再起動直前 機動隊の挑発行為・強制排除  非暴力抵抗続く 大飯原発前

再起動直前 機動隊の挑発行為・強制排除  非暴力抵抗続く 大飯原発前

2012-07-01 20:36:10 | 社会
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/f6/9194dac2f45552ef203d7f648c1a3eb4.jpg
http://blog.goo.ne.jp/harumi-s_2005/e/aecc1f20ece7340e3b2b982c6c1b6a9e
http://blog.goo.ne.jp/harumi-s_2005/e/4f1bb2f194938dc24e868fd27e6b98e9
http://blog.goo.ne.jp/harumi-s_2005/e/8b96b0a22426f5bff4ec248946f93e64
からの続き
----------------------------------

「再稼働反対」「原発いらない」。大飯原発につながる道路に車十数台を止めバリケードを張ったグループは激しい雨の中、ずぶぬれになりながら、警備員や県警機動隊とにらみ合い。

http://www.ustwrap.info/show/iwakamiyasumi

大飯原発前、昨30日15時過ぎから始まった行動は
再稼働時間を前に 緊迫
機動隊による挑発も激しさを増しているが
行動参加者は「非暴力」に徹している
 
予定調和の流れ解散になりえない抵抗行動が さらに続く

http://www.ustream.tv/channel/iwj-oita1
http://www.ustwrap.info/multi/iwj-fukui1::yuzuru-k::irene-channel
http://www.ustream.tv/channel/iwj-fukui2
http://www.nihon.jpn.org/ooi/

furrynori 岩上安身‏@iwakamiyasumi 大飯の現場は坂になっているが、その坂下の方から正面の機動隊とは別働隊が押し上げ、反対派の市民を挟み込んだ。その外で雨でぬかるむ大地に寝ころんで抵抗する市民をごぼう抜きの強制排除。 ( #IWJ_OITA1 live at…

と岩上サンがツイートしているが、確認できない


機動隊の最終通告が終わり、市民側と押し合っています。
「ここから去らねば、公務執行妨害で逮捕する」とのアナウンスありました

敷地内への不法侵入ということだ。最前列から排除は行われているが 逮捕はしていないようだ
午後5時半過ぎ、一部が関電の敷地内に無断で入っているなどとして、「敷地から出なければ不法占拠になる」「指示に従わなければ公務執行妨害に問われる」「道路を開放しなさい」などとマイクで警告。


大飯原発副大臣が船で構内入り 午後9時起動、反対派は道路封鎖/福井新聞
関西電力大飯原発3号機(福井県おおい町、加圧水型軽水炉、出力118万キロワット)は1日夜、原子炉を起動する。昨年3月の東京電力福島第1原発事故後、定期検査に入ったまま長期間停止してきた原発の再稼働は国内で初めて。5月5日以来続いた「稼働原発ゼロ」は約2カ月で終わることになる。

 準備作業、検査は順調に進んでおり、当初の予定通り午後9時ごろに原子炉を起動、2日午前6時ごろ臨界に達すると想定している。

 一方、再稼働に反対する市民グループは30日に続き1日も原発のゲート前にとどまり、原発につながる道路を十数台の車で封鎖。雨が降る中、抗議活動を続けている。特別な監視体制の責任者として中央制御室で起動に立ち会う予定の牧野聖修経済産業副大臣らは、急きょ船を使って夕方までに原発構内に入った。

 反対派による道路封鎖が続いていることについて、経産省原子力安全・保安院の森下泰地域原子力安全統括管理官は「異常な状態ではあるが、要員の交代や食料の輸送などは問題なく行われている」と述べ、起動への影響はないとの認識を示した。


東京・新宿は以下で中継
http://www.ustream.tv/channel/iwj-tokyo1
*東京のは 少々楽しそうな雰囲気。ちょっと腹立たしい。


大飯再稼働に福島からの避難者複雑/日刊スポーツ
福島県双葉町から家族4人で避難している福井県坂井市の会社経営川崎葉子さん(61)は、関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働を複雑な思いで見つめる。住民が再稼働を求める姿は理解しながらも、東京電力福島第1原発事故の後に抱いた国への疑念を拭えないままだ。
 「原発がある場所はどこも同じ風景なんだ」。川崎さんは5月、大飯原発が立つ大島半島を訪れた。地元以外の立地地域に足を踏み入れたのは初めてだった。
 福島第1原発が建設された当時、双葉町に隣接の浪江町には漁業権を売った地区があった。漁師をやめて民宿や釣船業を始める人たち。貧しかったはずが、自宅は2階建ての立派な家へと変わり、子どもたちは川崎さんが経営していた塾に通うようになった。その町の光景と重なり、驚いた。
 大島で漁師に再稼働について尋ねた。「あんたらだって俺たちと一緒で原発のおかげで生きてきたんだろ。稼働させないというのは俺たちを殺す気か」。避難後、体調を崩した歯科医の夫(64)は、福島原発の嘱託医をしていたこともあり、返す言葉もなかった。
 福島事故後、連絡の取れた知人を頼り、静岡、福井へと逃れてきた。今年1月には、福島事故の県内避難者で、悩みや情報を共有するためのグループを立ち上げた。まとまって暮らせる場をつくろうと福井市内で準備を進めている。
 事故から間もなく1年4カ月。福島に帰るべきか、まだ思いとどまるべきか、意見が分かれた末、ばらばらになる家族や、将来を見通せない不安から生活を立て直せずにいる避難者を見てきた。
 一方、福島原発では、教え子や知人が今も必死に収束に当たる。「とても責められないし、感情的になりたくない」と東電への賠償請求は弁護士を介して交渉している。
 何かあれば、おおい町も「第二の福島」になってしまうことは、誰もが分かっているはずだ、と思う。しかし「来るかもしれない事故より、目先の生活を選ぶのもよく分かる」という。
 ただ「国民生活を守るために再稼働すべき」という政府の説明には今も疑問が残る。「国民って誰? そもそも国は私たちを見捨てたのでは」。国は最初に「10キロ圏外へ逃げろ」と言っただけで、あとは頼りにならなかった。「何かあっても誰も責任を取らない。庶民は万一の対処法を自分で考えるしかない」。やり場のない怒りをにじませた。(共同)
 [2012年7月1日19時41分]