小保方氏は医療に貢献するスタップ細胞であり、理研調査委員会は利権亡者の癌細胞

どんどん和尚のブログより

ブログ再更新しました。
 
小保方さんを擁護する武田 邦彦 氏。正論そのものでありんす。
   音声解説
    【1236】 STAP事件簿 (5) 小保方さんの記者会見 / 武田 邦彦
     
https://www.youtube.com/watch?v=J1FCWvlH39g#t=201
 
 
★小保方氏は医療に貢献するスタップ細胞であり、理研調査委員会は利権亡者の癌細胞
 
 
 小保方氏に対する賛否両論がメディアやネット上で渦巻いているようであるが、あちきは全面的に小保方氏の言い分を支持する。
 
 目は口ほどに物を云うとあるが、記者会見で見た限りにおいては小保方氏の目は決して嘘を付いていないと思っている。 
 
 目に濁りがない。それに比べ、小保方氏を追い落とそうとしている理研の調査委員会の顔ぶれはとてもうさんくさい顔をしている。
 
 理研ならぬ利権を追い求めている卑しい顔に見えるわけである。
 
 あちきの小保方氏に対する思いをねずさんが代弁してくれているので下記に一部転載する。今回のスタップ細胞の騒動は理研の利権争いというのが真相のようである。
 
 それにしてもマスゴミの小保方バッシングは異常である。
 
 国民の眼をスタップ騒動へ向け安倍政権が今なにを企んでいるか。その方がもっと重要ではなかろうか。戦争を可能にする憲法改悪は決して許してはならないのだ。
(どんどん和尚)
 
 
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★小保方氏の指導役「STAPは本物の現象」 来週会見へ
 
 
STAP(スタップ)細胞の論文問題で、理化学研究所の小保方(おぼかた)晴子ユニットリーダーの指導役の笹井芳樹氏(52)が朝日新聞の取材に「STAPはreal phenomenon(本物の現象)だと考えている」とこたえた。
 
 小保方氏の現状については「こうした事態を迎えた責任は私の指導不足にあり、大変心を痛めた」と心境を説明した。来週中に会見を開く方針。
 
 
 
 笹井氏は理研発生・再生科学総合研究センターの副センター長で、ES細胞(胚(はい)性幹細胞)から体の組織をつくる研究の第一人者。
 
 小保方氏とともに主要著者の1人になっている。記者が1月末の論文発表時に直接取材したあと、先月中旬から4月9日まで、メールで複数回、研究の経緯や論文の疑問点などをやり取りした。
  
 
 小保方氏は9日の会見で「200回以上STAP細胞の作製に成功した」などと主張した。
  
 
 一方で、専門家からの指摘では、STAP細胞が実は別の万能細胞(ES細胞)が混ざったものではないかという疑念が多い。
  
 
 これに対し、笹井氏は「他の万能細胞を混ぜても、一つの塊にならない。実験をやったことのない人の机上の考えだ」と反論。
 
ES細胞からつくれない組織がSTAP細胞ではつくれたことなどをあげ、「ES細胞では説明のできないことが多すぎる」「STAPが存在しないなら、私たちが再立証に力を入れることはない」と指摘した。
 
 ただ、小保方氏の会見や笹井氏とのやり取りでは、STAP細胞が存在するかどうか具体的な証拠は示されていない。
  
 
 論文撤回に反対する小保方氏と違って、笹井氏は「信頼が失われたのは否めない。撤回は適切な判断だ」として論文の撤回に同意している。
 
 撤回をめぐる話し合いは、「不服申し立ての結果が出るまで、難しい」とした。その上で、反対している米ハーバード大のバカンティ教授らとも「交渉、協議には時間がかかるだろう」との見通しを示した。
  
 
 小保方氏の会見を見た感想について、笹井氏は「彼女の気持ちと考えを率直に語っていた。平素の小保方さんと同じ感じだった」とした。その上で「若い研究者の芽を枯らせかねない状況になり、慚愧(ざんき)の念にたえない」と胸の内を明かした。
  
 
 笹井氏は来週中に会見を東京都内で開く意向を示しており、「質問の集中砲火は覚悟して、会見に臨みたい」とした。
  
 
 小保方氏の論文の画像の捏造(ねつぞう)や改ざんを認定した理研の調査委員会は1日に公表した最終報告書で、笹井氏の不正は認めなかったが、「立場や経験からその責任は重大である」と指摘した。
  
 
 2月に論文の疑惑が浮上してから、小保方氏ら国内の主要著者のうち公の場で見解を示していないのは笹井氏だけとなっている。
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朝日新聞社
 

 
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   ねずさんの ひとりごと
  
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2233.html
 
 
 
 
 
 
 純粋な科学の話を、欲得の話にすり替えるなとお叱りをうけるかもしれません。
 
 けれどSTAP細胞は、ただの細胞ではなくて、ものすごく大きな将来の経済的利益をもたらす細胞なのです。
 
 
 小保方晴子さんが、STAP細胞の実験に成功し、その細胞を完成させます。
 
 そして彼女が、そのことを論文にします。
 
 ネイチャーに、理研のスタッフとして論文を掲載する場合、理研内部でも当然のことながら、実験結果に関しての検証と確信を持ってでなければ、そもそもネイチャーに論文など掲載させません。
 
 
 ではその論文に、小保方さんがSTAP細胞を作るための手段方法の全部を載せるかといえば、答えはNOです。
 
 これはあたりまえのことで、細胞を生み出すいわば美味しい料理のレシピを全部公開すれば、あっという間に真似されて、権利も利権も全部盗られてしまうわけです。
 
 そして真似したものが何の苦もなく、将来のSTAP細胞による(数百兆円規模の)利権を得ることになります。
 
 要するに小保方さんだけのレシピが、公開情報となることによって、誰にでもできるものになってしまう。
 
 
 ですから論文はあくまで論文であって、作成方法は丸裸にはしないというのが最先端の科学技術分野では、あたりまえのことです。
 
 実験成功と、公表の問題は、まったく別なのです。
 
 
 一方、理研からすると、小保方晴子さんだけの技術では、理研の利権(だじゃれではありません)になりません。
 
 難癖をつけて小保方さんを利権から放逐し、その実験結果と実験ノートを手に入れることができれば、STAP細胞に関する将来の利権は、すべて理研のものとなります。
 
 
 あるいは小保方さんと一緒に実験をしていたという別な先生が、理研に協力するカタチでその仲間入りすれば、その先生も、将来利権にありつけるかもしれない。
 
 
 とにかく数百兆円規模なのです。
 
 この問題を度外視して、ただ「論文に嘘があったかなかったか」というだけの問題にすり替えが行われていること自体が、私からみると、きわめて疑わしく思えるのです。
 
 
 小保方晴子さんの問題が最初に報道されたとき、それからしばらくして、支那の学者がSTAP細胞の生成に成功したというニュースが流れました。
 
 ところがいつの間にか、この報道はウヤムヤになり、結局は実験に成功していなかったようだ、ということになりました。
 
 
 まるでいつもの悪い冗談と同じですが、すこし考えたらわかることですけれども、小保方さんノートがあれば、他の学者でもSTAP細胞を作ることができるのです。
 
 理研には2冊のノートの提出しかなく、これではSTAP細胞は生成できないから小保方さんは嘘を言っているという報道がありましたが、逆に小保方さんが全てのノートを提出していたら、小保方さんは丸裸です。
 
 身を守る術はまったくなくなるし、それこそ下手をしたら殺されかねない。
 
 
 もし、支那がそのデータノートを入手して、実験し、成功していれば、日本の小保方さんは、実験に嘘を言って放逐された人、支那の学者こそが実験を成功させた人となり、数百兆円の将来利権は、支那のものとなります。
 
 彼らは、直後に「できました??!」と声をあげましたが、その後、ウヤムヤにしています。
 
 つまり、2冊の小保方ノートだけでは、彼らは実験に成功できなかったわかです。
 
 もしこれが工作なら、工作は大失敗となったわけです。
 
 
 要するに今、最大の焦点となっているのは、実験を成功させるための小保方ノートを手に入れることです。
 
 そのために日本のメディアを使って、小保方さんを追いつめる。
 
 追いつめられた小保方さんが、そのノートを公開すれば、実験は失敗だった、STAP細胞は小保方方法では生成できないと公式発表しておき、そのあとで、担当の学者を変えて(もとの小保方実験の方法そのもので)、STAP細胞生成に成功したと発表すれば、その利権は理研のものになるし、そのノートを入手した国があれば、その国が将来の巨額の利権を手に入れます。
 
 
 そういう意味において、いまや小保方さんは、理研だけでなく、世界中のSTAP細胞利権を横取りしようとする人たちから狙われているわけです。
 
 それに対して、彼女は、いまたったひとりで戦っている。
 
 
 このことを、本来あるべき「国益」という視点から考えてみます。
 
 これは実はわたしたちの生活にも関係する大きな問題だからです。
 
 
 日本の学者が、あるいは組織が、STAP細胞の生成に成功し、将来の医療の大革命を実現し、そのための基礎となるSTAP細胞に関する特許権は、日本が持っているという状態を考えていただきたいのです。
 
 世界中のどこかで、切除した人体のSTAP細胞による復元や、美容のためのお肌のSTAP細胞による再生なんてことが行われると、その都度、STAP細胞の開発特許者に特許料収入がはいります。
 
 
 ということは、世界中で行われる手術やお肌再生ごとのお金が、日本にはいってくるのです。
 
 その利益が日本国内に蓄積されれば、日本人全員の生活を、将来にわたって豊かにします。
 
 それだけのインパクトが、このSTAP細胞実験にはあるわけです。
小保方さんご自身は、いわば科学者としての実験バカで、医療で困っている人たちのために、自分にできることを、一生懸命研究してきた方であろうと思います。
 
 けれどその実験の成功は、あまりにも巨大な利権を孕むものです。
 
 中規模の国家なら、年間の国家予算の何倍もの収益を生むのです。
 
 
 そういう意味では、この問題は、今の段階では、「論文に嘘があったかなかったか」とか、美人の小保方さんが何々教授とできていたのではないかなどという興味本位の報道が云々など論外で、国が全力をあげて小保方さんを完全に保護し護らなければならないものと思います。
 
 
 もしこれが米国で起きたことならば、少し考えたらわかることですが、ホワイトハウスが小保方さんを保護し、軍の実験施設内に専用のラボを移して、あらゆる国家予算を与えて小保方さんの実験を援護し、STAP細胞による軍事治療をまず実現し、自国内にその生成法と利権を完全に確立した後に、これを公表することでしょう。
 
 それだけの値打ちのある実験なのです。
 
 だって、戦闘によって外傷を負った兵士が、まるで元通り復活できるのです。
 
 
 ところが日本の場合、これだけの大実験であっても、理化学研究所特殊法人とはいえ、要するに民間任せです。
 
 民間団体というのは、利益でどちらにでも寝返るものです。
 
 特殊法人ですから、なるほど政府のお金で運営されていますが、お金が出されているということと、管理されているということは、まったく別な問題です。
 
 そしてどんなに国益を損ねようと、儲かれば良いというのが、民間団体(法人)です。
 
 
 それがわかっていても、政府はその民間団体の内部で起きた問題には、「理研の内規に従ってご対応いただくしかありませんな」というコメントの発表くらいしかできないでいます。
 
 これが戦後の日本国政府の体たらくです。
 
 
 日本は、個人主義ではなく、集団性を重んじる和と、結いの国です。
 
 小保方さんの問題は、単に小保方さん個人の問題ではなく、日本の国益の問題、すなわち、わたしたち国民ひとりひとりの問題です。
 
 
 私は、むしろ小保方さんを、いまは国家の力によって完全に保護し、彼女の実験をささえて、将来の国のために、そして世界中の困っている人のためのお役に立てるようすること。
 
 それこそが、いま、いちばん必要で、求められていることと思います。
その結果、小保方さんの実験が不成功に終わったのだとしても、それはそれで科学技術の最先端の世界では、いたしかたないことにすぎません。
 
 むしろ、あらゆる万難を差し置いて、実験を成功させ、その結果を世界の多くの人に役立てることの方が、何百倍も何千倍も必要なことです。
 
 
 ちなみに、ちょうどいま、「小保方さんが実験ノートを全部提出していない」という話をテレビでやっています。
 
「バカなことを言わないでいただきたい」と思います。
出せるわけがないです。
 
 なぜなら、それを出した瞬間、小保方さんの実験成功の利権を狙う者たちからしれみれば、小保方さんの存在価値も、小保方さんの実験のためのこれまでの努力も、全部なくなるだけでなく、小保方さんの身の安全さえも保証されなくなるのです。
 
 ノートなど、肝心のところは出さないのがあたりまです。
 
 
 国は小保方晴子さんを護れ!
 
 国益を考えれば、それがいちばん大切なことと思います。
ちなみに私には、小保方さんの研究が成功していたのか、そうでなかったのかはわかりません。
 
 おそらくこれをお読みの誰にも、そのようなことはわからないと思います。
 
 けれど、大切なことは、その研究が、世の中に、人類全部のために、「必要なことである」という現実だと思います。
 
 
 たとえ毛筋一本でも、そのSTAP細胞に可能性があるのなら、そのためにどれだけの経費をつぎ込んでも、惜しくはない。
それだけの値打ちのある研究であると思います。
 
 
 逆にやってはいけないことは、今の段階で、その研究者をつぶしてしまうこと。
 
 そしてもし、日本がこの問題でSTAP細胞の開発研究を滞らせば、日本は巨額の国益を損ねる結果となる、ということです。
 
 最先端の研究というのは、そういうものだと思います。
私は、小保方晴子さんを、信じて応援していきたいと思います。

 
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 小保方晴子さんを、理化学研究所理研)は利権狙いで大宣伝したが、利権のモツレで大紛糾!というのが現状なんだが…、理研サンよ、少~し冷たいん蛇ないのぉ
   http://grnba.com/iiyama/              (飯山一郎コメント)
 
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★STAP事件簿05 小保方さんの記者会見  武田邦彦 
http://www.asyura2.com/13/nature5/msg/326.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 4 月 09 日 19:26:23
STAP事件簿05 小保方さんの記者会見
http://takedanet.com/2014/04/post_1f71.html
平成26年4月9日 武田邦彦(中部大学)

 音声解説
  【1236】 STAP事件簿 (5) 小保方さんの記者会見 / 武田 邦彦
   https://www.youtube.com/watch?v=J1FCWvlH39g#t=201
 

驚くべきことに、2014年4月9日、小保方さんが記者会見を行い、「ご迷惑をかけた」と謝った。本来、謝るようなことは必要ないが、社会が勝手に騒ぎ、勝手に批判したのだから、「悪人」がいるとしたら社会だが。

いずれにしても、彼女はやや感情も動いていたが、論旨はしっかりしていた。

 科学的事実自身はなにも問題ない、

 論文を提出する際の「村の掟」をあまり知らなかった、

 STAP細胞の研究をさらに続けたい

今回の論文は現象を示したにすぎず、今後は作成条件などを進めていきたい。

というものだった。

これまで日本社会は何を騒いでいたのだろうか? 「論文の書き方が悪い」からといって科学的進歩自体を破壊してしまうのが日本社会の目的だったのだろうか?

 彼女自身が言ったように「研究とは違うことばかり」という感じは私が論文を読み、長い科学研究の経験とまったく同じ感覚だった。

またこの記者会見のなかで、質問する記者が「ネットで」とか「ソサイアティーは」とか曖昧な根拠を示すことが多かった。つまり、「悪人が善人をバッシングする」という「リンチの社会」がまだマスコミの存在やネットによって日本に横行していることを示している。

 会見の中で、理研の策謀も明らかになった。理研は審査委員会のメンバーがたった一度、小保方さんのところに言って「ノートはありますか」と聞き、その場にあったノートをもっていった。そして理研の会見では「3年間で2冊しかノートがない」という理由で、研究が杜撰という結論を出した。

 理研こそ、悪意を持つ集団の可能性が高い。日本人は権威に弱いので、個人と理研と言う権威が並ぶと、理研が正しいと仮定する悪い癖がある。もともと実験ノートは「研究とお金」が関係している時だけ必要で、本当の学問にはノートは関係ない。

またテレビでは学生が「自分の卒業論文でもコピペは・・・」というようなことを言っていたが、教育と研究を間違ったり、著作権を知らなかったり、村の掟だったりの方を信じているのは情けない。

 私が読んだ感じは、「研究はしっかりしているが、論文を書くのに慣れていない」という感じがした。論文を書いた経験が浅いから、不完全なものは仕方がない。なぜ、日本社会はこれほど間違えるのだろうか。

 STAP細胞があっても無くても、小保方さんは立派な研究者だ。

             ◇

小保方氏会見 STAP細胞は実在するものという考え重ねて示す
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00266362.html
 04/09 17:52 FNN
 
 

 STAP細胞の発表からおよそ2カ月。渦中の小保方 晴子ユニットリーダーが9日、問題の発覚後、初めて記者会見に臨んだ。

およそ2時間半にも及んだ9日の記者会見で、渦中の小保方 晴子氏は、STAP細胞が実在するものであるという考えを重ねて示した。

まさに謝罪と反論。

そして、反省と自信が入り交じった注目の会見となった。

 会見の冒頭。

 表情を変えず、じっと前を向いたままの小保方氏。

その視線の先に、何を見据えていたのか。

9日午後1時から始まった記者会見は、小保方氏の謝罪の言葉から始まった。

 小保方研究ユニットリーダーは「この度は、STAP細胞に関する論文の作成に関し、私の不勉強、不注意、未熟さゆえに、論文にたくさんの疑義が生じてしまい、理化学研究所、共同執筆者の皆様、また、多くの皆様に多大なご迷惑をおかけしてしまったことを、心よりおわび申し上げます。また、責任を重く受け止め、深く反省しております。誠に申し訳ありませんでした。今日まで、筆頭著者であるわたしから、何も情報を発信できなかったことを、重ねておわび申し上げます」よ述べた。

 時折、声を震わせ、謝罪の言葉を口にしたあと、小保方氏は深々と頭を下げた。

そして、STAP細胞の有無について、小保方研究ユニットリーダーは「わたしは決して『悪意を持ってこの論文を仕上げたわけではない』と、ご理解いただきたく存じます。『STAP現象』は、何度も確認されている真実です」と語った。

また、小保方研究ユニットリーダーは、「多くの研究者の方々から見れば、考えられないようなレベルでの間違いがたくさん生じてしまっていると思われますが、この間違いによって、論文の結論に影響がないことと、何より実験は確実に行われており、データが存在することから、わたしは決して悪意を持ってこの論文を仕上げたわけではないと、ご理解いただきたく存じます」と述べた。

1日、調査委員会は、会見で「研究不正行為は、小保方さん1人です。(意図的な不正行為、故意による不正行為があったという理解でいいか?)はい。わたしたちはそう判断しています」と述べていた。

 理研の調査委員会によって、データの改ざんやねつ造があったと結論づけられた小保方氏のSTAP細胞論文。

 小保方氏側は、2つの点について、不正ではないと反論している。

まず改ざんの定義を、「良好な結果を示すデータが存在しないにもかかわらず、偽装することである」としたうえで、小保方氏には「良好な結果を示すデータがある」と主張。
また、ねつ造と指摘されたSTAP細胞の多能性を示す画像についても、「掲載する画像を取り違えただけ」で、再度正しい画像を調査委員会に提出したとした。

 記者との質疑応答では、この点について質問が集中した。

 小保方研究ユニットリーダーは「(画像の取り違えについて、気づかれた日付はいつ?)まず写真の取り違えに気がついた日付は、2月の18日だと記憶しています。その時に申告したという証拠なんですけど、その日のうちに、ネイチャーの編集者の方に、メールの問い合わせという形で送っております。(画像にしても取り違えにしても、ミスであったということで、悪意はないということを不服申し立てをしたのはわかるが、科学的には、それだけでは批判を免れないと思うが、それについては?)提示方法につきまして、わたしが不勉強なままで、自己流でやってしまったことを本当に反省しております。結果自体が正しく提示されているので、問題がないと考えておりました」と述べた。

そして、「これまでに何度、STAP細胞を作製する実験に成功しているのか?」、「公開の場で実験することは可能か?」と問われた小保方氏は、「わたし自身、STAP細胞は200回以上作製に成功しています。どのような手法で公開実験が可能なのか、わたしにはアイデアがありませんが、もしわたしが実験して幹細胞を作るところを見たいという方がいれば、今はもうぜひどこにでも行って、この研究を少しでも前に進めてくださる方がいるならば、できるだけの協力をしていきたいと考えています」と述べた。

そして、会見では、小保方氏が涙をぬぐう場面もあった。

それは、理研が、今後1年かけて行うとしている、STAP細胞の検証実験について問われた時だった。

また、小保方研究ユニットリーダーは、「(不服申し立てが受理された場合、再現実験に参加したい?)どういう態勢で再現実験が組まれるかについても、わたしの方は、くわしく存じ上げていないですけれども、すいません、未熟なわたしに、もし研究者としての今後があるのでしたら、やはり、このSTAP細胞が誰かの役に立つ技術にまで発展させていくんだという思いを貫いて、研究を続けていきたいと考えています」と述べた。

また、小保方研究ユニットリーダーは、「(論文を撤回する考えは?)論文の撤回は、国際的には、その結論が完全な間違いであったというふうに、国際的に発表することになると思います。やはり1度撤回するということは、この現象は完全に間違いと世界に発表することになるので、わたしは、この結論は正しい以上、世界に発表するのは正しい行為ではないのではないかと考えています。(申立書には、トカゲのしっぽ切りという言葉があったが?)わたし自身が写真を取り違え、論文の疑義を呼んでしまったのは、わたし自身ですので、ほかの方の責任やお考えについてコメントできる立場ではない。(理研の論文への指導は適切だった?)いろんな先生方が協力してくださって、たくさん助けていただいたが、わたしの力不足だったと思っています」と述べた。

さらに質問は、STAP細胞論文の発表当初、かっぽう着で実験を行う姿が大きく取りざたされたことにも及んだ。

 小保方研究ユニットリーダーは「みなさん面白いところに興味を持つなとは思いました。(不満とか不安は感じなかった?)あまりにも予想外な報道だったので、恐ろしかったです、正直」と話した。

そして、あらためてSTAP細胞の存在自体に関する質問に、小保方研究ユニットリーダーは「(STAP細胞はあるのか? ないのか?)STAP細胞はあります。わたし自身(の中に)は、たくさんのコツや、ある種のレシピのようなものが存在しているんですけれども。新たな研究論文として発表できたらと考えています。本当に自己流で走ってきてしまったので、今後ゼロからではなく、-100からだと思って、科学や研究に向き合っていくチャンスがあればと思っています」と話した。
転載終了、
 
 
小保方氏会見 STAP細胞は実在するものという考え重ねて示す
 https://www.youtube.com/watch?v=6PDum5uCvzk#aid=P-T3ZlJ2w0I
 
 
 
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