ＢＳプレミアム 「極上 美の饗宴」本日21時から・・
以前から楽しみにしていた、ウクライナの謎の彫刻家ピンゼルの作品が
日本で初めて下記の番組で紹介されます。
。
日本のテレビ初公開の傑作の魅力をひもとく。
番組詳細内容
番組詳細内容
あまりにも生々しい表情。信じがたいほど誇張された衣装。
無名だった彫刻家の作品が、いま注目を集めている。
ウクライナで18世紀に活躍したヨハン・ピンゼル。
過剰なまでの感情表現が見る者を圧倒する。
作品は、もともと教会の祭壇を飾っていたものだった。
なぜ、それほど激しい彫刻が作られたのか?
そこには、ウクライナがたどった歴史が深くかかわっていた。
日本のテレビ初公開の傑作の魅力をひもときながら謎に迫る。
片山ふえさんからのメールです。
本日、10月10日２１：００～
ＢＳプレミアム 「極上 美の饗宴」シリーズの一巻です。
番組のディレクター氏は、リヴィウへの取材旅行のあとで「よい番組ができたと思います」とお電話をくださいました。
「私のピンゼル」（！）がどんな風に紹介されるか、今からドキドキしています。
彫刻芸術に興味をお持ちの方は、ぜひご覧ください.
ＢＳプレミアム 「極上 美の饗宴」シリーズの一巻です。
番組のディレクター氏は、リヴィウへの取材旅行のあとで「よい番組ができたと思います」とお電話をくださいました。
「私のピンゼル」（！）がどんな風に紹介されるか、今からドキドキしています。
彫刻芸術に興味をお持ちの方は、ぜひご覧ください.
以下、片山ふえさんのブログhttp://musa276.blog74.fc2.com/から引用します
オレシコ城でピンゼルを見て驚喜したのは、3年前の2008年7月7日でした。ウクライナでは「魔界も動く」といわれる「イワン・クパーロの日」。その日に奇跡が起きて、私はウクライナの至宝、ボリス・ヴォズニツキイ先生に会い、先生のお導きで、ピンゼルの彫刻に出会ったのです。
http://blog-imgs-46.fc2.com/m/u/s/musa276/201009052254044e0.jpg
その日から、私のなかで何かが変わりました。
見えない力に突き動かされるような衝動にかられて、私はピンゼルのことを、そしてヴォズニツキー先生のことを、いろんな場所で書いたり、話したりしました。
そして、文章を書くのが大の苦手のこの私が、長い長い作品を書き始めたのです。
この作品『オリガと巨匠たち』が「面白い」と言っていただけるようになるまでには、名編集者・狩野香苗さんとの汗と涙の奮闘記が2年も続いたのですが、狩野さんと知り合ったのがウクライナ旅行の直前だったことを考えると、これもまた、「運命の女神」の配剤のような気がします。
長いあいだ埋もれてたピンゼルという天才を、再び世界に送り出すために、運命の女神は実にたくみに人々のネットワークを張り巡らした、私はそんな気がします。
そして、私もそのネットワークに組み込まれて、ピンゼル復権大作戦の一端を担う光栄に浴したのです。
私がヴォズニツキー先生から受け取ったバトンは、「極上 美の饗宴」という力強いアンカーの手に渡りました。
これで、日本の美術ファンの多くの方が、ピンゼルのことを知ってくださるでしょう。
この春、リヴィウでヴォズニツキー先生にお会いしたとき、「日本でもピンゼルを知ってもらえるようにとがんばっています！」と言いましたら、先生はいつものちょっとはにかんだような笑顔で、大きく頷いておられました。
あのヴォズネツキー先生先生の笑顔、きっと番組のなかでも見られることでしょう。
http://blog-imgs-46.fc2.com/m/u/s/musa276/201009052254044e0.jpg
その日から、私のなかで何かが変わりました。
見えない力に突き動かされるような衝動にかられて、私はピンゼルのことを、そしてヴォズニツキー先生のことを、いろんな場所で書いたり、話したりしました。
そして、文章を書くのが大の苦手のこの私が、長い長い作品を書き始めたのです。
この作品『オリガと巨匠たち』が「面白い」と言っていただけるようになるまでには、名編集者・狩野香苗さんとの汗と涙の奮闘記が2年も続いたのですが、狩野さんと知り合ったのがウクライナ旅行の直前だったことを考えると、これもまた、「運命の女神」の配剤のような気がします。
長いあいだ埋もれてたピンゼルという天才を、再び世界に送り出すために、運命の女神は実にたくみに人々のネットワークを張り巡らした、私はそんな気がします。
そして、私もそのネットワークに組み込まれて、ピンゼル復権大作戦の一端を担う光栄に浴したのです。
私がヴォズニツキー先生から受け取ったバトンは、「極上 美の饗宴」という力強いアンカーの手に渡りました。
これで、日本の美術ファンの多くの方が、ピンゼルのことを知ってくださるでしょう。
この春、リヴィウでヴォズニツキー先生にお会いしたとき、「日本でもピンゼルを知ってもらえるようにとがんばっています！」と言いましたら、先生はいつものちょっとはにかんだような笑顔で、大きく頷いておられました。
あのヴォズネツキー先生先生の笑顔、きっと番組のなかでも見られることでしょう。
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ふえさんがこの体験を「遊」に書かれたのは3年前の2008年のこと。
「遊」の読者である私にも、文章からふえさんの感動や興奮が手に取るように伝わってきました。
「遊」の読者である私にも、文章からふえさんの感動や興奮が手に取るように伝わってきました。
偶然が重なったとはいえ、すごい体験をされたんだなぁ～という印象・・。
そのすばらしい体験を一冊の本にまとめられたのが、著書『オリガと巨匠たち』です。
日本に紹介したい・・というふえさんの願いがこうして叶えられたことが
そのすばらしい体験を一冊の本にまとめられたのが、著書『オリガと巨匠たち』です。
ふえさんの熱意というより、気迫に近い使命感を感じます。
念ずれば叶う・・という言葉どおり、ふえさんの熱心さに、神様も応援したくなったのでしょう。
体験を書かれたこのふえさんのご本に興味をもたれたディレクターの取材から、ピンゼルの紹介が,本日、現実のものとなったのです。
私も、文章から、ピンゼルやヴォズニツキー先生、オリガさんとの出会いを追体験させていただきながら、ウクライナの苦渋に満ちた歴史と、そんな過酷な世の中で希望と誇りを失わなかった多くのウクライナ人たちの生き方から大きな感動と勇気をもらいました。
私も、文章から、ピンゼルやヴォズニツキー先生、オリガさんとの出会いを追体験させていただきながら、ウクライナの苦渋に満ちた歴史と、そんな過酷な世の中で希望と誇りを失わなかった多くのウクライナ人たちの生き方から大きな感動と勇気をもらいました。
ふえさんの心をとらえたピンゼルの彫刻は、直感的に、そんなウクライナの歴史と深く関わっているような気がします。今日の番組でどのように紹介され、分析されるのか･･とても楽しみです。
とても嬉しくて、当ブログでも、今日の番組を紹介させていただきました。
興味のある方は是非ごらんになってくださいね。
