ここまで来ると、気分は「地球防衛軍」…
ここまで来ると、気分は「地球防衛軍」…
今、日本とアメリカが相談してる…と言うよりも、
日本がアメリカから要求されてる「ガイドラインの見直し」の内容って、ざっくり言うたら
・日本が攻撃されてなくても、アメリカ軍には協力する
・日本周辺に留まらず、全地球規模でアメリカ軍に協力する
ってことやと、この記事を読んだら思うねん↓
日本がアメリカから要求されてる「ガイドラインの見直し」の内容って、ざっくり言うたら
・日本が攻撃されてなくても、アメリカ軍には協力する
・日本周辺に留まらず、全地球規模でアメリカ軍に協力する
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<日米防衛相会談>中国へ抑止力強化へ 世界規模の同盟強調(毎日新聞 4月8日)
中谷元防衛相は8日、防衛省でカーター米国防長官と初めて会談し、1997年以来18年ぶりとなる日米防衛協力の指針(ガイドライン)の改定で、「切れ目のない日米協力」と日米同盟の「グローバル(世界規模)な性質」を盛り込むことで一致した。日米両政府は新ガイドラインを踏まえ、東シナ海や南シナ海で海洋進出を強める中国への抑止力を強化する方針だ。両者はまた、今月末の最終合意に向け、協議を加速させる方針を確認した。
日米両政府は27日にワシントンで外務・防衛担当閣僚による安全保障協議委員会(2プラス2)を開き、ガイドライン改定で最終合意する。カーター氏は会談後の共同記者会見で、新ガイドラインについて「米軍と自衛隊が切れ目なく協力する機会が増える。世界中で日米両国が直面する諸課題の全ての領域に、柔軟に対応できるようになる」と意義を強調した。
新ガイドラインは、ミサイル防衛などの対処に当たる米艦船への給油などの支援を平時から可能とし、武力攻撃に至らない「グレーゾーン事態」での協力も新設。日本に直接の武力攻撃がなくても、要件を満たせば集団的自衛権を行使し、武力攻撃を受ける米艦を防護することも盛り込む。
97年の改定は主に朝鮮半島有事を想定したが、今回は軍備拡張を続ける中国への抑止力にも力点を置く。8日の会談では、中国の人工衛星破壊実験やサイバー攻撃を念頭に、宇宙空間・サイバー分野での協力強化も打ち出した。カーター氏はまた、沖縄県・尖閣諸島について「一方的な威嚇的行動で尖閣の施政を脅かす行為に対し、断固反対し続ける」と述べた。
アジア重視の「リバランス政策」を掲げるオバマ政権も、南シナ海での岩礁埋め立てなど、中国の動きに警戒を強めている。中国は南シナ海で、弾道ミサイルの発射が可能な新たな戦略原子力潜水艦も配備しており、情報共有や警戒監視で自衛隊の協力を得たい考え。中谷氏は会見で南シナ海での協力について「さらに検討する」と語った。
安倍晋三首相も8日、首相官邸でカーター氏と会談し、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設について「今後とも確固たる決意の下で進めていく」と発言。沖縄の基地負担の軽減に対する米側の協力を求めた。
冷戦が終わって、敵がいなくなった…と思ったら、今度の「仮想敵国」は中国…ということのようですけど
対中国…の話だとせいぜい、日本と中国周辺の話になるはず…なのに
「世界中でアメリカ軍と協力」って話になってるのは、
「対中国」が単なるネタに過ぎないからやと、ぼくは思います
(そやかて、かつてのソビエトと同様、アメリカが中国と正面衝突しようとするわけないですもん
…と言いつつ、正面衝突してもろても困るんですけどね)
で、これは「全地球規模」で自衛隊がアメリカ軍の「下請け部隊」になる…という話で
「下請け」というなら、お金がもらえるはず…なんですが
もちろんアメリカは「自衛隊に協力させるだけ」で、お金なんかくれません
(まぁ、お金もろて戦争のお手伝い…というのも、アウトではあるんですけどね…)
ってことは、アメリカはこれから自衛隊を(…というか、日本を)
世界中でタダでこき使える組織(国)にする…ということで、
これはまさに、アメリカが国際的ブラック国家になる…ということになり、
哀れ自衛隊(…というか、日本)はブラック国家の犠牲に…と言いたいトコですが、
なぜか日本政府は、ブラック国家のいいなりになることに「嬉々として」
口を開けば「日米同盟のさらなる強化」というお題目を唱えてはります
「日米同盟の強化」とは、これまたざっくり言って、
「国丸ごとアメリカの下請け化」(でも、お金はもらえません)ってことですので
これから日本の政治家の口から「日米同盟の強化」って言葉が出てきたら
そういう内容で理解して頂いて、その妥当性を判断して頂きたいと思います
※安倍ちんは、「辺野古新基地建設」を強引に進めつつ
アメリカに対して「沖縄の基地負担の軽減に対する…協力を求め」るそうですけど
辺野古に「普天間基地よりもはるかに使い勝手のよい大規模な基地」を新設することが
なぜに「沖縄の基地負担の軽減」になるのか、ぼくの素朴な頭では理解不能ですわ
また、言うまでもなく、沖縄は日本国の領土であるところ
その沖縄の基地負担を軽減しようと思えば、主権に基づいて
アメリカに基地の整理縮小撤去を求めればよいだけの話で
「アメリカの協力」(≒アメリカの許可)が必要かのような言い方は止めてもらいたいんです
(沖縄はアメリカの植民地ではないし、日本政府かてアメリカの植民地政府とちゃうので…)
対中国…の話だとせいぜい、日本と中国周辺の話になるはず…なのに
「世界中でアメリカ軍と協力」って話になってるのは、
「対中国」が単なるネタに過ぎないからやと、ぼくは思います
(そやかて、かつてのソビエトと同様、アメリカが中国と正面衝突しようとするわけないですもん
…と言いつつ、正面衝突してもろても困るんですけどね)
で、これは「全地球規模」で自衛隊がアメリカ軍の「下請け部隊」になる…という話で
「下請け」というなら、お金がもらえるはず…なんですが
もちろんアメリカは「自衛隊に協力させるだけ」で、お金なんかくれません
(まぁ、お金もろて戦争のお手伝い…というのも、アウトではあるんですけどね…)
ってことは、アメリカはこれから自衛隊を(…というか、日本を)
世界中でタダでこき使える組織(国)にする…ということで、
これはまさに、アメリカが国際的ブラック国家になる…ということになり、
哀れ自衛隊(…というか、日本)はブラック国家の犠牲に…と言いたいトコですが、
なぜか日本政府は、ブラック国家のいいなりになることに「嬉々として」
口を開けば「日米同盟のさらなる強化」というお題目を唱えてはります
「日米同盟の強化」とは、これまたざっくり言って、
「国丸ごとアメリカの下請け化」(でも、お金はもらえません)ってことですので
これから日本の政治家の口から「日米同盟の強化」って言葉が出てきたら
そういう内容で理解して頂いて、その妥当性を判断して頂きたいと思います
※安倍ちんは、「辺野古新基地建設」を強引に進めつつ
アメリカに対して「沖縄の基地負担の軽減に対する…協力を求め」るそうですけど
辺野古に「普天間基地よりもはるかに使い勝手のよい大規模な基地」を新設することが
なぜに「沖縄の基地負担の軽減」になるのか、ぼくの素朴な頭では理解不能ですわ
また、言うまでもなく、沖縄は日本国の領土であるところ
その沖縄の基地負担を軽減しようと思えば、主権に基づいて
アメリカに基地の整理縮小撤去を求めればよいだけの話で
「アメリカの協力」(≒アメリカの許可)が必要かのような言い方は止めてもらいたいんです
(沖縄はアメリカの植民地ではないし、日本政府かてアメリカの植民地政府とちゃうので…)