福島県が、「 放射能入りの瓦礫 」 を焼却する (ぬまゆさんのブログより)

 福島県で出た 瓦礫は、決して燃やしてはいけない

ぬまゆのブログ ( その3 ) より

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「 瓦礫処理 」 問題が、福島県内でも 話題に 上っている。

しかし、今日の新聞を見て、

わたくしは、絶句した。

福島県でも  圧倒的に 線量の低い

福島県 最南端の 「 いわき市 ( 0.9 マイクロシーベルト) 」 と、

同じく 最北端の 「 新地町 」 ( 0.1 マイクロシーベルト )  の地 で、

処理される  らしい。



「 県内で、もっとも 線量の低い 場所 で 処理する 」 必要性が


わたくしには、理解できない。



双葉町 周辺は、  「 立ち入り禁止 区域 」 だから、

焼却は、できない ・・・ という。


「 線量が低いから ・・・ 」 という理由で、

新地町の仮設住宅に 後から入居してきた 「 親子 」も
いるのに ・・・。



原発 】付近には、

もう、戻れないと、みんな、分かっている。


分かっていながら、【 飼い殺し 】 の状態

日本政府は、
『 県民を 「 箱物 」 という 仮設住宅 』 に入れておく
のだ。


いったい、いつまで 続くのか ・・・。


そんな矢先に、県内全域を 汚染しようとしている。

県内ばかりではない。

隣接する他県も、同時に 【 汚染 】 することになる。

福島県では、沿岸の 10 市町村の瓦礫 推定量が、201万トン

このうち、家屋などの解体で生じた 瓦礫は、63万トン


福島県は、

沿岸で、これらの 「 放射能入りの瓦礫 」 を焼却する 
という。



なんという お粗末な結果 だろう。


「 中間処理施設 」 という 言葉、どこへいったのか ・・・?


福島県で出た 瓦礫は、決して燃やしてはいけない。


もちろん、昨年 試みた 【 除染 】 の枯れ葉もである。



【 除染 】  には、なんの意味もなかった。

雨が降り、風が吹けば ・・・ 結局 同じ状態になる。

いまは、雨で降り落ちた 【 放射性物質 】 が、

地面の奥深くまで 入り込んでしまっている。

土の 「 表面 」 を採取して計測しても、大して数値は上がらない。

しかし、さっき、地上から 1メートルの高さで 計ると、

0.5 マイクロシーベルトだった。

0.1 マイクロシーベルト 下がっていて、

思わず  「 やった ! 」 と、叫んでしまった。

雨が降った後だから、下がっただけなのだが ・・・。

とにかく、福島県内は、隈なく 汚染される ことになった。

近隣の 知事さん、

細野大臣の暴走を、どうか、止めてください。

福島県 知事を、諭してください