放射能から子どもたちを守ろう!高松勇医師(高松子どもクリニック院長・医療問題研究会)緊急講演会

     放射能から子どもたちを守ろう!
福島の子どもの甲状腺ガン多発(43例)は異常事態だ!
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高松勇医師(高松子どもクリニック院長・医療問題研究会)緊急講演会



◆日 時  2013年9月16日(月・敬老の日
      13時30分分開場・14時開会
      
◆場 所  ハートピア京都 第4・5会議室

      
http://www.heartpia-kyoto.jp/access/access.html
      
      京都市中京区竹屋町通烏丸東入る清水町375番地

      京都市営地下鉄烏丸線「丸太町」駅下車 5番出口
      (地下鉄連絡通路にて連結)
        
        京都市バス、京都バス、JRバス「烏丸丸太町」バス停下車
        烏丸通り沿い南へ

◆参加費  一般700円、避難・移住者300円

◆プログラム(予定)
 13:30 開場・受付開始
 14:00 事務局からの報告「原発事故こども・被災者支援法に基づく基本方針
     案」についての評価と取り組み方針
 14:20  高松医師講演「福島の子どもの甲状腺ガン多発は異常事態」(仮題)
 15:50 質疑応答
 16:10 第2回「避難者こども健康相談会きょうと」について
        質疑応答
 16:30 終了予定

◆よびかけ

 福島県の18歳未満のこどもに対する健康調査において、43人の子どもたちに甲状腺ガンが発見されました。甲状腺ガン多発(アウトブレイク)という異常事態が発生しています。
 
 県民健康管理調査検討委員会の山下俊一座長は「人数だけ見ると心配するかもしれない。しかし、20~30代でいずれ見つかる可能性があった人が前倒しで見つかった」とスクリーニング効果説を唱え、福島第一原発事故による影響を否定しています。
 
 しかし、高松医師は、「甲状腺ガンのアウトブレイクを否定する『スクリ-ニング効果』説には科学的根拠がない」「甲状腺がんアウトブレイクの事実は、相対的低線量地域で相当の被曝量の存在を示し、今後の健康被害の発生を意味している」と力説します。
 
 さらに、今直ちに行わなければならないこととして、「被ばく軽減策、つまり避難、保養、食の安全確保が必要であり、放射能健康診断、科学的な治療法、補償などの援助体制が重要である」と指摘しています。

 みなさん! 高松医師緊急講演会にぜひご参加ください。
甲状腺ガン多発の異常事態を正しく認識し、第2回目となる「避難者こども健康相談会きょうと」を成功させるとともに、子どもの命と健康を守る運動をともにすすめていきましょう。
 
◆高伊勇医師のご紹介 (高松こどもクリニック院長、医療問題研究会)

 低線量被ばくの危険性を指摘し、山下俊一氏などによる「100ミリシーベルト以下ではガン等の健康障害は確認できない」との主張に対して、公表された科学的事実から反論し、「低線量でも危険性がある」ことを明らかにしてきた。
 福島をはじめ、避難者が多い大阪や京都での「こども健康相談会」の活動も精力的に行っている。

 著書 「低線量・内部被曝の危険性」(共著、耕文社2011年)
 
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(主催)避難者こども健康相談会・きょうと
 
(連絡先)〒612-8082 京都市伏見区両替町9丁目254
       北川コンサイスビル203号 京都・市民放射能測定所気付
     tel:090-8232-1664(奥森) Fax:075-622-9870  

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