日本人はなぜ奇異に思わない？安倍総理が日本をアメリカに献上しているのに欧米ではバッシング。
欧米メディアがバッシング 安倍首相が嫌われる理由
「安倍首相は欧米メディアから、軍事強国を目指していて、そのためには異論を排除し、言論を抑圧する『反民主主義者』と思われている。」
（ところが、当の日本国民はそのことを奇異にも感じず、疑問すら持てない以上国家）
東京株式市場の終値が15年ぶりに2万円台に乗り、政権運営にもはや敵なしの安倍晋三首相（60）。ところが海外に目を転じると、違った風景が見えてくる。安倍首相への厳しい批判や警戒の声が、欧米メディアから次々に上がっているのだ。
最も厳しい批判が、米国の経済専門誌「フォーブス」だ。4月19日（現地時間）、東アジア問題の専門家であるエーモン・フィングルトン氏が電子版にコラムを寄稿し、安倍首相が歴史問題で謝罪を避けるように見えることから、
＜（安倍首相は）日本の首相として初めて米国上下両院合同会議で演説をする栄誉を得たが、1945年以降の日本の首相では、彼はおそらく最も議会演説をするに値しない人物だ＞
と、敵意をあらわにした。
ニューヨーク・タイムズ紙も20日付で「安倍晋三と日本の歴史」というタイトルの社説を掲載。訪米の成否は「戦時の歴史に安倍氏が誠実に向き合うかどうかだ」と書いた。また、2月23日に55歳の誕生日を迎えた皇太子が、記者会見で「歴史が正しく伝えられていくことが大切」と語ったことに触れ、「安倍氏を非難する意図」と紹介した。
日米同盟の強化が信条の安倍首相が、なぜここまで批判されるのか。ジャーナリストの高野孟（はじめ）氏は言う。
「オバマ米大統領は、米国と中国を対立させないことを基本にしている。だから、日本には中国や韓国と良好な関係を築いてほしい。そのためにも、侵略戦争を認めた『村山談話』の踏襲を訪米中に明言してほしいが、安倍首相はしたくない。そこに日米両国の溝がある」
安倍批判をした外国メディアに、圧力と取られかねない抗議をしていたことも暴露されている。
ドイツの保守系高級紙「フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング」のカーステン・ゲルミス元東京支局長は、日本外国特派員協会の会報誌に寄せた手記でこう書いている。
＜私が安倍政権の歴史修正主義に批判的に書いた記事が掲載されると、フランクフルトの日本総領事が、（中略）中国がこの記事を反日プロパガンダに利用していると抗議した＞
さらにその総領事はゲルミス氏をスパイ扱いし、「（中国の）カネが絡んでいると疑わざるをえない」と話したと書かれている。
前出の高野氏は言う。
「安倍首相は欧米メディアから、軍事強国を目指していて、そのためには異論を排除し、言論を抑圧する『反民主主義者』と思われている。それが欧米メディアの怒りにつながっている」
政権与党の自民党がNHKとテレビ朝日の幹部を呼び、番組内容について事情聴取をしたことも、欧米メディアの安倍不信に拍車をかける結果になった。
国境なき記者団がまとめる「世界報道自由度ランキング」（2015年）で、日本は61位。東京電力福島第一原発事故以前の11位（10年）から急落している。安倍政権が続くかぎり、順位の上昇は望めそうにない。
最も厳しい批判が、米国の経済専門誌「フォーブス」だ。4月19日（現地時間）、東アジア問題の専門家であるエーモン・フィングルトン氏が電子版にコラムを寄稿し、安倍首相が歴史問題で謝罪を避けるように見えることから、
＜（安倍首相は）日本の首相として初めて米国上下両院合同会議で演説をする栄誉を得たが、1945年以降の日本の首相では、彼はおそらく最も議会演説をするに値しない人物だ＞
と、敵意をあらわにした。
ニューヨーク・タイムズ紙も20日付で「安倍晋三と日本の歴史」というタイトルの社説を掲載。訪米の成否は「戦時の歴史に安倍氏が誠実に向き合うかどうかだ」と書いた。また、2月23日に55歳の誕生日を迎えた皇太子が、記者会見で「歴史が正しく伝えられていくことが大切」と語ったことに触れ、「安倍氏を非難する意図」と紹介した。
日米同盟の強化が信条の安倍首相が、なぜここまで批判されるのか。ジャーナリストの高野孟（はじめ）氏は言う。
「オバマ米大統領は、米国と中国を対立させないことを基本にしている。だから、日本には中国や韓国と良好な関係を築いてほしい。そのためにも、侵略戦争を認めた『村山談話』の踏襲を訪米中に明言してほしいが、安倍首相はしたくない。そこに日米両国の溝がある」
安倍批判をした外国メディアに、圧力と取られかねない抗議をしていたことも暴露されている。
ドイツの保守系高級紙「フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング」のカーステン・ゲルミス元東京支局長は、日本外国特派員協会の会報誌に寄せた手記でこう書いている。
＜私が安倍政権の歴史修正主義に批判的に書いた記事が掲載されると、フランクフルトの日本総領事が、（中略）中国がこの記事を反日プロパガンダに利用していると抗議した＞
さらにその総領事はゲルミス氏をスパイ扱いし、「（中国の）カネが絡んでいると疑わざるをえない」と話したと書かれている。
前出の高野氏は言う。
「安倍首相は欧米メディアから、軍事強国を目指していて、そのためには異論を排除し、言論を抑圧する『反民主主義者』と思われている。それが欧米メディアの怒りにつながっている」
政権与党の自民党がNHKとテレビ朝日の幹部を呼び、番組内容について事情聴取をしたことも、欧米メディアの安倍不信に拍車をかける結果になった。
国境なき記者団がまとめる「世界報道自由度ランキング」（2015年）で、日本は61位。東京電力福島第一原発事故以前の11位（10年）から急落している。安倍政権が続くかぎり、順位の上昇は望めそうにない。
（本誌・西岡千史）※週刊朝日 2015年5月8－15日号
＊
このままゆけば、日本は安倍総理の無能外交によって窮地に追い込まれて行く可能性が非常に高い。ところが、日本人は国政や世界情勢に対して客観的視点を持てずに政府の都合に踊らされているだけ。
平和憲法を捨て、アジア外交を悪化させ、アメリカに日本を売り、世界に金をばら撒き、アベノミクスの失敗は完全にウヤムヤニされ、国民生活は追い詰められ、挙句の果てに世界から爪はじきにされてゆく可能性が非常に高まって来た。
これで政府支持率が存在するのだから、まさに一億総白痴時代の到来と言うべきなのか・・・表現する言葉さえ無い国に成り下がってしまったようだ。
これで、経済が活性化する？
これで、日本の未来は開ける？
これで、子供たちに幸せな日本を残せる？
これで、少子化が解消する？
これで、女性が活躍できる？
これで、物価目標が達成できる？
これで、国民所得は物価上昇を追い越す？
これで、将来の電力需要は大丈夫？
これで、若者は定職にあり付ける？
これで、アベノミクスは成功した？（何年経っても「道半ば」？）
これで、国民の年金（財産）を使って株さえ上がれば大丈夫？
これで、安保法制の決議をすれば、戦争に金がかかるという口実で税金を取れる？
これで、アメリカ人は日本人の為に血を流してくれる？
これで、国際社会から平和日本の信用を得られる？
これで、安倍総理は国際社会で力の或る政治家だと認められる？
書いているだけで阿呆らしくなってくる！
今こそ日本国民はよく考えるべきだろう。一体いつまで自民党安倍政権に、すべてが国民の犠牲に成り立っているだけの、権力に驕り自己陶酔をした馬鹿な政治をさせているつもりなのかを。アメリカの演説が証拠に、予定している安保法制の強行採決の後では手遅れと言うものだ。
「普通の国」なら、既に暴動や革命が起こっているレベルだろう。
国家対個人では権力に対して99.999999999％勝ち目は無い
ましてや今の日本は
１の悪を９の正義が制御できない社会になってしまった
社会の疲弊も政治の怠慢に過ぎない
安倍総理は社員に対する愛情の欠如した、借金まみれの自分の夢ばかり追っている
出来の悪い三代目経営者の様だ
地球儀を見ながら、まだ行ったことのない国を探すのが密かな楽しみ（趣味）なのかもしれない。
