<大飯原発>3号機を起動 「稼働原発ゼロ」2カ月で終了

大飯原発、午後九時に稼働させてしまいました。
・・ベント装置も免震棟もなく、活断層も調べていない・・対策も後回し
これだけ危険がそろっているのに・・・稼働して良いはずありません。
福島も収束してないのに、何を持って安全と言うのでしょうか?
フクシマの4号基も決して安全ではなく、メルトダウンの危険性も残っています。
しかもこれだけ国民が反対しているのにもかかわらず・・
これからも、抗議していきましょう!
 

大飯原発>3号機を起動 「稼働原発ゼロ」2カ月で終了 

関西電力は1日夜、定期検査のため停止していた大飯原発3号機(福井県おおい町、118万キロワット)の原子炉を起動させた。昨年3月の東京電力福島第1原発事故以降、定検で停止した原発の再稼働は初めて。夏の電力需給逼迫(ひっぱく)期を前に、今年5月から国内で続いた「稼働原発ゼロ」状態は約2カ月で終わった。

 起動作業は、西川一誠福井県知事の要請で設置された政府の「特別な監視体制」の下で行われた。責任者の牧野聖修経済産業相らが原発の中央制御室で立ち会い、運転員がレバーを操作。核分裂反応を抑えている53本の制御棒の引き抜きを開始し、起動させた。

 その後、核分裂が連続する「臨界」にするため、制御棒を徐々に引き抜く作業を継続した。送電は、4日に送電系統と原発の発電機をつなぐ「並列」を行って開始する予定。フル稼働は8日の見込みだ。フル稼働すると、関電管内の節電目標は15%から10%に引き下げられる。

 大飯原発のゲート付近では、30日夜から反原発を訴える市民団体のメンバーら数百人が集まり、原発へ通じる道路を封鎖して再稼働への抗議行動を行った。1日午後6時には、座り込んで腕を組み、「再稼働反対」とのシュプレヒコールを上げる市民らを警官隊が一人一人力ずくで排除する場面もあった。

 特別な監視体制は、野田佳彦首相が大飯3、4号機の再稼働を正式決定した先月16日に始動した。大飯原発から約8キロ離れた大飯オフサイトセンターを拠点に24時間態勢で監視。予期しない警報が電気系などで計9件発生したが、いずれも原子炉など重要な機器に影響はなく、予定通りの日程で作業が進んだ。

 関電は4号機の再稼働準備にも既に着手しており、早ければ24日にフル稼働する予定。大飯原発3、4号機以降の再稼働については、国の手続きが進んでいない。【松野和生、柳楽未来】

最終更新:7月1日(日)21時15分
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[政治クローズアップ]大飯原発、再稼働判断の是非 - Yahoo!みんなの政治

政府は6月16日、関西電力大飯原発3、4号機の再稼働を最終決定。この決定は適当? 不適当? (2012年6月16日~6月26日)
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大飯原発副大臣が船で構内入り 午後9時起動、反対派は道路封鎖 福井

福井新聞ONLINE 7月1日(日)19時48分配信
http://amd.c.yimg.jp/amd/20120701-00000303-fukui-000-0-thumb.jpg
拡大写真
原発に続く道路を封鎖し、再稼働に抗議する反対派ら=1日午前7時50分ごろ、福井県おおい町大飯原発付近
 関西電力大飯原発3号機(福井県おおい町、加圧水型軽水炉、出力118万キロワット)は1日夜、原子炉を起動する。昨年3月の東京電力福島第1原発事故後、定期検査に入ったまま長期間停止してきた原発の再稼働は国内で初めて。5月5日以来続いた「稼働原発ゼロ」は約2カ月で終わることになる。

 準備作業、検査は順調に進んでおり、当初の予定通り午後9時ごろに原子炉を起動、2日午前6時ごろ臨界に達すると想定している。

 一方、再稼働に反対する市民グループは30日に続き1日も原発のゲート前にとどまり、原発につながる道路を十数台の車で封鎖。雨が降る中、抗議活動を続けている。特別な監視体制の責任者として中央制御室で起動に立ち会う予定の牧野聖修経済産業副大臣らは、急きょ船を使って夕方までに原発構内に入った。

 反対派による道路封鎖が続いていることについて、経産省原子力安全・保安院の森下泰地域原子力安全統括管理官は「異常な状態ではあるが、要員の交代や食料の輸送などは問題なく行われている」と述べ、起動への影響はないとの認識を示した。
最終更新:7月1日(日)19時48分