夜回り先生の嘆き「維新の会は子ども達への想いをひとつも語ることのない組織です。」

非常に困ったことになっています。 2012年10月 7日

何か、この二日間、困ったことになっています。衆議院の大阪十区で、かつて自民党から立候補し、今は、維新の会に移った松波健太君が、記者会見で、私と二人で写っているポスターを背にして話しました。
その結果、いろいろな報道機関や子どもたちから、水谷は、維新の会の支持者なのかとメールや電話が続いています。困ったものです。

松波健太君は、かつて産経新聞横浜支局の記者。私と私の関わる子どもたちの取材を熱心にしてくれた熱い人でした。ですから、前回の選挙では、こころから応援し、子どもたちのために支えました。
 
でも、今の彼には、子どもたちへの想いは消えたようです私の想いも届かず、維新の会へと去った人です。私は、今の彼を応援していませんし、期待もしていません。
ただ、むなしさと悲しさしかありません。
でも、彼は、意図的であったのか、そうでなかったのかはわかりませんが、私の写真を無断で使いました。哀しいことです。
私は、党とか組織とかで、人を判断しません。私にとってのその人への判断の基準は、その人が、どれだけこの国や子どもたちのことを想い行動しているかですそんな私の気持ちを踏みにじる行為でした。哀しいです。卑怯です。

ましてや、維新の会・・・。多分ことばだけでも、子どもたちへの想いをひとつも語ることのない組織です。
 
私は、彼らの気持ちがわかりません
 
ただ、大阪の教育を、ただむやみやたらにいじり、そして県知事の職を、ただ捨て、そして市長に。言うことだけは立派でも、結局は、何もしていないどころか、現場を混乱させた橋下氏を信じていないだけです
 
彼に聞きたい。子どもが大切ですかと。
だったら私と夜回りをしましょう。
子どもを愛していますかと?
だったら、国政を何とかという前に、まずは学校と子どもたちの所へと。

何かこの国がおかしくなっています。
ただテレビで有名になれば、政治家になり、この国を動かせる。間違いです人には、人の分があります。私は、夜回りを続け子どもたちの側にいることが、私の分相応。それ以上もそれ以下もありません。その分をわきまえない嘘つきが多すぎます。
私は、こう思います。テレビに出た人は、五年間は、選挙に出ないこと。テレビに出た人が選挙に出ることは卑怯です。それを利用しています
毎日のように駅頭で、必死でこの国の明日を語るまじめな政治家たちへの冒涜です。
みなさんにお願いがあります。次の選挙、テレビで偉そうに語った人を支持しないことです。私はそうします。
今日は、すごく怒っている水谷です。みんな、本当にごめんなさい。