小林教授も太鼓判 維新が合憲独自案「地球の裏側まで派遣させない」
小林教授も太鼓判 維新が合憲独自案「地球の裏側まで派遣させない」
維新の党は安保法制の独自案をまとめ、きょうの臨時執行役員会で決定した。
・現行の周辺事態法を維持し、自衛隊を地球の裏側まで派遣させない。
・武器弾薬の提供、戦闘行動のために発進準備中の航空機に対する給油・整備は禁止。
・(その一方で)「領域警備法」を制定して、わが国の領土・領海・領空を徹底的に守る。
国会に提出するか、しないのかは来週の役員会で決める、という。松野代表は「心が揺れている」と複雑な表情だ。
というのも、提出すれば「協議に応じた」として自民党に利用されるからだ。
高村正彦副総裁は「早く出してほしい」と舌なめずりして催促している。
マスコミも高村副総裁の意を汲んで報道するだろう。
田中は上記の事実を踏まえながら「出した時の危険性」について質問した。松野代表は「それもあって(出すか、出さないか)迷ってるんです」と答えた。
松野代表は「日本の安全保障が大きく変わる法案を参院で採決しないなんて考えられない」として、与党が60日ルールを適用しそうな場合は「審議拒否も辞さない」と強い口調で語った。
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