一年間ありがとうございました。 感謝とお知らせ

いよいよ今年も終わり・・。
一年間、仲良くして下さった皆様、ありがとうございました。

3月11日を境に、自分のブログが一変してしまいました。
…去って行かれた方もいましたが、変わらずに交流して下さった方や、
逆に同じ思いを持つ方との良き出会いもありました。
 
いつも温かいコメントで励まして下さった方々…また、何も知らなかった私に社会への目を開いて下さった方々、本当にありがとうございます

学校や仕事で時間が取れず、なかなか訪問ができなくなっているのにもかかわらず…訪問して下さり…支えて下さった皆様に心から感謝申し上げます。
 
東北や関東にいる私の親戚や友人たちに、地震津波の被害はなかったのですが
、その後の原発事故で食べ物や空気が汚染され、不安を感じての原発の情報集めでした。
でも…原発については、調べれば調べるほど…この日本の国家のひどい姿がわかってきて、黙っていられなくなりました。
少しでも知ってほしくて、私自身の勉強も兼ねて、たくさんのお仲間のブログ記事を転載させていただきました。
 
新着欄を私の原発の記事ばかりでいっぱいにしてしまってすみませんm(_ _)m
 
でも、あれだけの事故を起こしながら、いかに国民を助けるか…ではなく、いかに事故を小さく見せるかだけに腐心している政府。
原発を推進してきたのは自民党だったのだから、民主党はこの事故をきっかけに脱原発に方針転換をして、国民の被曝を防ぐ事に全力を注いでほしかった。
でも、被曝した国民を助けるどころか、さらに汚染食物や汚染瓦礫を拡散させて日本全土を福島と同じかそれ以上に汚染させようとしています。
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農作物や空気、海を汚染されたら・・、国民はどうやって健康に生きられるのでしょうか?
痛み分けとは、国民全員を被曝させ、枕を並べて討ち死にさせることですか??
除染もいくらやってももきりがなく、作業に関わる人を被曝させ、さらに危険なところに人を帰して、やはり、被曝を強いることでしかありません。

国民の命を守ろうとしない政府ゆえ、9ヵ月経っても、復興はおろか、避難もさせず、事態はほとんど変わっていないのが現実です。
 
それどころか、現地の声を隠蔽し、まだ事故が収束もしていないのに、収束宣言を出して原発稼働や輸出を企んでいます。
 
人の命よりも経済が大事だという話は、全く理解できません。
「経済」とは言い方を変えれば「儲け」であり、「利権」であり「お金」です。
言葉を選ばずに、はっきり言うべきです。
「国民の命なんかより金が大事なんだよ!」と。
もっともらしい言葉でごまかさないで下さい。
 
「絆」にも危うい響きを感じます。
「絆」の元の意味は人を縛って動けなくするもの。人を束縛する義理人情。
 
国民に政府の言うことを信じ込ませて、反対する者がいないように
【絆】という一見きれいな言葉を用意して、国民を従わせようとしているようにも感じられます。
 
どうか、本気で復興を願う人達とそれを応援しようとする人達が、「絆」と言う言葉にだまされませんように・・。
 
ガレキの拡散や「食べて応援」などのような「まちがった絆」で、「間違った痛み分け」をしませんように・・。被曝が拡大されませんように・・。
 
この原発事故で、私も、少しは社会の仕組みを知ることができました。
そして、社会への関心や学ぶ気持ちがなければ、自分も家族も守れない怖さを、
今、ひしひしと感じています。
 
どうか、皆様も、情報には十分気をつけてくださいね。
野呂美加さんは、放射能は無関心でいる人の口に流れると言われています。
 
来年が少しでも希望の持てる年になりますように・・。
皆様もどうぞ良いお年を・・。
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長男がもうすぐ帰ってきます。
お正月は、ゆっくり話し合いたいこともあり、また自分の仕事の準備もありますので、新年から、しばらくお休みをさせていただきます。
いずれ復活いたしますので、その時はどうぞよろしくお願いいたします。