足長おじさん ありがとう

ブログで知り合った顔も知らないおじさま から、時々素敵なプレゼントが届きます。
なので…私は
おじさま を密かに「足長おじさん」と呼んでいます…
8月には誕生日に合わせて手作りのお料理とガトー原田のケーキが…。
誕生日にというより、大切な友人を亡くして落ちこんでいる時でした
せめて美味しいものでも食べて元気になってください…という優しい心遣いでした。
ありがとうございます。
 
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↑お手製の鳥ハム・・これが絶品の美味しさ。
紫蘇の葉とトマトをはさんで即席のオードブルにしていただきました。
下はカレーです。
小麦粉のどろっとしたカレーでなく、さらっとしていて、、それでいて深みのある味わいでした。
 
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写し方が下手ですが、豚肉の味噌漬け。
味噌もお手製・・。
 
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ガトーハラダのケーキ。
甘みが抑えられていて、クリームもカステラもとても美味しいケーキでした。
次男も、お気に入り!
          同じ8月生まれの次男との誕生会が、
     おじさまからのご馳走でぐっと盛り上がりました!
 

そして胃袋だけでなく・・・こちらは私の「頭」へのご馳走。
遺伝子組み換えについての本や、こんな本を届けてくださいました。
心に残っていることいろいろあるのですが、
「戦争絶滅受合法案」、今度記事で紹介させてください。
これが実現できたら・・・石原も橋下も「核武装」や「徴兵制」などと、決して言えなくなるのですが・・。
 
 
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とても勉強になりました^^。
 
最近、送っていただいた「ショパン
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在日二世の催善愛さんが書かれたもの
読み進めると、なぜ彼女が「ショパン」を書かれたのかが分かってきます。
彼女は在日韓国人二世。
苦労しながら、努力で今日のピアニストとしての仕事に就いていますが、
Chopinの、国を失った者としての深い悲しみを、
在日という自分の立場に重ね合わせて,書いているのでした。
・・・・・・・
生まれたらそこがふるさと
うつくしき語彙にくるしみ、閉じゆく絵本
 
李政子さんの短歌を思い出しました。
 
そして、心のご馳走。
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朴慶南さんの本 「 私たちは幸せになるために生まれてきた」
慶南さんは、初めて聞くお名前。
彼女も在日二世として生まれ…ご両親の苦労を見ながら育ちます
それにしても、慶南さんの柔らかで豊かな感性には驚くばかり・・・。
 
彼女の書く文章の一つ一つに、彼女の熱い思いと祈りを感じました。
それは、おそらく、彼女が全てのものに惜しみなく愛を注ぎながら生きているからでしょう。
彼女は、いつも人の幸せを願っている方です。
それが文章から温かいオーラのように漂ってくる・・そんな不思議な心温まるエッセイでした。
この本お勧めです。
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会ったこともない私へのサイン
この丁寧な文字にも、彼女が愛の人であることを感じるのです。
 
おじさまの記事で、よく目にする「李政美さん」
彼女も在日2世です。
慶南さんも大ファンだということで、この本ではじめて、永六輔さんや李政美さん、
小室さんらの仲間のつながりが見えてきました。
 
すばらしい仲間とつながっていらっしゃるおじさまうらやましいです。
若い頃からの人との出会いを大切にされてきたおじさまならではですね。
 
最後に、崔善愛さん、李政美さん、慶南さんについて・・。
三人とも在日韓国人二世です。
「在日」ということばが、時として一人歩きする日本社会。
そんな意識で人を見るのは好きではありません。
 
在日韓国人としてというよりも
一人の人間として、努力して、誇り高く人生を歩まれているこの三人に、
心からの敬意と拍手を送りたいと思いました。
 
最後に今年の丸木美術館のカレンダーいただきました。
,丸木スマさんのカレンダーです。
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丸木スマさんは、丸木伊里さんのお母さまです。
 
岩崎ちひろさんが丸木さんのお弟子さんになられた時、
ちひろさんのお話し相手になるために
スマさんは、息子の伊里さんから,絵の手ほどきを受けたのだそうです。
 
そんな微笑ましいお話も、おじさまから教えていただきました。
スマさんは、その時、70歳を過ぎていました。
そんな年齢から絵筆を執って・・・・、
3年後には画家として絵を描き始めたと言う話も感動しますね。
 
丸木スマさんと俊さんについての詳しいお話や,エピソードについては
hitomiさんのこちらの記事に詳しいです。
,ご紹介させて下さい。
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おじさまのおかげで、たくさんの方のすばらしい人生を見せていただくことができました。
おじさまとのご縁に、心から感謝です!