金環日食見えました。

 
金環日食を見て、この歌思い出された方もいらっしゃることでしょう。
 
http://i3.ytimg.com/vi/V6oo5DFbQp0/default.jpg4:25 ドリカム 時間旅行 [歌詞・良音質]DREAMS COME TRUEユーザー: t11takechan 18,081 回再生
ドリカムの 「時間旅行」 の歌詞の一部
 
・・・
「指輪をくれる?」 ひとつだけ
2012年の 金環食まで待ってるから 
とびきりのやつを 忘れないでね
 そうよ 太陽の指輪(リング)
・・・ 
 
金環食の指輪♪だなんて・・・・ 
すごく、ロマンチックな歌詞ですね^^
 
私も、太陽の指輪が見えました。
  
太陽と月が重なることで見える太陽のリング
 
Oさんからの簡単日食メガネは、バーダープラネタリウム社製、アストローラー太陽フィルターシート
なるものを貼って作って下さったものでした。
 
太陽と月の陰がくっきりきれいに見えて、
 
宇宙の神秘の美しさに感動したひとときでした。
 
 金環食が観られるのはスゴイ偶然が重なった結果です。
 
このメガネを送って下さったOさんからの引用ですが・・・
 
太陽は今から50億年前に生まれました
太陽の大きさは偶然です
 
地球は46億年前に生まれました。
地球の大きさは偶然です。
 
月は地球が生まれてまもなく、火星ほどの惑星が斜めにぶつかって、地球の一部がはぎ取られ
そこに、微惑星の砕けた岩石の破片が集まって出来たと考えられています。
月の大きさも偶然です。
 
月が出来た頃は、地球と月との距離はもっと近くて、頻繁に皆既日食が起こっていましたが、
近すぎるので、金環日食はありません。
 
月と太陽の直径比は、1:400
地球から月までの距離と、地球から太陽までの距離の比も1:400
これが、地球から見た月と、太陽の大きさがほぼ等しい理由です。
 
月の遠心力で、月は地球から遠ざかり、地球上に生物が現れ人類が出現します。
 
もし、人類の出現がもっと早ければ、金環日食は観られず、
逆に遅ければ、月はもっと地球から遠ざかり、皆既日食を観ることはできなくなる・・・
 
人の一生の間に、皆既日食金環日食が見られるのは、【今】のうちだけなのです。
 
たくさんの偶然が重なって見られた金環日食
 
そう思うと・・宇宙の神秘が造り出したこの金環食に遭遇できたことが嬉しいです^^
 
 
下記の記事によると、これほど広範囲で観測できるのは平安時代以来の932年ぶり。
 
そして、次に日本で見られる金環日食は、北海道で、18年後の2030年6月1日だそうです。
 
マンションでは小学生が大勢出てきて、お母さんと一緒に
見えた~?  見えた!・・・と日食観察会。
こんな光景も微笑ましい (*^_^*)
 
男の子とメガネを交換したり、全く知らなかった方とお話ししたり、
マンションの中で盛り上がりました^^
 

シルバーリング、天空に輝く…各地で金環日食

 5月21日(月)7時44分配信
http://amd.c.yimg.jp/amd/20120521-00000119-yom-000-7-thumb.jpg
拡大写真
25年ぶりに日本で観測された金環日食(21日午前7時28分、和歌山県串本町で)=野本裕人撮影
 太陽の中心部が月に隠される金環日食が21日午前7時半頃、九州南部から福島県南東部にかけての太平洋地域各地で起きた。

 これほど広範囲で観測できるのは平安時代以来の932年ぶり。

 金環日食が見えない地域でも、大きく欠ける部分日食は観測できる。国内の日食は午前9時半頃までにすべて終わる。