朝日バッシングの本当の理由

朝日バッシングの本当の理由 

街の弁護士日記は「朝日新聞「誤報」事件  秘密保護法の生け贄」で、
今、日本では国を挙げて朝日新聞を叩いているが、これは秘密保護法の施行された後のマスコミに対する警告ではないかと言っておられる。
  (一部引用)
12月には秘密保護法が施行される。
政府は、取材、報道の自由を侵害しないというが、今回の事件で、報道のハードルは一挙に上がった。
十分な裏付け取材もなく、報道すれば、即、刑事処分が待っている。
誤報の後の対応が重要だ等という話では断じてない。
そして、「秘密」について、十分な裏付け取材を行うのは不可能だ。
朝日新聞は、全言論界に、秘密保護法の威力を見せつけるための、生け贄とされたのだ。


朝日新聞が叩かれている理由は、
秘密情報を報道するに当たって、その裏づけが充分ではなかったという事であるが、
秘密情報を報道するに当たって、十分な裏付け取材を行う事は不可能な事である。
それなのに、裏づけが充分ではない記事を書いたことが、
こんなにもバッシングされるのは、甚だ理不尽な事ではないだろうか?
こんな理不尽なバッシングをしつこく続けるのは、
「下手な事を書いたら後でどんな目に会うか分からない。」と新聞記者たちが思うようになる事を狙っての、
大掛かりなバッシングなのではないかと思われる。

秘密保護法が施行された後でも、新聞記者が偶々秘密にされている情報を掴んだら、不充分な情報ながらそれを記事にするかも知れない。
しかし、後でバッシングにさらされるかも知れないという事になると、
余程剛毅な記者でない限り、その報道に二の足を踏むようになるだろう。
朝日新聞は秘密保護法の効力を徹底させる為に、今回のような形で、生贄にされたのではないかという訳である。

ベンチャー革命
属国日本を完全支配したい米国某勢力にとって、日本の主要メディアの攻略は必須:NHKに次いで朝日新聞も彼らの軍門に下るのかによると、

90年代、テレビ朝日がメディア王のルパート・マードック氏に乗っ取られそうになったことがある。
当時の朝日新聞経営者は、必死になって防衛し、その時はテレ朝の外資化は食い止められた。
もし、日本のメディアが外資化されると、日本の国益を損なう危険があるからと言う理由で、
日本には外資規制があって、日本のメディアを外資が乗っ取ることに制約があったお陰である。

しかし将来、米戦争屋が政府に圧力をかけ、TPPか何かを利用して、
朝日を乗っ取ろうと企んでいるのかもしれない。
なぜ彼等(米戦争屋)が朝日にそこまで執着するかと言えば、彼等が朝日は日本を代表するメディアと認識しているからであろうと思われる。
それと既に読売や産経を乗っ取っているので、朝日も支配下に置くことが出来たら、今より更に日本人を操作しやすくなるという理由なのだろう。

米戦争屋は安倍総理が「鬼畜米英」と言って、アメリカと戦った戦前日本を肯定しているのに、
それを野放しにしているのは何故か?
ベンチャー革命の当該記事より一部引用させて頂く。
    (引用)
 
今の安倍自民とネトウヨは得意満面となっていますが、安倍首相が、米国を敵視していた戦前日本を肯定することは、ドイツのメルケル首相がナチスを肯定するのと同じことです。その意味で、得意絶頂の安倍自民もネオウヨも、欧米の常識に著しく反しています。にもかかわらず、日本を属国支配する米戦争屋は彼らの言動を黙認しています、なぜでしょうか。なお、アメリカ様で安倍氏の戦前肯定を非難しているのは、日本を打ち負かした米戦争屋ではなく、アンチ米戦争屋のオバマ政権の方です、くれぐれも誤解なきように・・・。
 米戦争屋がなぜ、安倍氏の戦前肯定思想を黙認しているかについては、本ブログ前号No.970にて指摘した通りです。安倍氏が好き勝手に泳がされているのは、米戦争屋ネオコン日中戦争扇動という遠大な企みがあるからです。安倍氏は故意に彼らに踊らされているにすぎません(注3)。問題は、安倍氏もその取り巻きも、米戦争屋の企みに気付いていないことです。

という事で、
日本はアメリカの戦略に乗せられて、対中戦争を起こすべく煽動され続けているが、朝日が躓いたのを機に朝日を乗っ取り、
米戦争屋は更に日本人を煽動して、日中戦争を起こさせようと手薬煉引いて待っているのかも知れない。

この様に朝日バッシングには、複雑な思惑の元に行われているのではないかと思われる。
表面的に見て朝日が叩かれる事が妥当であるかどうかの問題以前に、朝日バッシングはもっと恐ろしい計略をはらんだ事件のようである。

朝日新聞の凋落によって、
日本は危険な戦争に、更に又一歩近づかされようとしているのかも知れない。
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http://dendrodium.blog15.fc2.com/blog-entry-2113.html より転載させて戴きました。