放射能土壌汚染セミナーのご案内

放射能土壌汚染セミナーは、好評につき、ゆったりとした机のあるサブ会場で映像配信でもご用意しましたので、当日の受付も可能です。お誘いあわせのご参加をお待ちしています。
 
 
 東日本大震災で福島原子力発電所の事故により放射能土壌汚染が生じており、速やかな除染やリスク管理を行うことが急務となっています。
 そこで、放射能土壌汚染調査を実際に福島県等で実施し放射能土壌汚染調査のとりまとめにご活躍されている大阪大学核物理研究センターの藤原守先生や、土壌・水環境における放射性物質の分布や環境修復に詳しい京都大学 原子炉実験所の藤川陽子先生、さらにヒロシマ原爆やチェルノブイリの被害で研究された広島大学の星正治先生をお招きしてセミナーを開催します。
 土壌汚染の専門家や多くの人たちが、放射能の知識正しく理解し、福島原発周辺の放射能土壌汚染の現状・課題を学び、一刻も早い放射能土壌汚染対策を目指します。
   
<日時>
2011年8月21日(日) 13時30分~17時00分
 
<会 場>
・10階ホール(狭くて机なし)
・7階セミナー室(ゆったりし、机あり、テレビ中継で分かりやすい)
  (京阪中之島線 中之島駅より 徒歩約5分)
 
<プログラム>
開場 13時00分
開会 13時30分
 
開会挨拶 放射能土壌汚染セミナー実行委員会
 
講演1福島原発から放出された土壌放射能調査の
           現状と課題(放射能の基礎知識を含めて)
        准教授 理学博士 藤原 守 氏
 
 
講演2:土壌・水環境における放射性物質
      分布と環境修復の方策
講 師:京都大学 原子炉実験所 原子力基礎工学研究部門  
      准教授 工学博士 藤川  陽子 氏
 
講演3:広島原爆やチェルノブイリを踏まえた、
           福島の放射能土壌汚染修復の道筋
     放射線影響評価研究部門 教授 理学博士 星正治
 
質疑応答 16時20分~17時50分  質問用紙形式 
 
セミナーまとめ確認(放射能土壌汚染修復に向けた提言?)
 
閉会挨拶 放射能土壌汚染セミナー実行委員会?
 
閉会 17時00分
 
<定員>
  計300名
     200名(10階メイン会場:窮屈で机なし)
  100名(7階サブ会場:ゆったりで机あり、映像配信)
   ・当日の先着順に希望の階にご着席願います。
    但し、8月6日以降にお申込みの方は7階セミナー室で
    聴講いただけます。
      ・受付は10階のみです。
   
<聴講料>
 1000円(10階も7階も同じです)
 
<申し込み>
 放射能土壌汚染セミナー実行委員会
下記チラシにご記入の上、FAXでお申込下さい(または同内容をお書きの上、E-mailでお申込下さい)
FAX:077-534-4380    E-mail: atcmdkyahoo.co.jp
  
お問合せ:520-0836 滋賀県大津市杉浦町6 40 ()淡海環境デザイン 気付
TEL077-533-3151 事務局長 姜(カン)永根 携帯090-5894-7769 E-mail yk-kang@ohmi-k.jp
 申し込み確認メールが届かない方も、お席は十分ございますので安心してご来場ください。
 
案内チラシは↓
 
 
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 すでに200名を超える申し込みがありますが、机がありゆったりした7階セミナー室でテレビ会議システムを利用して聴講できます。
 
<主催>
 放射能土壌汚染セミナー実行委員会 
 
<共催>
(「大阪水・土壌汚染研究会」は、「おおさかATCグリーンエコプラザ水・土壌汚染研究部会」とは、別の組織です。)
大阪大学大学院工学研究科地球総合工学専攻
<後援>
きんき環境館(近畿環境パートナーシップオフィース)、(財)地域地盤環境研究所  NPO石膏ボードリサイクル推進ネットワーク ()大阪技術振興協会、建設資源リサイクル研究会()災害科学研究所 ジオテク研究会()地域地盤環境研究所、 他
 

<広報協力>
環境省近畿環境地方事務所、()日本環境協会 環境カウンセラー全国事務局、環境新聞
建設副産物リサイクル広報推進会議事務局(()先端建設技術センター)
大阪府立公衆衛生研究所環境人材の()グレイス、いさぼうネット、
福井原子力センターあっとほうむ、エル・パークおおい おおいり館、
環境ビジネスサイト()船井総研公徳心あふれるyahooブロガーの皆様など
 
<資料提供協力>
もんじゅエムシースケアー、  順不同
 
 
 
<講師プロフィール>
●講 師 藤原 守 大阪大学 核物理研究センター  准教授
略歴
 大阪大学 理学部 物理学科 卒業
 
 大阪大学 理学研究科 物理学専攻 修士 修了 
 大阪大学助手を経て助教
 日本原子力研究所先端基礎研究センター(グループリーダー)
研究内容 
 放射線検出器、レーザー電子光によるクォーク核物理、原子核の巨大共鳴、
 磁気スペクトロメーター、原子核構造 など
学会活動 
 
 
●講 師 藤川 陽子 京都大学 原子炉実験所 准教授  
略歴
 京都大学大学院工学研究科 衛生工学専攻 修了
 京都大学原子炉実験所、助手を経て、助教授、職制変更後、准教授。
専門
 放射能・各種重金属・有機汚染物質の土壌圏・水圏における動態、
 汚染環境修復技術
学会活動
 
 放射性廃棄物の地中処分に関連して、地水圏中の放射能等の地質媒体への吸着特性解明のための基礎実験、移行モデル構築とモデルの解法の検討、自然環境中の極微量のウラン・プルトニウム・水銀等の移行・分布挙動の調査をおこなっています。
 
●講 師 星正治  広島大学 原爆放射線医科学研究所 放射線影響評価研究部門 線量測定・評価研究分野 教授 理学博士  
 履歴
 大阪大学理学部 物理学学科、同大学院 理学研究科 物理学専攻出身
 大分工業大学講師、
 広島大学原爆放射能医学研究所助手、助教授を経て
 1994より現職である広島大学原爆放射線医学研究所教授、現在に至る。
社会活動等
 原子力委員会委員
 原子力安全委員会緊急事態応急対策調査委員会
 放射線被曝者医療国際協力推進協議会
 科学技術・学術審議会(研究計画・評価分科会)
 国連科学委員会国内対応委員会
 日本学術振興会科学研究費委員会
 JICAセミパラチンスク地域医療改善計画国内支援委員会
 中国新聞ヒロシマ平和メディアセンター詰問委員、他。
受賞等
 カザフスタン共和国の人々の健康維持管理への貢献に関する特別賞 (2004/01)
 第12回国際放射線影響学会賞 (2003/08)
 カザフスタン共和国の人々への保健システムへの貢献に関する特別賞(1999/10)
学会活動
 日本医学物理学会日本医学放射線学会、日本医学放射線学会医療用標準線量研究会、
 日本医学放射線物理学会日本原子力学会、日本放射線影響学会、