田んぼに落ちた雷

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お彼岸の前の日の朝だったでしょうか。

ものすごい雷が落ちました。

だだだだだだだ~ん!

きゃ~!爆弾かしら??・・・と思うような爆音!

雷は「ぴかっ!ごろごろ・・・・・・ど~ん」だとばかり思っていたので、

この爆撃音にはびっくり!

しかも一瞬停電に・・・!

また、だだだだだだ~ん!

このものすごい音はひょっとしたら近くだわ・・と思ってはいたのですが、

翌日の朝、田んぼを通ったら、何と大きな穴が開いていました。

うちから5メートルも離れていない、すぐそばの田んぼに雷が落ちたのです。

この稲、よく見ると、雷に当たったところは枯れています。


   この稲、食べられるんでしょうか??

          雷の落ちた田んぼはどうなるのかしら???

    
    ????????????????????????????????


いろんな疑問が沸いて調べているウチに、面白いことが分かりました。

 雷は、昔から、田んぼによく落ちるものなのだそうです。

 そして、そこから出来た言葉が「稲妻」

 
  稲妻は「稲の夫(つま)」稲の夫なんです。


 雷は、稲の収穫時期によく落ちること。

 そして、雷が多いと、稲が豊作になることが多かったことから、


古代信仰として、「雷光が当たると稲が妊娠して子を宿す」と考えられたのですって!


稲妻・・・すごくユニークな語源ですね!  (^0^)アハハ・・


ところが、笑っていたら・・・実は、科学的な説明があったんです。


気象学的には、雷が多い時は、降水量や、日照が多く、稲の生育にも都合がよいこと

(ふむふむ・・・)

科学的には、雷の空中放電によって、空気中の窒素が分解されて、雨水によって、硝酸として地中に溶け込み・・・植物の生長に欠かせない硝酸が豊富な土地になるので、豊作に結びつく。

(へ~ぇ、そうなんだ!)

で、雷光は稲を実らせる夫(つま)だったのですが、「稲夫」から「いなづま」になり、

「妻」の字が使われるようになったとか・・。


  この日、雷の夫は、田んぼの妻が恋しくて、会いに行ったんですね~♪

 昔の人の発想ってなんてロマンチックなんでしょう。^^

そう考えると、なんだかこの大きな穴もほほえましく思えます!

・でも、最初の疑問はけっきょくそのまま・・

 雷の当たったお米は、食べられるのかしら??

 この田んぼ、どうなるのでしょう??

どなたか、分かる方教えてくださいね~。


おまけです!

先週もアップした、駐車場とフェンスの隙間から雑草のように生えてきたスイカですが、

何と、3個目ができました。。
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ピンクはデジカメのケースですから手のひら大の大きさです

そして昨日、4個目のスイカも出来ました。
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コンクリートの隙間から伸びてくるタンポポ・・たくましいね~なんて話は聞きますが、

コンクリートの隙間から出てきたスイカ、たくましいね~っていう話はあまり聞いたことがありません。

花をつけ、小さいながら、実を4つもつけるとは、すごい生命力ですね。

しかも、無農薬、無化学肥料のお値打ち品です!

面白いことに、こんな雑草のように伸びてきたスイカの実を、出来ると、誰かがこっそり収穫していきます。

お味はどうだっったのかな?

案外、小粒でも、美味しかったのではないかしら?

出来ると、すぐ誰かが持って行ってしまうスイカですから・・。

私も一口・・お味見してみたかったです。^^