「議論が噛み合わない」のではなくて「議論にならない」のです・・自衛隊員のリスク、防衛相も明言せず

「議論が噛み合わない」のではなくて「議論にならない」のです…

これ、「議論が噛み合ってない」という話ではないと思うんやけどな…

自衛隊員のリスク、防衛相も明言せず (TBS系(JNN) 5月19日)

 政府与党が成立を目指す新たな安全保障法制によって自衛隊員のリスクはどう変わるのかについて、19日の国会審議で追及された中谷防衛大臣は、「自衛隊員の任務はこれまでも命がけだ」などとして、リスクの変化については明言せず、議論はかみ合いませんでした。

 「“後方支援”も『現に戦闘地域ではない現場』ということで、これまでの『非戦闘地域』の概念よりずっと危険、リスクが高まる。PKO法で今回“治安維持”が出来るようになりました。恒常的な治安維持は間違いなくリスクが高まる」(民主党・福山参院議員)

 民主党の福山議員は、今回の安保法整備で「非戦闘地域」の縛りをなくすことや、新たに「治安維持」の任務などが課されることによって自衛隊員のリスクが高まることを指摘しました。

 そのうえで、「リスクが高まることについて、いくら安倍総理に質問してもお認めいただけない」「素直にリスクを認め、厳しい状況だけど頼むと言わなければ政治家の怠慢だ」と批判しました。

 「自衛隊員の任務は、これまでも命がけで、これ以上ないリスクを負って勤務している。隊員の安全確保等については、今回、平和安全法制を制定したいと考えているが、これによって与えられる任務においては変わりはないということ」(中谷防衛相)

 中谷防衛大臣は、「安全配慮規定を設け、任務の拡大に応じた武器使用の権限も与える」として、リスクを減らす努力を強調。一方で、新しい任務によってリスクの度合いがどう変わるかについては明言せず、「今までも十分リスクを覚悟して任務を遂行してきた」などと繰り返し、議論はかみ合いませんでした

安倍ちんや中谷くんは、「戦争法案(自称:安全保障法案)」を準備してるくせに

自衛隊員の(生命身体の安全)リスクの高まり」を語らず、

なんや、「自衛隊創設以来1800人が殉職してる」…とか

自衛隊員の任務は、これまでも命がけ」…なんてコトを繰り返してます
ねんけど

素朴に考えて、物事の客観的事実を認めないでいてる人を相手にして、

いったいどんな「議論」ができるのか…と言えば、それは端的に「話にならない」だけのことです

(→だから、世界では、「歴史改ざん主義者」は「対話」や「議論」の相手にはならない人たち…として、 およそ相手にされない…けど、強い非難の対象にはなる)


とすると、これは「議論が噛み合わない」のではなくて、「議論にならない」と言うべきなので

この記事の最後の文章は添削せんとあきません

(どうも、最近の新聞記事は、日本語がかなり怪しくなってきてるな…)