原発に未来はない―世界平和アピール7人委員会/『脱原発社会を創る30人の提言』

脱原発社会をめざそう!
7人委員会、「30人の提言」、えっ 首相も・・??
 
みんなで声を挙げましょう。
 
 
原発に未来はない―世界平和アピール
   7人委員会のアピール文を紹介

 2011年7月11日、「原発に未来はない」アピール文が世界平和アピール7人
委員会から出された。
 長文のため、前書き全文と6の結び全文をのせ、1~5は目次のみの紹介としました。(編集部)

       世界平和アピール七人委員会 
    武者小路公秀 土山秀夫 大石芳野
    池田香代子 小沼通ニ 池内了 辻井喬

 2001年3月11日に発生した東日本大震災地震津波東京電力福島第一原子力発電所事故に際して、国内・国外の市民や各国政府から多大の援助、特に福島原発事故の対策については不可欠の技術協力をいただいている。原発の過酷な事故現場では多数の人たちが日夜対応に当たっている。これらすべてのひとたちに対して、心から感謝の意を表したい。
 世界平和アピール七人委員会は、天災のなかでおこった人災としての東京電力福島原子力発電所事故について、われわれ日本人と全世界の人々がともに考え、ともに対策を練るべき問題が山積していると考える。日本と世界諸国の市民、学界、言論界そして政府関係者、特に原発はやめられないのではないかと考えている人たちが真剣な検討を進めてくれることを切望する。
1、東京電力福島第一原子力発電所事故
2、恐怖と欠乏を免れた平和な生活を
3、安心と安全を破壊する原子力発電所の廃止の具体的提案
4、原発廃止は可能である
5、原子力発電所へのIAEAの関与の一層の強化を
6、結び
   日本は3・11東日本大震災における東京電力福島第一原発爆発の人災を経験することで、広島・長崎・ビキニにおける核の軍事利用の被災国であることに加え、平和利用の原発の被災国となった。
  世界平和アピール七人委員会は、日本の多くの市民と思いを共有して、核の軍事利用の廃絶とともに原子力発電所を全廃する世界に向かう道を歩むことを、日本および全世界の良識ある市民とリーダーとに求めるものである。                     以上(たんぽぽ舎さんの記事より)
 
脱原発社会を創る30人の提言』発行されました
クリックすると目次が見えます。
同じ脱原発の思いの方が執筆されて一冊の本になりました。
「出版の方々の猛烈な熱意とスピードで刊行に至りました。何よりも原発を一刻も早く止めるために・・」ということで、その熱意の賜の出版、大変喜ばしいことですので、ここにご紹介させていただきます。´饢¥¤¥³¥ó
 
(*でも、池上彰さんには??です。
この方は、原発事故が起きて、混乱しているときに、フジテレビで、「原発はなぜ必要か」という番組に出て、原発の擁護をしていました。
何万年と管理の必要な核廃棄物の危険も、実は海を7度も温めている原発の排水についても一切触れずに、リサイクルできる燃料でコストが安いとか、CO2を出さないから地球温暖化防止に役立つとか・・国民に知らしめていたウソを一生懸命、原発の必要性として解説していたような・・・。
でも、その後「転向」を理由にメディアからはお呼びがかからくなったそうです。
どのように転向されたのかも、ちょっと気になるところですね。
ブログ主の高橋巌先生の、原発事故への真摯な思い・・。
こちらもぜひご覧ください。

原発】我ら放射能の降り注ぐこのクニにて

URL: http://blogs.yahoo.co.jp/iwashizemi/52104638.html