「廃炉より原発維持のほうが高コスト」ドイツ関係者が断言 日刊SPA!

廃炉より原発維持のほうが高コスト」ドイツ関係者が断言

(黒マグロさんより転載させていただきました。)
 
脱原発を決定し、廃炉に取り組むドイツの現状をつたえている注目記事。
http://nikkan-spa.jp/373329
【日刊SPA!より】
廃炉より原発維持のほうが高コスト」ドイツ関係者が断言
2013年1月22日
 ドイツでは、建設中に計画が中止されたものを含め、40基の原発がある。そのうち廃炉作業中の原発は22基、廃炉作業が完了したものは1基だ。
(中略)
 福島第一原発事故後、シーメンス社は原発関連事業自体から撤退した。その理由は原発は、初期投資が巨額で、建設から運転まで10年以上かかる。安全性の要求がますます高まり、一層のコスト高。
仮に事故を起こさなくても、放射性廃棄物の処分に困る。それならば、他の分野で収益を上げた方が合理的というもの。同社は近年、ガスや風力発電などのエネルギー事業に力を注いでいる。

1/22発売の週刊SPA!『結論「原発廃炉」が経済的に正しかった!』では、福島第一原発事故後に脱原発の方針を確認したドイツの廃炉現場をリポート、原発のトータルコストを検証している
<文/週刊SPA!編集部>
【転載ここまで】