東日本大震災で発生したがれきの広域処理に反対する市民団体が21日、東京・霞が関環境省前で抗議活動を行った。各地から集まったメンバーが「放射能で汚染されたがれきの拡散と焼却を即時中止すべきだ」とマイクで訴えた。

抗議活動には首都圏を中心に、細野豪志環境相のお膝元の静岡県や、広域処理に向けた調整が進む大阪府富山県などから約40人が参加。

神奈川県の女性は「子どもを守るため西日本に避難したお母さんたちをがれきが追っている」と批判した。市民団体は環境省前での抗議活動に先立ち、岩手、宮城両県と広域処理の契約を結んでいる大手建設会社を訪ね事業の中止を求めた。

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瓦礫の広域処理は被災者を助けるためのものではなく,別の目的のために行なわれています。
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本当に被災者を助ける方法は高線量地域から人々を移動させ,汚染された物は移動させないことです。