です。
神戸の空襲で焼け落ちたものをヴォーリズ設計事務所が修復。
原田の森から西宮へ移転後の美しい学園の建物はヴォーリズ建築です。

思いがけずに、関学大の昔のキャンバスと出会えてうれしかったです。
文学館

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関西学院発祥の地
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明治・大正・昭和・平成の時代ごとに、神戸で活躍した作家を当時の風景写真とともに作品や原稿、資料、愛用品を展示紹介しています。
 神戸ゆかりの作家として小泉八雲谷崎潤一郎横溝正史賀川豊彦稲垣足穂、モラエス
竹中郁遠藤周作島尾敏雄久坂葉子司馬遼太郎石川達三林芙美子堀辰雄野坂昭如陳舜臣妹尾河童岡部伊都子ら42人の作品や資料を展示しています。
岡部伊都子竹中郁のコーナーもあります。

神戸に住まわれた田辺聖子さんのエッセイの一部が神戸に住む楽しみを伝えていました。
「歳月切符」わが愛する街神戸
焼きたてのパンをフロインドリーブで買って、「デリカテッセン」でハムを200gばかり包んでもらい、「にしむら」で珈琲を飲んでぼんやりする・・。  こんな日が最高の休日だと書かれていた。 
フロインドリーブも元は神戸ユニオン教会で、ヴォーリズ建築。
クリスマス頃にフロインドリーブに行った記事に写真があります
にしむら」珈琲が何故美味しいか?
美味しい灘の水を使っているからだそうです。

この後、王子動物園に行ったのですが、
田辺聖子さんの文章を読んで、次は「フロインドリーブ」と「デリカテッセン」、「にしむら珈琲」
にも行きたくなりました。神戸は建物だけでなく食べ物もお店も魅力的です。
動物園に入ったのが4時。5時まで楽しんでこの日の徒歩は17000歩
楽しんでいると歩数を忘れます^^