安倍ちん政権の「歴史修正」逆ギレ

安倍ちん政権の「歴史修正」逆ギレ

安倍ちんは「歴史とは心地よい物語である」と信じて疑わないようで

現在進行形で国内的に(→例えば教科書で)歴史書き換えを行っております

そして、これと並行して、自分に批判的なメディアへ「圧力」をかけるのも自分の仕事…と

これまた信じて疑わないようですが、このような安倍ちんの勘違い「王様気質」は、

もはや日本国内でだけではなく、海外に向けても存分に発揮されているようで

こんなtweetを見つけました…

↓安倍政権=日本はすっかり世界の非常識・トンデモ国家になってしまったようだ。国内メディアだけでなく海外メディアに対しても、政権批判する記事・記者にいちゃもんつけ圧力かけようとするとは何重にも非常識で異常な行動。
@×× なんとか読み終えて愕然としました.特派員が書いた安倍首相の歴史修正主義への批判記事に対して,なんと本国の編集主任にフランクフルトの総領事が「東京から」の異議を伝えたとあったからです.他にもにわかには信じがたい内容ばかりでした.確かに必読でした.

このtweetに出てくる「海外メディア圧力事件」の顛末は、以下のページに当事者の手記が出てますので

是非、読んでみてください (→安倍ちん政権の異常さがよくわかって頂けると思うので…)

ドイツのあるジャーナリストの日本論」(『内田樹の研究室』より)


このドイツ人記者の手記には、「安倍の歴史修正主義はすでに危険なレベルに達している」という

至極当然のことが書かれているのと同時に、

この記者が書いた「安倍政権の歴史修正主義について書いた批判的な記事」に対する

日本政府(=フランクフルトの総領事)の驚くべき対応が出てきます

(それはこんなコトです↓)
安倍政権の歴史修正主義について私が書いた批判的な記事が掲載された直後に、本紙の海外政策のシニア・エディターのもとをフランクフルトの総領事が訪れ、「東京」からの抗議を手渡した。彼は中国がこの記事を反日プロパガンダに利用していると苦情を申し立てたのである。
冷ややかな90分にわたる会見ののちに、エディターは総領事にその記事のどの部分が間違っているのか教えて欲しいと求めた。返事はなかった。「金が絡んでいるというふうに疑わざるを得ない」と外交官は言った。これは私とエディターと本紙全体に対する侮辱である。
彼は私の書いた記事の切り抜きを取り出し、私が親中国プロパガンダ記事を書くのは、中国へのビザ申請を承認してもらうためではないかという解釈を述べた

この日本政府の振る舞いに関しては、以下のtweetの指摘が的確であろうかと思います↓
「自分たちを批判するなんて、中国と韓国に鼻薬を嗅がされたのでない限りあり得ない!」的な貧しい思考回路しか持てない連中が、この国のエスタブリッシュメントの中で大きな層を形成している。金と圧力で戦後の賠償交渉、アジア関係を乗り切ってきた自らを投影しているのかもしれないが。

日本批判の裏には、「中国の金」や「韓国の宣伝」があるに違いない…

そういう「陰謀論」(…というか、日本被害者論)に染まってるのは

一部ウヨくんたちだけ…だと思っていましたが、日本政府もそういうレベルの思考になってる…というのは

驚きを通り越して、もはや唖然とするばかりです


歴史修正という21世紀では通用し得ない姿勢をもってるだけでも

海外との意思疎通はかなり困難であると思うのに、

このようなレベルの思考で、どうして(メディアをはじめとする)海外の人々と

「会話」ができるというのでしょうか


安倍ちん政権下では、「グローバルリーダー養成」の掛け声のもとで

海外の人たちと意思疎通をスムーズに行うべく、英語教育の強化が予定されてるようですが

このような思考を抱えたままでは、いくら英語がペラペラ話せるようになったとしても、

およそ「会話」も「意思疎通」も成り立たない…と、ぼくは思います