資産売却による2兆5000億円は、賠償には当てられず、東電の存続のために使われる

 
10/10(月) 読売テレビ関西テレビ夕方のニュースです。

 永岡です、読売テレビのニュースTENを見ていたら、元官僚で慶応大学教授の岸博幸さんが出ていて、ニュース解説を読売テレビの春川解説委員と行い、その中に重要な話があり、お知らせいたします。

 この前、東京電力の賠償案がまとまりました。賠償額は4兆5000億円で、原発を再稼働しないと8兆円以上の損失が出る、リストラして、2兆5000億円の資金をねん出すると言うのですが、このリストラ、資産売却による2兆5000億円は、一切賠償には当てられず、これは東電の存続のために使われると言うことなのです。私も聞いていて驚きました。
 それは、国が原子力賠償機構を作り、そこから5兆円東電に貸すのです(原資はもちろん税金)、そこから東電は賠償金を支払い、自らの懐は痛まないのです
賠償金は国が立て替え、東電が踏み倒したら、全て国の負担=国民の税金による負担になります。
 なぜかと言うと、このリストラによる2兆5000億円を使って東電を存続させるのです。そして、東電の株主、東電に融資している銀行を守るためのものであり、これは実質賠償をすべて国民負担にさせるものなのです。これには、驚きました。こういうカラクリがあったのです。

 さらに岸さん、菅前総理がお遍路に出ましたが、原発事故は収束しておらず、福島へ行くならともかく、四国へのお遍路とは何事ぞということであり、また、菅前総理にはSPがお遍路の際にも付き、それは国民の税金で負担されると言うことなのです。
 こういうお話がありました。

 さらに、関西テレビのニュースアンカーで、津波の破壊力の話もありました。強いとされた鉄筋コンクリートのビル(津波の際に避難場所とされるもの)も破壊されており、20cm四方の鉄筋すらつぶれました。これ、津波が遠浅の海岸で増幅され、高さ2.5mの津波ですら、厚さ10cmのコンクリートに穴をあける威力があるのです。さらに、津波はプレート境界の跳ね上がりで20m出ましたが、断層が動き、それで50mもの津波になったと言うことなのです。こういう断層は紀伊半島沖にもあり、東南海、南海地震では巨大津波の可能性があるということでした。

 これを、お伝えいたしました。
 
友人からです

福島県の子どもたちの検査 超音波では病気ではないが 血液検査では 数値が正常値を越えている という
状態は絶対わかりません 
 
血液検査は超音波よりはるかに 手間と経費がかかります 
検査データを持っていられると 将来の甲状腺がん発生の訴訟に国は勝ち目はありません。 補償したくないのです。
 
 私も甲状腺機能低下からがんになりました 相当はれてもがんと特定はなかなかできませんでした 血液検査のほうが異常の特定は早くできるでしょう 
 超音波はがんができてから いろいろみるのに有効かもしれませんが ほとんど CTをつかいますよ 政府の検査しましたという アリバイつくりだけです 
福島県の子どもたちが あまりにもかわいそうです 医師会がだまってるのは 政府に貸しをつくって 医療制度改革のとき うまく使う腹です 
 
正義の医師が一人叫んでも 原発の時みたいに 何人もが 超音波でわかるといって 叩いて潰すのです それがわかっているからいわないのです チェルノブイリハートみたら 福島県の子どもたちが あまりにもかわいそうです 
信用できないなら 医師に超音波で 病気ではないが血液検査では数値異常がすこし出てるという状態がわかるか 聞いてみてください 本当のこと 本当に福島県の子どもの事考える医師でないとだめですが・・。