牛乳・魚介類缶詰 放射能調査結果のお知らせ"国際環境NGOグリーンピース
いつもグリーンピースをご支援いただき、ありがとうございます。
本日は、牛乳・魚介類缶詰の放射能調査結果のお知らせです。
http://www.greenpeace.org/japan/fss5/?gv20120412
グリーンピース放射能測定室シルベクでは、2月~3月に、
下記の通り食品の放射能調査を行いました。
● 福島、宮城、東京、神奈川、山口、福岡の店舗で購入した、
15社30種類の牛乳
本日は、牛乳・魚介類缶詰の放射能調査結果のお知らせです。
http://www.greenpeace.org/japan/fss5/?gv20120412
グリーンピース放射能測定室シルベクでは、2月~3月に、
下記の通り食品の放射能調査を行いました。
● 福島、宮城、東京、神奈川、山口、福岡の店舗で購入した、
15社30種類の牛乳
調査結果
2012年4月から適用された基準値を下回るものの、1サンプルから放射性セシウム137を1キログラムあたり4.3ベクレル検出しました。
- 商品名 小岩井牛乳
- 製造者 小岩井乳業株式会社 小岩井工場
- 賞味期限 2012. 3. 11
- 産地の記載 なし
商品情報は下記のとおりです。
この調査で検査した残り29サンプルからは、放射性物質は検出されませんでした。
- 35サンプルすべて、食品に含まれる放射性セシウムの基準値を大きく下回りましたが、サバを使用した缶詰3サンプルで放射性セシウムが検出されました。
最も高い数値は、さば水煮(日本水産株式会社)で1キログラムあたり4.3ベクレル、次いでさば水煮(株式会社極洋)で1キログラムあたり4.2ベクレル、さば味噌煮(伊藤食品株式会社)で1キログラムあたり4.0ベクレルでした。
商品情報は詳細結果PDFをご覧ください >> - この調査では、イワシ、サンマ、マグロ、カツオ、貝類、カニの缶詰からは放射性物質は検出されませんでした。
- 詳しくは↓
http://www.greenpeace.org/japan/fss5?gv20120412/#fish
政府は、4月1日より、食品に含まれる放射性セシウムの基準値を改訂しました。
「グリーンピースが考える食品の基準値」も、合わせてお読みください。
http://www.greenpeace.org/japan/fss5?gv20120412/#gp
今回も、商品の購入には市民調査員の方がボランティアでご協力くださいました。
ありがとうございました。
今回で5回目となった食品の放射能検査ですが、調査はすべてサポーター
のみなさまのご寄付で行わせていただいています。
今後とも私たちが継続して調査を行えるよう、ご寄付で支えて頂ければ幸いです。
***********************************
お知らせ
***********************************
■グリーンピース・キャンペーン塾開催
脱原発へ、社会を変えるためのノウハウを学ぼう!
国際環境NGOのスキルを学んであなたの活動に活かしませんか?
2012年4月14日(土)13時~17時
講師: 国際環境NGOグリーンピース・ジャパン 事務局長 佐藤潤一
お申込み、詳細はこちらから。
(※2月に開催した「グリーンピース・キャンペーン塾」と同じ内容です。)
http://www.greenpeace.org/japan/ja/form/workshop/?gv20120412
■ちょっとまって、再稼働!
野田首相にメッセージを送って、
原発の再稼働に「ちょっとまって」を伝えましょう。
http://www.greenpeace.org/japan/noda3/?gv20120412