今日のデモの呼びかけについて・・・迷われている方に。

7.6緊急!大飯原発3号基を停止せよ!首相官邸前抗議

 
【日時】7/6(金)18:00〜20:00 予定
【場所】首相官邸前(霞ヶ関駅より徒歩7分虎ノ門駅より徒歩10分)
※千代田線・丸ノ内線国会議事堂前駅は大混雑が予想されます。
【呼びかけ】首都圏反原発連合有志
 
         緊急拡散のご協力をお願いします!
 
 
広瀬隆氏] 7/6(金) 毎週金曜18時~20時 千代田区永田町2丁目3-1
総理官邸前抗議デモの呼びかけ
IWJのフリー記者:岩上安身さんが7月6日(金)にヘリコプターで撮影します.
IWJ 2010年12月に設立したインターネットメディア
http://iwj.co.jp/
夜の空撮に備えてペンライト持参で,上空のヘリに応えてください.
 
何も知らなければ、早くに紹介していましたが、この度のデモについて、
色々な内紛を知るところとなり、呼びかけが遅くなりました。
 
それは、ブログや講演などで、日々、熱心に放射能の危険を訴える活動をされている木下さんを、首都圏反原発連合の一部の人が、自分の考え方と違うことを理由に、このように発言されたことがきっかけです。
以下参照
「木下黄太に嫌われている」という事実は、我々の運動にとってプラスに働く要素だと私は考えています。RT : 本音が面白いね。→ むしろ好ましい。RT : 僕は不参加を呼びかけることにする
 
はい、さようなら。二度とツラ出さないように。RT : しかし主催団体のメールの返事をしてきた奴がこのツイート。お郷が知れて楽しいな。さようなら。→ むしろ好ましい。RT: 僕は不参加を呼びかけることにする
 
原発運動に放射線防御は必要だが、木下黄太は特に必要ではない。いてもいいですけどね(笑)
 
以下、木下黄太さんのブログより抜粋
 原発グループの中に放射能による健康被害を隠ぺいするどうしようもない一群がいることをはっきり指摘しておきます。
 ・・・これは、以前から認識していて、僕はかなり我慢をして、参加呼びかけをした方が、現況の情勢下でプラスと判断して動いていましたが、相手側が公に排除の論理を出した以上、致し方ないと思います。・・・・ 僕は、政治的に少しは妥当な連携ぐらいできるように、だれかが指導している(たんぽぽ舎の関係者など)と、誤認していました.

 僕は原発反対に関しては、非常に強い意志を持っているし、現行政府のやり方は非道極まりないと思っている。本来、この流れが、普通に流れるものなら、どんどんと動員を呼びかける立ち位置しかない。ただし、あまりにもレベルが低すぎると、こんな座組みで呼びかけることはできない。これ
も僕にとっては苦渋の決断・・・。

 はっきり書くと、「首都圏での放射能による健康被害」や「ガレキの広域拡散反対」を理解していない、反原発運動など、一銭の価値もないと僕は思う。・・・いずれにしても、僕は参加しないし、皆さんにも、不参加をすすめる。どうするのかは、皆さんの独自判断で。
 
下記のTommyさんのブログを読まれると正確な事情がわかります
http://blogs.yahoo.co.jp/neverland20050918/29834427.html
 
 
 
◆首都圏反原発連合とは・・・
首都圏でデモなどをやっているグループが力をあわせようと、2011年9月に立ち上がったネットワーク(連絡網)です。「首都圏反原発連合」参加グループ
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◆Act 311 Japan
◆安心安全な未来をこどもたちにオーケストラ
◆「怒りのドラムデモ」実行委員会
◆エネルギーシフトパレード
◆くにたちデモンストレーションやろう会
◆「原発やめろデモ!!!!!」関係個人有志
◆「脱原発杉並」有志
◆たんぽぽ舎
◆TwitNoNukes
◆NO NUKES MORE HEARTS
◆パパママぼくの脱原発ウォーク
◆野菜にも一言いわせて!原発さよならデモ
◆LOFT PROJECT
◆他個人有志     2012/6/24現在・50音順
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この大事なときに、なんという失礼千万なツイートをするのか・・と
木下さんでなくとも、彼らの非常識で無礼な態度には怒りを覚えます。
 
首都圏反原発連合の一部の人達ですが、人数が集まってきたので、
思い上がっているのでしょう。
ここは心を一つにして、一人でも多くの人が参加して、このデモを広げていくことが大事なのに、そういうことが分かっていないようです。
自分と意見の異なる者は異分子として排除しようと言う考えもおかしいし、
また、木下さんが指摘されるように、彼らのように放射能の害を言わない反原発運動なども、反原発と矛盾するものだと思います。

デモは、みんな少しずつ考えが違って当然です。
このような狭量な考えでは、ついて行けない人達がたくさん出てくることでしょう。
 
主催者の反原発連合が仕切っているように感じますが、多くの人達は、彼らに扇動されて参加しているわけではありません。広瀬さんの呼びかけもありましたし、もちろん、木下さんの呼びかけに応じられた方もあることでしょう。
それぞれの思いでの参加・・・・だからこそ大きく輪が広がったのだと思います。
 
彼らの一連の思い上がった発言は反則ものですし、そういう暴言を吐かれた木下黄太さんがデモに不参加を表明されたのは無理もないことです。
ただ、心配なのはこのいざこざを知って、デモ参加を取りやめられる方が多くなることです。
 
デモへの参加人数は成功させるための大きなポイントです。
広瀬さんや岩上さんが、前よりも大きなデモになることを願って、今回も
空からの中継を計画されています。
 
先週からの流れで行けば、空前の大きなデモになる可能性がある中で、
いったい誰が分断工作をしているのでしょうか。
このまま参加を見合わせる人達が増えると、分断工作した連中の思うつぼに成ってしまうかもしれません。
せっかくの国民が挙げ始めた抗議の声を消さないでほしいと願います。

首都圏反原発連合」参加グループには・・・上記のように、「たんぽぽ舎」はじめ、
「パパママぼくの脱原発ウォーク」など、まじめに反原発を訴えている団体もたくさん参加しています。(今回問題を起こしたのは◆TwitNoNukesのようです)
私も、野間氏のツイートは許せませんが、首都圏反原発連合を名乗る一部の者がしかけた妨害という認識で、デモには参加を呼びかけてほしいです。
 
参加することには一定の意味があると思います。
おとなしかった国民が声を挙げ、その行動が継続されて大きなうねりを見せることで、為政者の勝手を許さないという圧力になると思うからです。
 
第一、参加する人達の多くは、このツイッターでの木下氏とのやりとりを知りません。
再稼働反対の理由も、多くの人達は放射能の被害を含めたものであって、
野間氏の考え方とは違うものでしょう。

全員が同じ考えのデモなどあり得ませんが、主催者の暴言を知らずに参加されるほとんどの人達は、再稼働反対という大きな目標では一致しています。

大きな目標のために、思いを一つにして行動する方を選びませんか。
 
チェルノブイリ事故の時からずっと訴えてこられた広瀬さん、そして正しい報道をするために昼夜、努力されている岩上さんもヘリをチャーターしてまで、このデモの様子を国民の声として届けようとされています。

逆に言えば、主催者の何人かの稚拙さが暴露されたわけで、ここで、分断してしまうのでは、広瀬さんのせっかくの呼びかけも無駄になってしまいます。
 
この際、内紛はひとまず置いて、まずは参加してみることが、この大きな流れを潰さないために大切なことだと思うのです