セシウム、プルトニウム、ストロンチウムだけでなく放射性トリチウムも癌発生のリスク有り
放射性トリチウムって、聞いたことある? URL: http://blogs.yahoo.co.jp/kyotonara7/4684125.html (さくらさくさんの記事から)
放射性トリチウムってのもあるんだよと、
以前こちらでもご紹介させていただいた、めきしこさん
から、教えていただきました。
世界中の各施設から、流れ出ている模様です。
トリチウムの地下水への流出が確認されています。
ここで、トリチウムとはなんぞや・・・
トリチウムとは、ベータ線を出す放射性物質で、水と同じ性質を持っている。
その性質ゆえ、環境中に放出されてしまえば、取り除くことができない。
体内に取り込まれれば、身体は「水」と判断し、
対外に排出されず、細胞内にまで入り込みDNAを破壊する。
ごく低濃度でも人間のリンパ球に染色体異常を起こすことが、
放射線医学総合研究所で突き止められており、半減期も12年と長い危険物である。
六ヶ所再処理工場や通常の原子力発電所でも放射性トリチウムが生成・放出されており、前述のとおり、今回の福島原発事故でも、放出されている。
しかしガンマ線を放出するセシウムやヨウ素と違い、、
ベータ線を放出するので、日本では未だ正確に計測されておらず、
どれくらい環境中に放出されているのかの正確なデータが現在のところない。
また、その性質上、空気中の水蒸気、降雨、海水と環境中を循環し、
水道から、呼吸から、食物から摂取され、体内が被曝する。
その性質ゆえ、環境中に放出されてしまえば、取り除くことができない。
体内に取り込まれれば、身体は「水」と判断し、
対外に排出されず、細胞内にまで入り込みDNAを破壊する。
ごく低濃度でも人間のリンパ球に染色体異常を起こすことが、
放射線医学総合研究所で突き止められており、半減期も12年と長い危険物である。
六ヶ所再処理工場や通常の原子力発電所でも放射性トリチウムが生成・放出されており、前述のとおり、今回の福島原発事故でも、放出されている。
しかしガンマ線を放出するセシウムやヨウ素と違い、、
ベータ線を放出するので、日本では未だ正確に計測されておらず、
どれくらい環境中に放出されているのかの正確なデータが現在のところない。
また、その性質上、空気中の水蒸気、降雨、海水と環境中を循環し、
水道から、呼吸から、食物から摂取され、体内が被曝する。
というのは、私が簡単にまとめたものですが、
もっと本格的に、正確な報告書を教えていただいていますので、
こちらもご参照ください。
トリチウム、水、そして環境(2)
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福島第1原発 井戸で地下水くみ上げ 汚染水低減へ
(毎日新聞。4月23日)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120423-00000098-mai-soci
ただし、試験的に掘った井戸3本のうちの1本の地下水では、ごく微量の放射性物質トリチウムが検出されたため、
http://www.nhk.or.jp/tsuiseki/shinsou_top/20111228.html
アメリカでは原発から流れ出た微量の放射性トリチウムが地下水を汚染し、周辺地域でガンが急増。
http://www.windfarm.co.jp/blog/blog_kaze/post-8421
世界一の原発大国アメリカ。ここではより影響を受けやすい子供たちに深刻な問題が起きていました。イリノイ州シカゴ郊外。周辺に3つの原発が集中しています。原発から排出される汚水には放射性トリチウムが含まれていますが、アメリカ政府は国際基準以下なので影響はないとしてきました。しかし近くの町では子供たちがガンなどの難病で亡くなっていました。
<小出先生 トリチウムについて語る>
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65788267.html
小出「一度環境に放出してしまうと回収の方法すらがもうないのです。えーと、水になってしまいますので…」
水野「はあ!」
小出「え…どんなに水を綺麗にしようとしても、水そのものですから。もう取り除くこともできないし。人間という生き物は水がなければ生きられませんので、必ず体に取り込んでしまうし。細胞の中にでもどこでも入ってきてしまうし。有機物に化合するとDNAの一部にもなってしまうというようなものですので。放射線の毒性だけではない毒性もあるだろうと、考えられてい…います。」
水野「ほう」
小出「で……かなり大量に原子炉の中でもできますので、注意をしなければいけないとかねてから私は思ってきました」
水野「生命体が体に取り込んでしまう。いうのはいわゆる内部被曝する……」
小出「そうです」
水野「危険性が高いっていう意味でしょうか」
小出「そうです。外部被ばくという意味ではほとんど問題になりません」
水野「ほうほうー」
小出「あの、ガンマー線を出しませんし。ベーター線のエネルギーもものすごい低いので」
水野「ええ」
小出「外部被曝という意味では、もうほぼ問題ないと思っていただいて結構です」
水野「ということは、あの、今すぐに外部被ばくで何らかの急性な症状が出るというようなことは考えにくい、ですよね」
小出「そうですね。」
水野「ただ、この後ですね。除去できないということは、ずうっと残るわけですから。」
小出「はい」
水野「それを体内にとり…入れるっていうのは直接しなくっても、水から、いろんな植物やら作物……に、魚類など」
小出「そうです」
水野「に移って、そして人間にっていうおそれは…あるわけですね?」
小出「はい。最終的には地球全体の水循環の中に取り込まれていきますので。え…海全体がトリチウムで汚れるとかですね。そういう形になるわけですけれども。え…それより薄まる前に、その…局所的なトリチウムによる汚染というものが起こる可能性がありますし。」
(毎日新聞。4月23日)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120423-00000098-mai-soci
ただし、試験的に掘った井戸3本のうちの1本の地下水では、ごく微量の放射性物質トリチウムが検出されたため、
http://www.nhk.or.jp/tsuiseki/shinsou_top/20111228.html
アメリカでは原発から流れ出た微量の放射性トリチウムが地下水を汚染し、周辺地域でガンが急増。
http://www.windfarm.co.jp/blog/blog_kaze/post-8421
世界一の原発大国アメリカ。ここではより影響を受けやすい子供たちに深刻な問題が起きていました。イリノイ州シカゴ郊外。周辺に3つの原発が集中しています。原発から排出される汚水には放射性トリチウムが含まれていますが、アメリカ政府は国際基準以下なので影響はないとしてきました。しかし近くの町では子供たちがガンなどの難病で亡くなっていました。
<小出先生 トリチウムについて語る>
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65788267.html
小出「一度環境に放出してしまうと回収の方法すらがもうないのです。えーと、水になってしまいますので…」
水野「はあ!」
小出「え…どんなに水を綺麗にしようとしても、水そのものですから。もう取り除くこともできないし。人間という生き物は水がなければ生きられませんので、必ず体に取り込んでしまうし。細胞の中にでもどこでも入ってきてしまうし。有機物に化合するとDNAの一部にもなってしまうというようなものですので。放射線の毒性だけではない毒性もあるだろうと、考えられてい…います。」
水野「ほう」
小出「で……かなり大量に原子炉の中でもできますので、注意をしなければいけないとかねてから私は思ってきました」
水野「生命体が体に取り込んでしまう。いうのはいわゆる内部被曝する……」
小出「そうです」
水野「危険性が高いっていう意味でしょうか」
小出「そうです。外部被ばくという意味ではほとんど問題になりません」
水野「ほうほうー」
小出「あの、ガンマー線を出しませんし。ベーター線のエネルギーもものすごい低いので」
水野「ええ」
小出「外部被曝という意味では、もうほぼ問題ないと思っていただいて結構です」
水野「ということは、あの、今すぐに外部被ばくで何らかの急性な症状が出るというようなことは考えにくい、ですよね」
小出「そうですね。」
水野「ただ、この後ですね。除去できないということは、ずうっと残るわけですから。」
小出「はい」
水野「それを体内にとり…入れるっていうのは直接しなくっても、水から、いろんな植物やら作物……に、魚類など」
小出「そうです」
水野「に移って、そして人間にっていうおそれは…あるわけですね?」
小出「はい。最終的には地球全体の水循環の中に取り込まれていきますので。え…海全体がトリチウムで汚れるとかですね。そういう形になるわけですけれども。え…それより薄まる前に、その…局所的なトリチウムによる汚染というものが起こる可能性がありますし。」