近況報告&お知らせ

今回の東北の震災と津波の大災害に加えて、あちこちでの地震の頻発・・
それに原発事故という人災まで加わって、安心できない日々が続いています。
原発事故の方はいまだ、収束には至っていません。

皆様のところでは、被害はございませんでしたか?
ご縁のある方々も、ご無事でしたでしょうか?

被害に遭われた方がたには心よりお悔やみ申し上げます。
また、被災された方々が、少しでもお元気になられ、早く安心できる生活に戻れ
ますように…お祈りします。

私の方は、ご心配いただきました母や親戚一同、被害は受けたものの、
命だけは助かり、不自由な中でも気を張って暮らしています。

安否が確認できない不安な日々に、皆様からの励ましのお言葉、温かい心遣いをいただき
ありがとうございました。連絡を待つ心細さの中で、大きな慰めとなりました。感謝です。

母によると、町はまだ余震が続き、警報も鳴り続け…上下水道も止まったまま、物資も足りず
…と、普通の生活にはほど遠い生活のようです。

厳しい現実ですが、それでも少しずつ乗り越えていかなければいけません。

家を壊され、仕事を奪われ・・といった生活面だけではなく、原発の被害も大きく、
停電による操業停止、放射能による野菜の汚染など…マイナスの課題はいっぱいです。

でも、こんな時、ブログを訪ねてみたら、外国でも支援の輪が広がり、色々な人
たちができる形で応援してくれているのを知って、人間の温かさを知りました。

それに、外国からも、このような災害にあっても礼儀正しく、他人を気遣うことができる日本人や
命がけで原発の作業に当たった英雄たちを称賛する声も上がりました


この大災害も、日本はきっと乗り越えていけるものと信じています。

阪神大震災の時も、広島、長崎に原爆を受けた時も、地獄絵のような悲惨な現実の中から、
日本は逞しく立ち上がって乗り越えてきたのですから…。

これから春に向かう明るい陽射しも、百花繚乱…花の咲き始める美しい季節も…
被災者の気持ちをきっと応援してくれることと思います。


四月から、また自分のブログを復活したいと思います。


それまで…しばらく「エコな原発」の知られざる真実について…、元原発技術者
平井さんの手記に、少しだけ、お付き合いくださいね。

平井さんの手記を読んで、初めて原発の裏側を知りました。

もう、黙っていられなくなりました。

原発が事故を起こさなくても、どれだけ人間を危険な目にあわせているか・・。

そして、原発の使用済み核燃料がどうなるのかを知れば、子ども達の未来にダイナマイトを仕掛けているようなものということがわかると思います。

もし、万一事故が起これば、海も農地も、汚染され、魚も野菜も食べられなくなるでしょう。

放射能に汚染された地球に、子ども達を住ませてはいけないという思いにたどりつきます。

たくさんの方に読んで知っていただきたいのです。

私はもう、原発は要らない!と思っています。

どんなに不便な生活でも、絶え間なく放射能に脅かされ続ける毎日よりずっと良いです。