日本国憲法。まだGHQの押し付け憲法だと思っている日本人は居るのだろうか?

そうであれば、自民党の宣伝が行き届いていると言う事になる
事実はまるで逆
当時の日本政府の無能さの象徴である
 
そして
GHQの与えてくれた平和憲法
戦後の復興を支え今日の日本の平和と平等を与えてくれ
権力から国民の権利を守りを守り
今のあなたの自由を与えてくれた
世界に誇るべき憲法である事を知らないのは
世界中で
日本人だけ
 
なぜ自らの手でそれを捨てようとするのか
秀吉が家康の策によって大阪城の外堀を埋めさせられようとしているが如き?
 
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自民党改憲草案の骨子
国民を守る「基本的人権」条項の削除
戦争を禁じた「9条の廃止」
国民の団体行動(デモ等の反政府行動)の禁止
(社会秩序を乱す行為として適用)
 
国民に取って素晴らしい平和憲法も、戦争政権に取っては邪魔もの以外の何物でもない
国民を保護している日本国憲法を「悪」に仕立てる
GHQが一週間で作ったガセ物たと吹聴する
そして改憲の目的は言葉巧みに本音を隠ぺいした
国民に国家権力への忠誠を誓わせる明治憲法の復活
 
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 <参考>
 
憲法」は国家権力から国民の権利を守る為のものであり
根本的に国民が決めるものである
(それゆえに国民の三分の二以上の同意を定めている)
つまり
憲法は」政治権力側が守らなければならない法律である
(権力乱用の防止)
その意味で
基本的に
国民の切実な思いから生まれる声が
中央に集約されたものでなければならない
 
その意味で今回の改憲騒動は権力の都合から出発している
つまり
国民の理解を得ることなく安倍内閣の一存で行った
憲法解釈の変更(勝手解釈)による集団的自衛権閣議決定を行ったことは
権力(安倍内閣)が完全に憲法破りを行った(国民を踏みにじった)という事になる
 
 
 <参考>
「1週間で作った」ガセ物の如き宣伝のくだり
 
民主主義が軍隊にまで浸透しているアメリカに取って
日本用の民主憲法草案の作成など朝飯前の事だった
急げば三日で作っただろう
 
ところが
「1週間で作った」という事象のみを、如何にも「悪」のように仕立て上げ
国民に吹聴しているのが自民党右派の人間たちである
 
当時の日本政府には民主憲法を作る能力など皆無であり
自力で作った案を持って来いというGHQの要請に全く答えられなかった
再三再四の催促にも持参できない日本政府が
やっと持って行ったのが「明治憲法」の丸写し状態だった
これには流石のGHQも怒った
仕方なくGHQは自分たちで作った草案を日本に与え
日本政府はそれを叩き台に修正を求め
GHQは日本政府側の要望をほぼ受け入れて「日本国憲法」は完成した
 
これが歴史上の真実と言うものだ
 
 <参考>
戦争立法の容認
 
これは明確な憲法破りであり
これを認めることは「国民の生命・財産・主権を守る憲法」を破壊することになる
つまり
日本丸(平和+民主主義)という船に穴が開いて
そこから
どんどん浸水が始まり
やがて日本の自由と平和が沈没すると思っておけばいいのだろう

風さんより転載させていただきました。

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押しつけだろうとなかろうと、中味が良ければ押しつけと言いません。
今でも世界で最も内容の優れた憲法だといわれています。 
                    
米ソが冷戦になる前だったので
幣原首相の提案した戦争放棄の9条も認められたのです。
少し遅ければアメリカの戦争に利用される国になっていたのですから・・。
それを今、9条をないものにして、
わざわざアメリカの戦争に巻き込まれに行こうという愚かな総理・・!