正しい情報を探すブログさんのサイトより
http://ameblo.jp/kennkou1/entry-11445301414.html
<転載開始>
*3月27日一部修正したので更新。

今まで当ブログでは放射能汚染の酷さや福島第一原発の状況などについて書いてきましたが、避難に関する情報をあまり書いたことが無いと思いましたので、今回は避難についての情報をご紹介します。

放射能汚染から避難をすると言っても、避難場所を決めるのはなかなか難しいところです。例えば、引越し代が安いからと手短な場所に避難をした結果、放射能が高い場所に避難をしてしまっては本末転倒です。

ですので、放射能汚染からの避難は、第一に放射能汚染の実態把握をすることが重要です。

◎どこまで汚染されているのか?
◎どこが汚染されていないのか?
◎自分の住んでいる場所の汚染はどのくらいなのか?

と、この3つの情報を避難を決める前にしっかりと把握しましょう。
今はインターネットで検索をすれば、以下の様な放射能汚染地図や汚染情報を見ることができますので、これらの情報もあわせて参考にしてみてください。


☆福島近県モニタリングマップ
URL 
http://www.nnistar.com/gmap/fukushima.html

http://livedoor.blogimg.jp/genkimaru1/imgs/c/a/caad8f3d.jpg


放射能の広がり方と日時
http://livedoor.blogimg.jp/genkimaru1/imgs/6/c/6c044d98.jpg


☆東京でウランが検出されたことを伝える海外ニュース
URL 
http://enenews.com/quite-extremely-radioactive-sample-tokyo-air-filter-150-times-uranium-expected-fukushima-busby-video

http://livedoor.blogimg.jp/genkimaru1/imgs/f/b/fbf4494d.jpg



放射能汚染された場所の目安としては、富士山よりも東側、青森よりも南側となります。ですので、避難する方は北海道か富士山よりも西へ行く事を考えておきましょう。

次に注意しなければいけないことは、避難先の仕事や物流、環境などです。
お金が何十億もある方は別ですが、一般の人達は一生暮らせるほどのお金は持っていません。ですので、仕事などを得ることができる場所を重視して避難場所を探すと良いでしょう。

また、物流などの面で不自由しない場所であることも重要です。仕事があったとしても、お店などが殆どない場所では生活で不自由してしまいます。

私自身も福島原発事故後に関東から愛知の名古屋へと避難をしたのですが、場所によっては風習なども大きく異なっているので、予め調べておくことが重要だと実感します。

ちなみに、私は放射能測定から引越しを決めるまでに数週間ほど悩み、実際に引っ越しが終わるまでにかかった時間は1ヶ月ほどとなります。引越し費用は賃貸の敷金礼金含めて、40万円ほどでした。(本や電子機器は梱包して郵パックで郵送し、大型の荷物だけ業者に頼みました)

あとは、自治体などの行政に関しても調べておくと良いでしょう。遠くに避難したとしても、行政が「福島を食べて応援」などと気合を入れていると色々と困りますし、県によって規制や規則、税金などにも変化があります。

実は私が「名古屋」に避難することを決めた最大の要因は河村市長なのです。

河村市長は放射能に対する危機意識が高く、名古屋市の経営アドバイザーとして武田邦彦教授が就任しています。皆さんご存知の通り、武田教授は放射能に対して警鐘を鳴らしている方です。
 
 
 
 
 
 


武田邦彦教授ガリレオ放談 第1回 放射能汚染の現状


☆名古屋市経営アドバイザー
URL 
http://www.city.nagoya.jp/shisei/category/50-18-0-0-0-0-0-0-0-0.html

http://livedoor.blogimg.jp/genkimaru1/imgs/8/3/830ffcb6.jpg



さらには河村市長は減税などを政策に掲げており、実際にいくつかの政策を実現させていたので、これが決定打となり、私は名古屋へ行く事を決定しました。

もちろん、名古屋では梅雨の時期に川の氾濫が多いとか、東南海大地震などの災害の心配がありますので、この辺についても徹底的に土地の土壌状況などを調べて、安全な土地を避難場所に選びました。(名古屋市内では、名古屋城付近が比較的優秀な土地でした)

今の日本では地殻変動が活発化して地震が多い状況になっているので、その辺も考慮して、避難場所を選定しましょう。

ちなみに、福島県民の避難に関しては行政から支援や受け入れ先提供などが行われていますので、福島県民の方はこのような制度を利用すると、最低限の費用で避難することができます。


☆【全国版】県外避難受け入れ自治体(住宅等支援)一覧(リンク集)
URL 
http://hinansyameibo.seesaa.net/article/207957795.html



☆【一覧】福島県民の自主避難受け入れ先リスト
URL 
http://ateliersoleil.365blog.jp/e383323.html

 【年間20msに対しての見解など】
 
 日本弁護士連合会会長の声明文
 http://www.nichibenren.or.jp/ja/opinion/statement/110422_2.html

 自主避難者に対する避難先住宅供給の継続・拡充を求める日本弁護士連合会会長声明
 http://www.nichibenren.or.jp/ja/opinion/statement/110623_2.html
   ※ 6月3日雇用促進住宅の入居対象者の自主避難打ち切りをうけて
     
 日本医師会による見解文
 http://dl.med.or.jp/dl-med/teireikaiken/20110512_31.pdf


【ニュースなど】

 【asahi com】放射能から守りたい 小中学生の県外避難広がる 福島
  http://t.asahi.com/2o6o (5月30日付)
     小中学生に限らず、郡山市の幼稚園だけでも、
      すでに400名以上が退園・自主避難(県内も含む)しているそうです。(5月現在)

 【asahi com】夏のびのび福島の子/県外滞在など企画次々
 http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000001106200005
:引用終了


*注意:あくまでも、今回の情報は参考程度にしてください。1人ひとりの環境や状況は異なるので、全員に当てはまるわけではありません。実際に自分で調べることが重要です。